解禁日時：平成 28 年 2 月 19 日 14 時 00 分豊岡ＤＭＯの設立について～ローカル＆グローバル・マーケティングの戦略的推進～１趣旨グローバル化の進展によって世界が急速に同じ顔になり、文化的魅力を失いつつある中で、地域固有のもの、ローカルなものこそが輝くチャンスを持ち始めている。同時に、グローバル化の進展によって世界は急速に小さくなりつつあり、豊岡のような小さなまちでも、直接世界の人々と結びつくことが可能になってきている。このような状況を踏まえ、豊岡市は、人口減少下における地域経済活性化・魅力的な雇用創出策の柱のひとつとして、大交流の実現、とりわけインバウンド需要の取り込みを掲げ(参 1)、官民一体となった取り組みを進め、一定の成果を上げてきた(参 2)。この方向をさらに確固としたものにするため、官民協働で豊岡 DMO を設立し、インバウンド戦略を策定し、地域一体となって遂行する(参 3)。＊DMO・・・Destination Management/Marketing Organization ２ DMO の目的地域の稼ぐ力を引き出し、高める（地域事業者の売り上げ・利益アップ）＜目標＞３ (1) 外国人宿泊客数 10 万人泊/年(2020 年) 事業内容地域マーケティング戦略の推進・マーケティング情報の継続的な収集・分析・共有、戦略の策定・推進・地域事業者の発掘・ネットワーク化による着地型観光の創出・事業者へのマーケティング支援 (2) 収益事業の実施（インバウンド事業にフォーカス）・宿泊予約サイトの運営・着地型ツアーの企画・販売・豊岡ブランド商品の販売４ (1) 組織概要組織形態一般社団法人 (2) 事務所所在地豊岡市内（当面市庁舎内に置く） (3) 組織体制 1 代表者（理事長）中貝宗治【豊岡市長】副代表者（副理事長）真野毅経営専門人材（専務理事）大手商社より派遣（調整中）運営スタッフ WILLER CORPORATION 株式会社、全但バス株式会社、【豊岡市副市長】株式会社ジェイティービー、但馬銀行、豊岡市から人材を派遣 (4) 基金拠出額２８，７５０千円 (5) （うち豊岡市２０，０００千円）基金拠出団体 WILLER CORPORATION 株式会社、全但バス株式会社、但馬銀行、但馬信用金庫、豊岡市 (6) 今後のスケジュール平成２８年３月豊岡市が設立関連予算を３月議会に提出４月法人設立の手続き５月旅行業取得手続きその後、設立総会〔問合せ〕豊岡市環境経済部大交流課大交流係 ℡0796‐21‐9016 2 (参 1) 豊岡市の基盤産業 (参 2-1) 豊岡市の外国人宿泊者数の推移と目標値（人泊） 2020 年目標値 120,000 100,000 人泊 100,000 80,000 60,000 40,000 20,000 0 系列1 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 1,118 4,732 10,457 15,231 34,318 34,000 47,000 62,000 80,000 100,000 （423％）（221％）（146％）（225％）（）は前年⽐目標実績 3 (参 2-2) 城崎温泉駅の乗降者数（単位：人） 800,000 700,000 600,000 500,000 400,000 300,000 200,000 100,000 0 2010 2011 2012 2013 2014 計 659,920 708,576 730,730 755,550 781,100 定期 161,330 163,968 171,550 180,310 171,550 普通 498,590 544,608 559,180 575,240 609,550 普通定期計 (参 2-3) 豊岡市の観光客数と宿泊者客数（単位：千人）宿泊客数（観光客数の内数）観光客数 4,479 4,500 1,300 4,400 1,200 4,359 4,350 4,300 1,239 1,250 4,450 4,277 4,260 1,143 1,129 1,145 1,150 4,316 1,100 4,250 1,050 4,200 1,000 4,150 1,053 950 2010 2011 2012 2013 2014 2010 4 2011 2012 2013 2014 (参 3) 城崎温泉の繁忙期と閑散期（2014.1～12 宿泊客数） 5