27.June. 2014 Vol. 013 テキスト作成事業のご紹介　〜　いろいろな形から一冊の企業テキストにまとめます　〜　ＵＤジャパンがまだ『内山工房』だったとき、今ではすっかり論文評価のプロとなったＴＪも、年間何百もの知識問題を送り出しているＭＺも、来る日も来る日も研修を企画・設計しているＲＨも、皆、入力・校正・編集スタッフとして、ひたすら企業テキストや通信講座テキストの制作にいそしんでおりました。当時はまだアセスメント業務も研修業務も存在してなかったのです。実は今でも変わらず、テキストは作り続けています。企業ＤＮＡを伝える社内テキスト会社が歩んでいくべき道を示した地図となる製薬会社様。３０年ほど前、毎朝社長が朝礼で話す内容を、わら半紙（その紙自体がなつかしい）に書き留めて部品メーカー様。卓越した技能を身た。そして、もう何年も昇格時試験のマニュにつけた社員たち。彼らの定年がアル本となり、その会社の社員全員が、何間近になってきたとき、会社は気づきまし度も読んでいるといいます。いる社員がいました。気づけば彼の引き出た。技能はマニュアルで次世代に渡せるし丸々１つがわら半紙でいっぱいになり、かもしれない。しかし、その根底にある素「何か形にしたい……」。時が経ち、縁が晴らしい考え方・取り組み方といったものつながり、ＵＤジャパンに届いた段ボールを引き継くためには、どうしたらいいだろいっぱいのわら半紙。読み込んで、分類しうか……。そこで、ＵＤジャパンも交え、定ます。もちろんそれらは、理念やスローガンて、リライトして、デザインしてイラストをつ年を控えた技能工に集まってもらい、思いという言葉になってはいますが、それは、社けて、素晴らしい一冊の本ができました。「出話や自慢話を自由に語ってもらったので員が歩むための方位磁針。テキストは、起この本に目を通すと、創業者の思いが、一す。彼らは素晴らしい生きた事例の宝庫で業者や先輩達が歩んできた道を、実は自分本の道筋になっていることが見えてくる。そした。こちら側がまったく外部の素人であも今歩いていることに気づいてもらうためして、わが社の来た道だけでなく、これからったため、誰でもわかる易しい言葉で語っの地図に似ているのではないでしょうか。行くべき道が見えてきた」。てくれたその内容は——不良品が見つかっその地図は一社一社が違います。そのためたとき、自主的に全員が集まって夜なべでＵＤジャパンでは、出来合いのものを作っ対応した話、台風でトラックが立ち往生にて売るのではなく、関係者様・人事部様となったとき、商品を一人２つず一緒になってつくるスタイルをとっていまつ抱えて、職人から事務員まです。仕上がったテキストは、地図に独特の総出で新幹線で運び込んだ話、地図記号があるように、会社の独自の社内等々。彼らにとっては当然のこ用語や風土・文化が盛り込まれ、ＤＮＡのよとでしたが、初めて聴く私たちうに社員にしみ込み、引き継がれていく貴には驚くべき内容ばかり。目を重なツールになっていくのです。輝かせて聴く外部からの無知なオーディエンスは、彼らを素晴らしい語り手にしたようです。こうしてまとまった１冊のテキス企業は「法人」、「人」という字が表すとおり、その根底には、確かに息づくＤＮＡにも似た何かがあるように感じテキストを作るとき、会社の誰かが、小説家のように執筆者となる必要はない（もちろん、そういう方法トは、技能系社員でなくてもわをとってもよいのだけれど）。ＵＤジャパかりやすい内容に仕上がりましンでは、これまで次のような方法で、テ依頼されたオリジナルテキストニュースレター　1 キストを作ってまいりました。　紙が当たり前。でも、今はいろいろな選択肢があります。データ配信、Ｅラーニン社内ですでに存在している複数のグ、ＰＤＦのダウンロード……。あるプリマニュアルをまとめるンタメーカーが、紙媒体とタブレット媒対間に合わせるなどの事情もからみます。ＵＤジャパンでは、30年にわたる経験の蓄積があります。お客様のご新入社員研修や社内講師が研修・体とで書類を読んだとき、間違った文字講義で話す内容を聴いて（あるいはをどれだけ見つけ出せるのかという、比まな仕様でのテキスト制作について、ご相ＤＶＤを見て）書き起こす　較対象実験をしています。（下表「誤り検談に応じます。「合併後、社員同士が向き合プロジェクトマネジメントのリーダー出率」の比較グラフ参照。ht tp://w w w. っていない……」「ナレッジマネジメントがへのインタビューや現場に取材 fujixerox.co.jp/company/technical/ どうも上手くできていない……」などとお考をして書き起こす　等　electronic_media/case2.htmlより）。えの企業様は、ぜひ一度、お声がけくださその結果、10％の差が開き、紙のほうがい。ご連絡をお待ちしております。（RH）この他にも、百社百様。目的・内容・予高い結果となっています。しっかり読もう算・状況などによって、ＵＤジャパンはとしたとき、指先やペン先でその文字を臨機応変に対応し、お客さまと一緒によ追い、心に留めたい文章にマーカーを引り希望にかなう方法を見つけ出すことをきます。振り返るとき、「イラストのあった１．企画編集費：得意としております。頁の上のほうに書いてあった」とビジュア・30,000円〜150,000円程度ルが心に浮かぶのです。一方、デジタルに２．執筆：書き起こしか既存テキスト紙要望に沿い、対象や状況を踏まえ、さまざテキストづくり費用目安のリライトかによって単価は変わります。にするかデジタルにするか。少もメリットはあります。配信の同時性、人し前まではテキストといえば、的・時間的ローコスト、地球に優しい等。３．校正：通常３回（プロによる文字・文言どちらがよいのかは、状況によりますが、精査は、誤字脱字の範囲を越え、差別誤り検出率（％）内容をしっかりと噛み締めてほしい内容 70 の社内テキストは、やっぱり紙ベースをお 60 勧めしたいところです。　50 予算は有限。時間も有限。一般書に 40 比べ、企業テキスト作成の場合に 30 はこの２つが重要です。限られた予算でどこ・3,000円〜15,000円／頁　程度用語や内容違いまでに及びます）・800円〜1,800円／頁　程度４．ページデザインおよびデータ作成：ＤＰＴソフトにて作成、印刷会社に提出するプロ仕様のデータになります。（Microsoft Officeの場合は、別料金）・2,000円／頁　程度５．イラスト・作図・作表：色や大きさによって異なります。ご相談ください。 20 までできるか、短期間のなかでどのように進・500円（モノクロ・小）〜25,000円 10 めるか、その期の予算に左右されるばかり（カラー書き起こしイラスト・中）／頁　程度 0 でなく、テキストを使う研修日や試験日に絶６．印刷：部数、大きさ、色により違います。紙　タブレット端末代表の内山は、今、「育児時短」を取っております。孫ですが・・・・娘が女の子を出産、初孫です。仕事の合間に娘の家に駆けつけ、買い物、料理、洗濯、泣けば喜んで抱っこ。先方のおばあちゃんとシフトを組んでいるが走り回っている。もちろん、孫は可愛いし楽しいのだが、身体的にはかなりきつい。出産・育児の環境整備を！と国を挙げて取り組んでいるようであるが、本当の環境整備は考えているより奥が深いのではないか。弊社は、少数精鋭（笑）だが、現在約３割が育児時短を取得中！　生産性から言えば実はかなり大変なのであるが、全員、当然のこととして、嫌な顔もせず、受け入れている。社員ＭＺが、「娘も来年高校生になるから、そのうちわたしも‘ば〜ばの育児時短’※をとるかも。でも、その前に介護時短が待っている！」女性活用や高年齢社員の生産性が課題なら、ば〜ばやじ〜じの育児時短も視野に入れないと、問題は解決しないだろう。高年齢社員の雇用があたり前になってくるこれからの日本。大きく仕事環境を変える日が迫っていると実感する、ばーばの育児時短経験中である！　（以上、ブログより、社員が勝手に抜粋掲載） ※ ば〜ばの育児時短：24 時間 2 〜 3 時間おきに授乳に明け暮れる新米ママのために、その親が家事を手伝いながら子育ての知恵を授ける。その間（約１カ月）、勤務時間を短縮すること by 内山早苗〒 108-0075 東京都港区港南 2-12-27 TEL ：03-5769-0212（代表） FAX ：03-5460-0240 e-mail ：[email protected] URL ：www.ud-japan.com/index.html ニュースレター　2