平成 25 年度 名古屋市における女性福祉相談実績の概要について

平成26年5月30日
市政記者クラブ
様
子ども青少年局子育て支援部子ども福祉課
廣田、奥山(電話:972-2519)
平成 25 年度 名古屋市における女性福祉相談実績の概要について
本市の配偶者暴力相談支援センター及び社会福祉事務所では、女性福祉相談に関する
相談を受けています。
このたび、平成 25 年度の相談実績がまとまりましたので、お知らせします。
1
相談状況(延件数)
DV (※) に係る相談延件数は 9,447 件で、前年度より 2,781 件(42%)増加しました。
※DV:「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」における「配偶者からの暴力」
(件)
区
分
面接相談
平成24年度
平成25年度
増
減
5,691
7,464
1,773 (31%増)
4,066
5,575
1,509 (37%増)
2,709
4,086
1,377 (51%増)
1,867
3,058
1,191 (64%増)
996
1,021
733
814
81 (11%増)
計
9,396
12,571
3,175 (34%増)
うちDV
6,666
9,447
2,781 (42%増)
うちDV
電話相談等
うちDV
出張相談
うちDV
合
女性福祉相談延件数の推移
-1-
25
(3%増)
2 面接相談
(1)面接相談件数
DVに係る相談が、全体の約 7 割を占めており、この傾向に変化はありません。
(件)
平成24年度
平成25年度
うちDV
2,504
うちDV
1,751
3,132
(69.9%)
2,262
(72.2%)
※件数は毎月の相談実人員を合計したもの。
(2)主訴別内訳
相談内容を主訴別にみると、「人間関係」が前年度と同様に約 8 割を占めており、最
も多くなっています。
(件)
平成24年度
区分
人間関係
平成25年度
割合(%)
割合(%)
2,049
81.8
2,607
83.2
333
13.3
389
12.4
心身の問題
85
3.4
83
2.7
その他
37
1.5
53
1.7
2,504 100.0
3,132
100.0
住居・経済問題
合
計
-2-
(3)DVに係る相談者の年齢別状況
年齢別では 30 歳代がもっとも多く、次いで 40 歳代が多くなっています。
(件)
平成24年度
平成25年度
区分
割合(%)
20歳未満
3
割合(%)
17
1.0
28
1.2
20歳代
324
18.5
396
17.5
30歳代
640
36.6
887
39.2
40歳代
518
29.6
636
28.1
50歳代
129
7.4
175
7.7
60歳代
109
6.2
129
5.7
14
0.8
11
0.5
不
明
合
計
1,751 100.0 2,262 100.0
保護命令支援件数
配偶者暴力相談支援センターでは、保護命令申立ての支援を行っています。
申し立て後、地方裁判所の依頼により、配偶者暴力相談支援センターが被害者からの相
談状況を記載した書面を提出することになります。
(件)
区
分
書面提出
発
令
平成24年度
平成25年度
1
5
0
4
取り下げ
1
却下
0
2
(書面提出前の取り下げ 1 を含む)
0
-3-