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平成26年(2014年)7月25日
平成26年度
1学期終業式講話
今、発表してくれた2年生の皆さん、素敵な発表を、ありがとうございました。
2年生になって引き継いだウサギのお世話をしたこと、そして諏訪養護学校のお友
達との交流のこと、皆さんの頑張った姿がとてもよく伝わってきましたよ。スイカ
の名産地も、本当にスイカが食べたくなるようなすてきな演奏でした。今日の発表
のために、みんなで準備をしてきたこと、とても立派でしたね。ありがとうござい
ました。
さて、今日で76日間の1学期が終了します。1学期の終わりにあたって、どの
クラスでも「ふり返り」とか「反省」とか「まとめ」のようなことをしたと思いま
す。そんななかで、「こういうことがうまくできなかった・・・」とか、「もっとこ
うすればよかった・・・」というようなことは出てきましたか?
それとも、「こう
いうことがとてもよくできた・・・」とか、「◎◎さんにこうしてもらって、とても
うれしかった・・・」というようなことも、きっと出てきたでしょうね。
昨日、津澤先生に同じようなことをお聞きしたら、学級で行った「ふり返り」で
一人ひとりが「クラスで一番頑張っていた人」をあげる活動をしたとのことです。
いろんなところでいろんな人が頑張っている姿を認めていこうということなんだと
思います。こういうことって、すごくすてきなことなんだと私は思います。
できなかったことや、うまくいかなかったことについては、それをもとに次の時
にしっかりいかせばいいんだと思っています。失敗や、うまくいかなかったことか
ら学ぶことはとても多いものです。でもね、うまくいったこととか、うれしかった
ことだって、すごく大切なことなんだと思っています。そういうことがあると、心
がとてもうきうきするのは、私だけでしょうか?
それに、「頑張ってるなぁ!」っ
て、だれかに認めてもらえることって、すごく嬉しいし、励みになりますよね。
この1学期、私は嬉しかったことがいくつもあります。その幾つかをあげてみま
すね。
1つめ。4月4日の入学式で、とっても元気な81人の1年生に出会えたこと。
2つめ。集団登校の時に、先頭に立っている6年生が後ろをふり返りつつ、下級
生の様子に心を配りながら歩いてる姿を見ることができたこと。また、集団登校が
終わっても、1年生や2年生と手を繋いで登校してくれる5年生や6年生の姿があ
ること。
3つめ。運動会で自分の出る種目だけでなく、だれかのために一生懸命に係活動
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や応援をしている大勢の皆さんの姿を見ることができたこと。
4つめ。中には何人か骨折したりけがをしたり病気をした人もいたけれど、特に
大きな事故もなかったし、大きな病気をする人がいなかったことです。皆さんに何
回も話してきましたが、「自分の身体は自分で守る」ということができていましたね。
これもすごく嬉しいことです。
そのほかにも、黙々とお掃除ができる人がたくさんいたり、昇降口の下足箱の靴
がきちんとそろえられる人がたくさんいたり、そういう人を見ているととても嬉し
くて幸せな気持ちになりました。本当にみんながよく頑張った1学期だったと思い
ます。
さて、明日から夏休みになります。課題帳もあるし、一研究やポスターや作文が
あったりします。コンクールもありますね。当番活動で学校に来る人もいるかもし
れません。やるべきことはいっぱいあるかもしれません。でも、楽しい夏休みです。
明日からの25日間の夏休み、ぜひ、健康に気をつけて事故に遭わないようにして
楽しい夏休みにしてください。そして8月20日の二学期の始業式には、「こんな嬉
しいことがあったんだよ。」「頑張ってこういうことができたよ。」そういった嬉しい
話がたくさんできるようになるといいですね。
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