研究機関名:旭川医科大学 承認番号 1650 課題名 高感度 HBsAg 測定試薬ルミパルス HBsAg-HQ の検討 研究期間 西暦 2013 年 12 月 2 日 利用する情報、検体 □診療情報(詳細: ~2014 年 11 月 30 日 ) □手術、検査等で採取した組織(対象臓器等名: ) □血液 ■その他(血清・血漿 ) ※以下の期間に収集した情報、検体が対象となります 西暦 2013 年 研究の意義、目的 4 月 16 日 ~2014 年 11 月 30 日 B 型肝炎ウイルスに感染すると血液中にはこれに起因するさまざまな抗原、抗 体が出現します。今回検討するルミパルス HBsAg-HQ は、従来の検査試薬より 高感度に B 型肝炎ウイルスの表面抗原を捉える試薬として発売されました。B 型 肝炎ウイルスの表面抗原は、感染の有無、治療経過を診る検査として重要な検査 です。私たちは臨床検体を用いて、この試薬が従来使用している試薬と比較して より有用な試薬であるのかを評価する目的でこの研究を行います。 研究の方法 検査薬の基本性能の評価のために、同じ試料を検査した場合いつも同じ結果が 得られるかの試験として再現性の試験を行います。今まで使用していた試薬との 相関性を調べます。高い濃度の試料を希釈した場合正確に測ることができるかを 調べます。新しい試薬と今まで使用していた試薬で、治療により B 型肝炎ウイル スの表面抗原量が変化した場合、両試薬で測定値に違いがあるかどうかを調べ得 ます。以上のような試験を行い新しい試薬の評価を行います。 その他 個人情報について 当該研究は、富士レビオ株式会社より試薬の提供を受けて行われます。 利用する情報、検体からは、お名前や住所など、個人が特定できる情報は削除 して取り扱いますので、個人情報が外部に漏えいすることはありません。研究成 果発表(学会発表、学術論文への投稿)の際にも、個人が特定できる情報は利用 しません。 問い合わせ等の 所属:旭川医科大学病院 臨床検査・輸血部 窓口 氏名:橘 峰司 電話番号:0166-69-3360
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