平成 26 年度「青少年の非行・被害防止に取り組む県民運動(冬期)」実施要綱 1 趣旨 青少年が社会の一員として、心身ともに明るく健やかに成長することは、子を 持つすべての親の願いであり、県民がひとしく期待するところである。 しかしながら、携帯電話使用者の低年齢化、スマートフォンの急激な普及等に よりインターネットの有害サイト等から青少年が犯罪に巻き込まれる事件が起 きるとともに、生活習慣の乱れや健康被害、学力低下、誹謗中傷による重大ない じめが発生するなど、大変憂慮すべき状況にある。 また、現行の法律をかいくぐり女子高生を「JK」と称して、性を売り物とす る「JKビジネス」と呼ばれる新たな営業形態が都市部を中心に広がりつつあり、 青少年を取り巻く環境は、非行防止・被害防止の両面において予断を許さない状 況にある。 こうしたことから、愛知県青少年保護育成条例(以下「条例」という。)の効 果的な運用を図るとともに、関係各機関において、各種の非行・被害防止対策が 実施され、県民総ぐるみで青少年の非行・被害防止活動に取り組んでいるところ である。 これから、イベント等の多い年末年始を迎えるにあたり、解放感等から青少年 が有害環境等に接する機会が多くなり、犯罪被害に巻き込まれたり、非行に走る おそれがあることから、青少年の冬休み期間中において「青少年の非行・被害防 止に取り組む県民運動(冬期)」を実施することとし、家庭・学校・地域社会が それぞれの果たすべき役割を認識し、大人が率先して規律ある行動を示すととも に、県民すべてが力を合わせて非行防止機能の活性化を図り、青少年の健全な育 成を図るための運動や青少年の被害防止を図るための運動を集中的に展開する ものとする。 2 スローガン 「非行の芽 3 はやめにつもう みな我が子」 強調期間 平成26年12月20日(土)から平成27年1月10日(土)まで 4 主催 愛知県、愛知県教育委員会、愛知県警察本部、愛知県青少年育成県民会議 1/1
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