タクシーの LP ガス容器脱着時に注意願います 平成20年8月以降に新車登録された、トヨタ・コンフォート(TSS11型車)のガス 容器の再検査到来年にあたり、大分県 LP ガス自動車安全協議会から、通達がありま したのでお知らせします。 大 LP 自安協第 4号 平 成26年 5 月22日 自動車整備工場 整備主任者 各位 大分県 LP ガス自動車安全協議会 会 長 山田 耕司 液体噴射方式の LP ガス容器再検査に伴う容器脱着要領について(重要なお願い) 拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 平素より当会業務へのご協力に厚く御礼申し上げます。 さて、首記の件につきまして、平成20年に新しい燃料供給装置を搭載した、トヨタ コンフォート(車輌型式 DBATSS11、エンジン型式1TRFPE)が、1回目の容 器再検査の時期を迎えます。 このガス容器は、従来の気体噴射方式のような方法では、配管内部の燃料を使い切 る事が出来ず、取り出しバルブを閉めてエンジンが停止した状態でもかなりの圧力が 残っており、その状態で配管接続部を緩めると、液体燃料が一気に噴出して重大な事 故につながる恐れがあります。 このようなガス容器を取り外す場合は、指定された器具を用いて配管内の液体燃料 を容器内に押し戻す必要があります。※次頁からの資料を参照して下さい。 現在、この設備や資格を有しているのは、この車を販売したディーラー(大分トヨ ペット株式会社)のみですので、詳細についてはそちらへお問い合わせ願います。 なお、容器内部には電動式の燃料ポンプが組み込まれており、再検査時にはこれら を交換することが望ましいので、従前の容器再検査よりも費用が掛る事もご承知置き 願います。 不明なことは、当協議会技術委員長 甲斐 慎一(県自動車整備振興会教育指導部 長)までお問い合わせください。(097−556−2012) 敬具
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