草の根技術協力事業マラウイ国研修生受入れに係る実地研修の進め方について農村振興課１．事業の背景及び目的宮城県とＪＩＣＡ（独立行政法人国際協力機構）の合意書に基づき，宮城県が派遣する青年技術協力隊の活動を支援するため，草の根技術協力事業を活用したマラウイ国デッザ県，リロングウェ県及びンチェウ県における農業水利技術者の育成を目指すもの。２．実地研修の概要 ○研修期間：H26.7.22(火)～8.8(金) ○研修生：4名（男性） ①サングァニ・コーサ（Mr.Sangwani Khosa）所属：リロングウェ管区灌漑事務所役職：部長 ②ヴィンセント・ナムコプウェ（Mr.Vincent Namukopwe）所属：リロングウェ管区灌漑事務所役職：灌漑技師 ③ブレッシング・チクセ（Mr.Blessings Chikuse）所属：デッザ県灌漑事務所役職：灌漑技師補 ④ブレイヴ・ムダザ（Mr.Brave Mdazah）所属：ンチェウ県灌漑事務所役職：灌漑技師補 ○研修場所：県庁，大河原地方振興事務所，仙台地方振興事務所，北部地方振興事務所，東部地方振興事務所，北部地域振興事務所栗原地域事務所，宮城大学，大崎土地改良区，小山田川沿岸土地改良区，（株）渡工測量設計，（株）佐々貞土建，瀬峰農場，（株）石巻青果，（株）宮城リスタ大川，宮城県土地改良事業団体連合会ほか ※民間団体については，日程調整により変更となる場合があります。 ○視察場所：各管内農業水利施設，被災地（災害復旧現場）ほか ○関係機関：ＪＩＣＡ東北，ＮＰＯあぐりねっと２１，ＪＯＣＡ，宮城大学３．研修の目標小規模かんがい施設の改修等に係る調査・計画・測量・設計・施工の実践的な研修を通じて，施設改修及び維持管理等の一連の技術を習得すること。４．研修内容（１）県庁（農村振興課） ①農林水産部，関係各課表敬 ②研修導入：研修オリエンテーション，宮城県の概要，宮城の農業の概要，草の根技術事業の概要，宮城県の農業農村整備事業について ③研修総括：研修成果のプレゼンテーション，次年度研修への要望事項等について