平成27年度選択制研修「住民協働とパートナーシップ講座」日程表

平成27年度選択制研修「住民協働とパートナーシップ講座」日程表
研修
目的
仕事を進める上で,住民協働やパートナーシップが求められるが,いかに住民と協働して仕事を進めていくのか住民協働
の基礎的な知識を修得する。
日程
平成27年8月27日(木)から8月28日(金)まで 【201教室】
講師
学校法人産業能率大学総合研究所 兼任講師 松元 一明 氏
特定非営利活動法人チャイルドラインみやぎ 代表理事 小林 純子 氏
区分
第1日目
区分
第2日目
時間
研修内容
時間
研修内容
8:50
オリエンテーション(宿泊ORも含む)
8:50
9:00
【講義・グループ演習】
1 オリエンテーション
(1) 研修の目的とスケジュール
(2) グループ内自己紹介
【講義】
2 「参加と協働」の意義
(1) 「参加と協働」の歩み
(2) 「参加と協働」の背景
(3) 「参加と協働」の理論
① 地方分権改革
② 新しい公共という考え方
③ 補完性の原理(原則)
(4) 参加
① 参加とは
② 参加の手法
③ 参加についての考察
(5) 協働
① 協働とは
② 協働の手法
③ 協働の壁と再構築
④ 新たな協働の形
9:00
12:00
12:00
昼食休憩
13:00
17:00
ラジオ体操
(1日目の振り返り)
【グループ演習】
7 事例研究
-さまざまな参加と協働の仕組み (1) グループ研究
① 当該自治体の概要
② 制度,取組概要
③ 自治体内部の批判的意見や改善提案
④ グループ内の意見や改善提案
(2) グループ発表
相互討議
(3) 事例研究のまとめ
住民協働・住民参加の効果と課題
【個人研究】
8 コーディネーターに求められる行動・態度・技法
事例研究 ビデオ視聴
(1) 個人研究
コーディネーターの働きかけ・調整活動のポイン
トを考える
【事例研究Ⅰ】
3 事例研究
-宮城県内における参加・協働の取組 (1) メンバー各自の持ち寄り事例の紹介
参加の事例-取組手順・参加実績(数値等)
協働の事例-行政と各主体の共通目的・それぞれ
の特質・その効果・課題
(2) グループ研究
情報共有,改善提案
(3) グループ発表
【講義】
4 協働のパートナーとしての市民セクター
5 NPOの基礎知識
(1) NPOとは
(2) NPOと行政の協働のメリット
(3) NPOをどうとらえるか,どのようなNPO
支援策を行うか
(4) 特定非営利活動促進法について
(5) わが国のNPOの現状
(6) 改正NPO法及び新寄付税制について
(7) NPOと指定管理者制度
6 ソーシャルビジネスの現状と将来性
【事例研究Ⅱ】
7 事例研究
-さまざまな参加と協働の仕組み-
(1) 研究対象事例の提示 参考:P5の「事例(例)」
(2) グループで研究する事例の決定
(3) 選択した事例についての情報収集(インターネット等)
昼食休憩
13:00
【グループ演習】
(2) グループ研究
住民協働のコーディネーターの基本を考える
9 コーディネーターに求められるファシリテーションの
進め方
(1) 多様な主体をどうファシリテーションしていくか
(2) 現場で使える「ファシリテーターの道具箱」
(3) ファシリテーター体験演習「合意形成ゲーム」
10 自分たちの仕事に住民協働を取り入れていくために
(1) この研修での「気づきと学び」のまとめ
(2) 改めて,住民協働に対する気づき・思いを考える
(3) グループ内発表と相互激励
(4) クラス全体での共有
(5) 研修のまとめ:住民協働へ新しい一歩を進めるた
めに
15:30
15:40
講 話
-NPO法人として行政に期待すること16:40
研修を振り返って(記入・回収)