2015 年「第 65 回 Blue Flame Academy」のお知らせ昭和から平成に変わる頃より、ずっと広尾で経営してきた私の画廊の受付にはいつも可愛い女の子がいると巷で評判でした。その受付嬢から 8 年前に「妹の学友です」と紹介された東園さんは、当時まだ学生気分の抜けきらないサラリーマン画家でした。それが今や押しも押されぬ人気作家として寝る間も惜しんで制作に追われる日々を送っています。彼の作風は、古典とモダンのコラボ。色使いは絶妙です。それもそのはず、6 歳よりお能をたしなむ高貴なお家柄育ちの上品なお坊ちゃま、通称「マロ」と呼ばれるのがピッタリはまっています。彼曰く「自然の中で育まれ、古代より様々な形で表現され続けて来た紋様。それは意味を凝縮した文化の結晶とも言うべき『 sign 』現代の若手アーティストの視点から、古今東西の素晴らしい紋様世界をショートトリップしてみたいと思います」当日は自作も何点か持ち込み、その日は「sign サイン」についてとっくりとお話してくださるそうです。新春、最初のアカデミー楽しみですね！日時：2015 年 1 月 15 日（木） 19：00～21：30 （19：30 より講義開始：時間厳守）講義：「現代に生きる古典模様、装束紋様講師：東園基昭」氏～日本画家～＜過去の講義＞第 59 回第 60 回第 61 回第 62 回第 63 回「切子で BAR TIME」(美術) 「知ってトクするビールのハナシ」（家庭科）「古事記」に親しむ（歴史） TYPEII ﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞの煌きに魅せられて」（科学）「色を奏でる！見た目で選ばれるメソッド」（美術）第 64 回「午後 3 時からの航海術」（社会）【プロフィール】 1975 年東京生まれ。多摩美術大学絵画科日本画専攻卒業。多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画修了。様々なモチーフのシルエットを「窓」に見立て、そこに関係性を持たせた四季折々の古代ゆかしい紋様を精妙に組込む画風の艶やかでインパクトのある作品は、品格を重んじる古典的な紋様でありながらも「今」を感じる煌びやかな作風。数々の個展をはじめ、近年ではアートフェア東京でも作品を発表し、今後ますます注目を集める日本画家。幼少時代より観世流シテ方能楽師「橋岡慈観」の元で習い、現在も年一度の舞台（淡交会）を踏む。受講料：8,000 円（給食付、1 クラス 20 名まで）出欠確認（ご出席・ご欠席）お名前（様名） ※どうぞお早目にご予約下さい（但し、キャンセルは前日までに。当日のキャンセルの場合は、キャンセル料 2000 円発生します。） Blue Flame Academy 校長額賀真理子 TEL03-3443-5399/FAX03-3447-3023 MAIL: [email protected]