2014年06月11日[お知らせ][心理メディカル科(昼間部)]

本 日 は 、 京 都 地 区 A A ( A l c o ho l i c s A nony mo us ) 広 報 委 員 会 の 皆 様 に ゲ ス ト ス ピ ー
カーとしてお越し頂き、大変貴重な体験談などのお話しをお伺い致しました。
心理メディカル科2回生へAAの方からAAに関する説明、その後ミーティングの実際
を経験し、学生からの質問をAAの方達に答えて頂きました。
AAとは、自らに飲酒の問題があり、その飲酒のとらわれから回復し
ようという人たちのセルフヘルプ・サポートグループで、”お酒をやめ
たいという願いがある”ということだけがメンバー条件であり、世界約
180以上の国と地域に広がり、200万人以上の方たちが回復を続け
られています。また、日本でも900箇所以上の会場でミーティングを
開催し、5,000人以上のメンバーが回復のためミーティングに通われ
ています。
【 学 生 の 感 想 ( 抜 粋 )】
○生の声はとても説得力があり、体験の話を聴いた時には本当に鳥肌が
立ちました。
○AAの方々が毎日どんだけ一生懸命に生きていたれているのかがわか
り、学校では絶対に学べない事を学べた気がします。
○資料やテキストだけでは分からない、実際の体験された方の話を聞い
たからこそ分かったことがありました。貴重なお話を聞かせて頂いた
こと感謝します。
○たくさん感じる事ができました。過去の話やアルコールの怖さ、家族
やいろんな人たちをまきこむ辛さ、想像していたものとははるかに違
う想像を絶する体験話に衝撃を受けました。
○おじいちゃんが昔アルコール中毒であり、それぞれの体験談と重なる
ものもあって、昔は分からなかったおじいちゃんの気持ちも少しは理
解できたような気がしました。
○ お 話 を 伺 う 中 で「 生 き る 」「 一 日 の 大 切 さ 」「 感 謝 」 が 心 に 残 り ま し た 。
これは私たちにとっても大切な事で、でも当たり前になっていて気づ
けない時があります。気づいた時の喜びはとても大きく、人を動かす
力になると思いました。
京都地区AA広報委員会の皆様ありがとうございました。