2015 SYLLABUS 科目対象学年･学科開講時期単位 2 年社会福祉学科 2 年経営福祉ﾋﾞｼﾞﾈｽ学科通年４名ソーシャルワーク演習Ⅱ 担当教員伊藤秀樹担当形態他ｸﾗｽ分け ■到達目標■ 社会福祉相談援助に必要な倫理、価値を基礎にしながら社会資源の活用をはかり生活困難を克服するためのソーシャルワーク技能の活用が出来るようにする。特に事例学習をロールプレー(役割演技)やグループワークを行いながら、相談援助に必要な自己覚知、受容、支持から援助へとつなげられるような活動を身につける。 ■授業概要■ １．対象者の生活困難にはどのような状況があるのか、援助事例に接しながら、そのニーズを把握し理解出来るようにする。２．相談援助に必要な言語・非言語コミュニケーションによる態度表明を対象の状況に応じて意図的に行えるようにする。３．生活困難をかかえる対象者への支援を図るために社会資源を活用しながら、対象者の福祉ニーズに即した支援計画を立てられる基礎が理解出来るようにする。４．社会福祉支援に関する自己の能力と適性から希望の実習施設・機関を定めて必要な支援技能を学ぶ。 ■授業計画■ 第1回第2回第3回第4回第5回第6回第7回第8回第9回第 10 回第 11 回第 12 回第 13 回第 14 回第 15 回オリエンテーションアイスブレーキング(演習に向けて) 自己理解自己開示と他者理解自己開示と他者理解言語的コミュニケーション非言語的コミュニケーション事例研究高齢者事例研究同上事例研究障害者事例研究同上事例研究児童事例研究同上事例研究地域その他事例研究同上第 16 回第 17 回第 18 回第 19 回第 20 回第 21 回第 22 回第 23 回第 24 回第 25 回第 26 回第 27 回第 28 回第 29 回第 30 回面接技法基本面接技法ロールプレイ体験記録技法アセスメント面接プランニングケースカンファレンス評価と効果測定コミュニティワークのプロセス同上ソーシャルワークの価値と倫理相談援助演習全体のフィードバックソーシャルワーク応用演習スーパービジョンソーシャルワークの視点災害ボランティアソーシャルワークの視点受容の意味まとめ課題レポート ■授業の方法・メッセージ■ この演習は社会福祉士に必要な知識、倫理・価値を基礎に面積や支援の技能を学び、自己の能力や適性を実習施設・機関で発揮出来るようにするために行います。積極的に自己を啓発し良好な人間関係をつくり出そうと努力することを期待します。 ■授業時間外の学習■ テキストを読み込み、支援を求めている人の福祉ニーズについて考察してみること。 ■評価の方法■ 課題レポート・試験６０％授業態度・提出物４０％ ■テキスト■ 【書名】【著者】【出版社】【価格】ソーシャルワーク演習ワークブック【第２版】相澤譲治他株式会社みらい 2,376 円神戸医療福祉大学