平成27年度廃棄物・リサイクル基礎研修(第1・2回

平成27年度廃棄物・リサイクル基礎研修(第1・2回)実施要綱
1
環境省環境調査研修所
目的
循環型社会構築のためには、3Rに代表される様々な環境負荷の低減策や制度の円滑
な運用など、あらゆる主体が各々の立場において実施すべき取組を推進することが必要
である。
このため本研修においては、国及び地方公共団体等において廃棄物・リサイクル行政
を担当して日が浅い職員が、業務遂行に必要な基礎的知識を習得するとともに、全員合
宿による研修生間の交流を通じて相互啓発及びネットワーク形成を図ることを目的と
する。
2 期間及び会場
(1) 期 間 第 1 回 : 平 成 2 7 年 5 月 1 2 日 ( 火 ) か ら 5 月 1 5 日 ( 金 ) ( 4 日 間 )
第2回:平成27年6月23日(火)から6月26日(金)(4日間)
※期間中は受講者全員合宿制となります。
(2)
会場
環境調査研修所
3
教科内容
4
研修予定人員
〒359-0042
埼玉県所沢市並木3-3
 04-2994-9766
FAX 0 4 - 2 9 9 4 - 9 3 0 6
別紙のとおり
各100名
5
研修を受ける資格
次の各号のいずれにも該当するものとする。
(1) 国 及 び 地 方 公 共 団 体 等 に お い て 廃 棄 物 ・ リ サ イ ク ル 対 策 業 務 を 担 当 し て 日 が 浅 い 職
員(1年未満の職員)
(2) 研 修 受 講 に 支 障 の な い 健 康 状 態 に あ る 者
(3) 所 属 長 の 推 薦 を 受 け た 者
6
研修生推薦の有無
研修生を推薦する場合は、被推薦者の「略歴書」を添えて第1回については4月8日
(水)までに、第2回については4月24日(金)までに必着(締め切り厳守)するよ
う環境調査研修所所長あて文書により通知すること。
なお、研修生を推薦しない場合においても、前記の推薦期限までにその旨を文書(研
修担当者からの事務連絡もしくは公用メールによる連絡でも可)にて通知すること。
7
研修生の決定
環境調査研修所所長は、6の推薦に基づいて研修生を決定のうえ、推薦者にその旨を
通知する。
8
修了証書の交付
環境調査研修所所長は、所定の課程(原則として1割以上欠課した者を除く。)を受
講した者に対して修了証書を交付する。
なお、受講の状態については、研修終了後所属長に通知する。
9
経費
次の経費は所属長の負担とする。
(1) 往 復 に 必 要 な 旅 費
但し、環境省の職員については、環境調査研修所から支給する。
(2) 滞 在 費
但し、国家公 務員(独立 行政法人 職員を除く 。)に つ いては、日 額旅費を 環境調査
研修所から支給する。
※ 次 の 情 報 を 環 境 調 査 研 修 所 ホ ー ム ペ ー ジ ( URL http://www.neti.env.go.jp) に 掲 載
していますのでご参照下さい。
◎「研修ガイドブック」(研修受講に当たっての留意事項に関する情報を掲載してい
ます。)
◎「実施要綱」及び「略歴書」様式
平 成 27年 度 廃 棄 物 ・リサイクル基 礎 研 修
教科内容
時間
1
廃棄物・リサイクル対策と法制度
2. 0
廃棄物・リサイクル対策に関する法制度と様々な対策の概要を理解し、
今後の業務遂行に必要な基礎的な知識を得る。
2
リサイクル各法の現状と今後の動向
1.5
個別リサイクル法の概要を理解し、制度の見直し等に関する動向を理解
することにより、今後の業務遂行に必要な知識を得る。
3
廃棄物処理法の現場
5.0
現 場 に 即 し た 法 解 説 を 通 し て 、廃 棄 物 処 理 法 に 対 す る 理 解 を 深 め る と と
もに、法を現場に適用する能力の強化を図る。
4
循環型社会構築の必要性とあり方
1.5
循 環 型 社 会 の 構 築 に 向 け て 、そ の 背 景 や 他 の 施 策 と の 関 連 に つ い て 理 解
を深め、今後の具体的なあり方と方向性について理解を深める。
5
自然災害時における廃棄物対策について
1.5
自 然 災 害 時 に 発 生 す る 廃 棄 物 に つ い て 、初 動 時 の 対 応 や そ の 後 の 留 意 す
べ き ポ イ ン ト 等 を 学 び 、行 政 が 現 場 で 果 た す べ き 役 割 に つ い て 理 解 を 深 め
る。
6
廃棄物系バイオマスの利活用の現状と今後の展望
1.5
廃 棄 物 系 バ イ オ マ ス 利 用 の 事 例 を 参 考 に 、バ イ オ マ ス に 関 す る 基 礎 や 利
用促進にあたっての基本的な考え方と今後の方向性について理解する。
7
不法投棄対策の現状と課題
1.5
不法投棄の実際及び対処の仕方の基本や担当者の心構えについて事例
を通して学び、未然防止のための基本的な考え方について理解を深める。
8
地方自治体と市民の取組(ごみ減量作戦)
1.5
自 治 体 と 市 民 の 取 組 と し て 先 進 的 な 事 例 を 通 し て 、課 題 解 決 の ヒ ン ト を
得る。
9
施設見学
5.0
廃棄物処理・リサイクル施設の現場を知り、今後の業務の参考にする。
10
そ の 他 ( 開 ・ 閉 講 式 、 オ リ エ ン テ ー シ ョ ン 、 DVD上 映 )
合計
1.5
22.5時 間
1.教科内容は、都合により一部変更になることがあります。
2.開講式は初日の10時から行います。9時30分までに入所してください。
3.閉講式は最終日の13時15分に終了する予定です。
4.最終日は昼食の用意はございません。