2014 年 5 月 2 日 MS 社製 Internet Explorer(IE)に関するセキュリティホール対応について 4 月 28 日に発表のありました「MS 社製 Internet Explorer(IE)に関するセキュリティホール(安全性 に関する脆弱性の問題)」につきましては、5 月 2 日未明、今回対象となった IE の全バージョン(IE6 ~11)のセキュリティパッチ(2965111)が提供されました。 尚、自動更新処理を有効としている場合には、セキュリティパッチが自動的にダウンロード・イン ストールされますので、特別な措置は必要ございません。 詳細は、以下の URL(MS 社セキュリティアドバイザリ)をご参照願います。 https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/ms14-021 また、今回、緊急避難的に以下のような対応を実施したシステムにつきましては、場合によって は戻し作業等が必要になる場合がありますので、ご確認下さい。 ◆EMET(Enhanced Mitigation Experience Toolkit)4.1 のインストール ◆VGX.DLL の無効化 ◆IE セキュリティ設定の「高」への設定変更 更に、今回のセキュリティホール対応を踏まえて、システム信頼性の更なる向上のために、以下 のような対応策についても、合わせてご検討頂ければ幸いです。 ◆アプリケーションでのマルチブラウザ対応 ◆サポート終了(予定)ソフトウエアの移行 ◆PC ソフトウエアの集中管理システムの導入 【ご参考】 4 月 28 日の MS 社の発表を受け、今回の弊社での対応は以下の通りです。 ⇒(1)お客様・各ベンダーの対応状況の情報収集、および弊社対応方針の検討を開始。 (2)5 月 1 日朝、メールにて全社員宛てに以下の内容を周知・徹底。 ・代替ブラウザの使用(Firefox、Google Chrome) ・一部社内システム(4 システム)に限り IE 利用許可 ・お客様先での注意点(お客様からの指示遵守) 弊社では、お客様システムの開発・運用サポートを全力で対応してまいりますので、今回のセキュ リティホールに係る対応を含めてご懸念の事項等がございましたら、何なりとご相談下さい。 今後共、宜しくお願い申し上げます。 【担当窓口】 営業部 宇治原 大 03-5207-5112 以上
© Copyright 2024 ExpyDoc