豊岡 DMO 設立アドバイザー業務委託 仕様書 1.業務名 豊岡 DMO 設立アドバイザー業務 2.委託期間 本業務の委託期間は、契約締結日から平成 28 年 3 月末日までとする。 3.DMO 設立の主旨 豊岡市では、これまでの勘や経験に基づいた観光振興から脱却し、客観的データに基づい たマーケティングと観光戦略による“観光まちづくり”を実現すべく、豊岡 DMO の設立を目 指している。先行的に、平成 28 年度中にインバウンド観光に特化した DMO の設立を予定して いる。 4. 業務の目的 本業務は、平成 28 年度中の豊岡 DMO の設立及び運営に向けて、そのノウハウを持つ専門家 をアドバイザーとして招聘し、事業計画案を作成するとともに法人設立に向けた準備を進め ることを目的とする。 5.業務内容 (1)事業計画案の作成 事業計画案は下記の内容を盛り込んだものとする(※下記以外の内容を追加することは可) ①事業内容 ②事業実施計画 ③市場環境・競合分析 ④マーケティング戦略 ⑤人員・組織計画 ⑥資金計画 (2)法人設立に向けたアドバイス ・最適な法人形態の選定 ・設立及び運営における法的整理 (3)事業計画案の作成における実地調査 ・市内観光地の現状分析(来訪者アンケートの実施等) ※本業務は平成 27 年度の業務であるが、企画提案にあたっては、DMO 設立後(平成 28・29 年 度)の運営に関するアドバイスの提案も行うこと ※(1)~(3)について、JV(共同企業体)での提案も可 1 6.成果品 ・事業計画案:業務内容(1)の①~⑥を盛り込んだ事業計画書を提出 7.その他 (1)委託業務の実施に際しての詳細な事項及び本仕様書に記載のない事項については、別途協 議の上決定する。 (2)業務を処理するために個人情報を取扱う場合は、個人情報及びプライバシーの保護に努め ること。 8.契約 (1)委託契約の締結 選定された候補者については、業務内容・その他必要事項について市と協議を行い、委託契 約を締結する。なお、実際の契約金額は、必ずしも見積額と一致するものではない。 (2)留意事項 ① 契約締結に関する協議において委託することが著しく不適当と認められる事情が生じた ときは、契約を締結しないことがある。その場合において業務受託準備のために支出した 費用については補償しない。 ② 契約後において、業務運営の適正を期すために本市が行う指示に従わないときその他業務 を継続することができないとき、又は不適当と認められるときは、業務委託を取り消し、 又は停止することがある。 ③ 委託の取消し又は期間を定めて業務の全部若しくは一部を停止したことによって損害が 生じた場合においても、その賠償の責めは負わない。 ⑥ 本業務の実施にあたり、業務委託仕様書に記載のない事項又は疑義が発生した場合は、速 やかに本市と協議を行い、作業を実施すること。 ⑦ 本業務の画像、デザインなどの納品していただく成果物の著作権は、委託元の本市に帰属 するものとし、本市が行う他の媒体等での活用及び増刷・改版等を妨げないものとする。 ⑧ 本業務を再委託する場合、事前に再委託範囲および再委託先を本市に提示し、協議、了承 を得ることとする。なお、再委託範囲は受託者が責任を果たせる範囲とし、再委託先に問 題が生じた場合は、受託者の責任においてこれを解決することとする。 2
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