KURO-DAC 改造指南(例)

KURO-DAC 改造指南(例)
~お約束~
• 改造は自己責任となります。ご自身の責任の範囲
でお楽しみ頂き、無謀な改造はおやめください。
• 音の良し悪しの評価には個人差があります。本改
造指南の内容は参考にとどめ、ご自身の感性の範
囲でお楽しみください。
Ver1.1
ご注意事項
•
作業は必ず全ての機器を外し、ACアダプターを抜いた状態で行って下さい。
•
部品やICのPINは鋭利です。けがをしないよう注意しましょう。
•
電解コンデンサ、ICは極性や取り付け方向があります。 極性、取り付け方向を間違えないように
注意しましょう。製品の損壊や火災の原因になります。
•
部品の取り外しの際、隣り合う部品を破損したり、配線パターンを剥離させないよう、注意して丁
寧に作業してください。
•
使用の最中、使用直後のハンダコテの先端は非常に高温です。 ハンダコテの先端が可燃性の物
に近づかないように、作業場を広く確保し、不燃性の板などの上で作業してください。
•
ハンダ付け作業時、ハンダフラックスを使うと蒸散します。目に入ったり、吸い込まないように、注
意して作業してください。
•
改造後は簡易テスターで導通、短絡確認を行って、事故の要素がないことを確認してください。
•
改造に心配がある方は、極性が無い電解コンデンサを使うことをお勧めします。
準備するもの
• 工具類:
– ハンダコテ(x1以上)、ハンダ吸い取り器具、ハンダ吸い取り線、ハン
ダ、ハンダフラックス、簡易テスター(導通確認用)
• 部材類
– 交換用コンデンサ 2種4個 計8個
• OPA
– OPA1用、OPA2用の各1個 計2個
部位
番号
使用数 仕様
耐圧
温度
公差 型番
メーカ
parts side
C2,C3,C4,C5
4 330uF
6.3V耐圧以上 ”-25~105
20% EKMG6R3ELL331MF11D 日本ケミコン
parts side
C19,C20,C21,“C22”
4 330uF
25V耐圧以上 ”-25~105
20% EKZH250ELL331MHB5D
parts side
OPA1
1 2回路OP
MUSE8920
parts side
OPA2
1 2回路OP
LME49720
日本ケミコン
①OPAMP交換
標準のNE5532はポータブルのヘッドホンでも低音が出るセッティングで選定しています
以下への交換で、中音域を強くし、音に透明感を与えます
増幅側 OPA1 MUSE8920D
(玄人志向 OPA-M8920D 4988755012942)
電流側 OPA2 LME49720NA
(玄人志向 OPA-L49720 4988755012973)
OPA2
OPA1
【注意】
ICには取り付け方向があります。 取り付け方向を間違えないでください。
OPAMP交換の図
①赤枠の電流または増幅部の
ICを交換(追加)
交換後
②ソケットからICをはずします。ICのpinを曲げた
り折ったりしないように注意します。
②電源強化
“C22”
+
-
-
+
-
+
-
+
C19,C20,C21を 330uF 25V に交換
LM1875の 3pin~5pin間に
330uF 25V(“C22”)を1個追加
アンプに駆動力を与え、音に力強さが増します。
【注意】
電解コンデンサには極性があります。 +、-は間違えないでください。
アンプの端子番号を良く見てハンダ付けしてください。
電源強化の図
①赤枠の電源部のCを
交換追加
②赤い印を付けたコンデンサを
基板裏面からハンダを溶かしてはずします。
+ -
- +
③きれいにハンダを取り除いた
基板のホールに用意したコンデン
サを取り付けてハンダ付けします。
- +
- +
- +
+ ④パワーアンプICの3pin(-)と5pin(+)に
用意したコンデンサを極性と隣り合う
pinに注意してハンダ付けします
③DAC電源安定化
C2,C3,C4,C5 を 330μ 6.3V に交換
増幅部の電力消費の影響から
DACのDA変換を保護、安定化
外来ノイズの影響を
-
抑えます
+
-
+
端子番号
配置規則
-
+
【注意】
電解コンデンサには極性があります。 +、-は間違えないでください
回路図のIC(2704)の端子名を良く見て+、-を確認しながら作業をしてください。
-
+
DAC電源安定化の図
①赤枠のDAC部のCを
交換
②赤い印を付けたコンデンサを
基板裏面からハンダを溶かしてはずします。
-
+
C5
C4
C3
-
+
C2
③きれいにハンダを取り除いた基板のホールに
用意したコンデンサを取り付けてハンダ付けします。
-
+
-
+
玄人志向による改造例
• 基板は試作品をベースにしております。(部品配置は量産と同じです)
• 写真は改造の完成品の例であり、使用する部品により異なります。