定住誘発型DMOプロモーション 基盤設計・構築業務委託 公募

定住誘発型DMOプロモーション
基盤設計・構築業務委託
公募型プロポーザル実施要領
平成28年1月
氷見市
1
委託業務の目的
氷見市では、定住誘発型 DMO※1の本格実施に向けた組織構築などの準備に
取り組んでいる。
今後は、定住誘発型 DMO の活動と、そこで開発される定住誘発型観光商品
のプロモーションが必要となるが、複数の事業者や新規定住者などの様々な
関係者をプロモーション施策の開発に巻き込んでいくことが考えられる。
そのため、DMO のプロモーションによって受け手に必ず伝えるべき事業者の
思い・ビジョン・印象などを明確化し、各種広告物の印象や品質の均一化を図
れるような規則を制定するとともに、情報発信拠点となる WEB サイトを設計・
構築することを、事業の目的とする。
※1DMO(Destination Marketing/Management Organization)とは、地域全体の観光マ
ネジメントを一本化する組織。データに基づいたマーケティングを行い、その分析結
果などを基に氷見市の魅力を発信したり、さまざまな組織や団体と共に氷見の魅力を
高めたりすることなどを行う。今回の定住誘発型 DMO は、主とした観光を対象とした
DMO ではなく、観光と定住の魅力を共に増していくことができる組織・機能づくりを
想定している。それによって、従来の観光だけではなく、氷見ならではの暮らしや活
動などを来訪者に体験してもらい、移住や定住のきっかけとしてもらう。
2
業務概要
(1)業 務 名
定住誘発型 DMO プロモーション基盤設計・構築業務委託
(2)業務内容
別紙1「定住誘発型 DMO プロモーション基盤設計・構築業務委
託仕様書」のとおり
(3)期
間 契約締結の日から平成28年3月25日まで
(4)提案限度額 5,500 千円(消費税及び地方消費税相当額を含む)
3
事業者の選定等
(1) 選定方法
企画提案書及びプレゼンテーションの実施結果を受けて、定住誘発型
DMO 基盤設計・構築業務委託選定委員会において各委員による提案内容の
評価に基づく評点を合計した総合点を算出し、その合計点がもっとも高い
提案者を最優秀提案者とする。
(2) 契約候補者の選定
選定の結果、最も優れた事業者を契約候補者として選定する。
(3) 選定結果の通知及び公表
①選定結果は、速やかに提案者に電子メールで通知するとともに、氷見
市ホームページにおいて公表する。電話による問い合わせには一切応
じない。
②選定結果に対する異議を申し立てることはできないこととする。
提案者が一者だけの場合でも、その提案内容が優れていると選定委員
-1-
会において選定された場合はその提案者を最優秀提案者とする。
(4) 選定基準及び配点
プロポーザル評価は、以下の評価項目・評価基準点で実施し、
(1)+(2)
+(3)で評価点を算出する。
(1)は「業務遂行方法とアウトプットの提
案に関する評価」であり、
(2)は「これまでの実績・業務遂行に関する保
有スキル」であり、
(3)は「業務遂行体制(業務を確実に遂行できる人選
および体制)」である。なお、セキュリティについて、仕様書「4業務要件・
セキュリティ要件4.2」に関するスペックを記載すること。場合によっ
ては、セキュリティ提案の内容を変更していただくこともある。
(1)業務遂行方法とアウトプットの提案に関する評価
評価基準点
評価項目
特に優
評価基準
れてい
優れて
いる
やや劣
普通
る
ってい
劣って
いる
る
事業の趣旨を理解し、DMOの設
1
全般
計・構築事業との連携を踏まえた
10点
8点
5点
2点
0点
10点
8点
5点
2点
0点
10点
8点
5点
2点
0点
業務遂行手順となっているか。
事業・プロモーションのコンセプ
デザインのコ
ンセプトの立
2
案補助、および
デザインガイ
ドラインの作
成
トおよびそれを伝えるためのデザ
インのコンセプトの確立を補助
し、本事業が求めるデザインの要
件を満たすガイドラインを作成で
きる、業務遂行方法とアウトプッ
トの提案となっているか。
前項に定めるガイドラインに合致
3
WEBサイト
し、かつ本事業が求めるデザイン
のデザインお
の要件およびWEBサイトの要件
よびシステム
を満たすことができる、業務遂行
構築
方法とアウトプットの提案となっ
ているか。
小計
点/30点
-2-
(2)これまでの実績・業務遂行のための保有スキルに関する評価
評価基準点
評価項目
特に優
評価基準
れてい
る
1
デザインのコ
当該事業のメンバー(組織として
ンセプトの立
の実績ではなく、メンバーの実績)
案補助、デザイ
が、コンセプトの立案補助と、デ
ンガイドライ
ザインガイドラインの作成や取り
ンの作成に関
扱いに関する実績を有している
する実績
か。
優れて
いる
やや劣
普通
ってい
る
劣って
いる
15点
12点
8点
3点
0点
25点
20点
12点
5点
0点
やや劣っ
劣ってい
ている
る
当該事業のメンバー(組織として
の実績ではなく、メンバーの実績)
WEBサイト
のデザインお
2
よびシステム
構築に関する
実績
が、若者向けの地域活性化関連の
WEBサイト(特にWEBニュー
スメディア)について、その立ち
上げと十分な認知獲得の実績を有
し、かつ当該WEBサイトを継続
運用するための支援(分析ツール
の設置や手順書の作成など)を行
った実績を有しているか。
小計
点/40点
(3)業務遂行体制(業務を確実に遂行できる人選および体制)
評価基準点
評価項目
評価基準
特に優れ
優れてい
普通
1
確実な実施体
主として作業面において、業務遂行
制
に足る実施体制を有しているか。
事業計画およ
2
び事業費の妥
当性
ている
る
20点
16点
10点
4点
0点
10点
8点
5点
2点
0点
期限内に業務を遂行できる事業計
画を提出したうえで、事業費の積算
は提案された企画内容と整合し、適
切なものであるか。
小計
点/30点
-3-
4
参加資格
本プロポーザルに参加できる者は、次に掲げるすべての要件を満たしている者
とする。
(1)氷見市契約規則第 3 条に規定する入札資格参加者名簿に登録された者であ
ること。
(未登録の場合は参加申請とともに入札参加資格申請を行うこと)
(2)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該
当する者でないこと。
(3)氷見市競争入札参加資格者指名停止期間中の者でないこと。
5
プロポーザルの内容
(1)提出書類等
① 企画提案書
② 見積書(頭書記載の所要額を超えないよう注意すること)
(2)企画提案書の記載内容
① 定住誘発型 DMO プロモーション基盤設計・構築業務の基本的な考え方
当市が示した定住誘発型 DMO プロモーション基盤設計・構築業務の目
的、仕様書等を十分理解し、当市が求めるアウトプットを出すために必
要な作業について記載すること。
② 定住誘発型 DMO プロモーション基盤設計・構築業務実施体制及び作業ス
ケジュール
本業務を履行するにあたっての実施体制及び作業スケジュールにつ
いて記述すること。また、作業工程における事業者と当市の役割分担と
作業内容を記述すること。
③ 業務実績
当該事業のメンバー(組織としての実績ではなく、メンバーの実績)
の、コンセプトの立案補助と、デザインガイドラインの作成や取り扱い
に関する実績について記述すること。
(3)提出書類の作成方法
① 提出書類はすべて A4 サイズとする。ただし、やむを得ない場合は、A3
サイズを片袖折にし、A4 サイズとすることも可とする。
② 1社1案とし、様式は任意とする。
③ 企画提案書等に用いる文言は、専門知識を有しない者でも理解できるよ
う留意すること。
(4)募集期間等
企画提案書の募集期間等は次のとおりとする。
-4-
① 募集期間
平成28年1月28日(木)から
平成28年2月12日(金)午後5時15分まで
※郵送の場合は、2月12日(金)必着とする。
② 提出場所
市長政策・都市経営戦略部地方創生と自治への未来対話推進課
③ 提出方法
郵送又は持参
④ 提出部数
提案関係書類等送付書(様式1)
1部
企画提案書
11部
見積書
11部
※企画提案書及び見積書は、正本を1部、その他の
副本は複写で可。
(5)プロポーザル参加申込書の提出期限
参加申込書(様式2)の提出は、次のとおりとする。
① 提出期限
平成28年2月10日(水)午後5時15分
② 提出場所
市長政策・都市経営戦略部地方創生と自治への未来対話推進課
③ 提出方法
郵送又は持参による
※郵送の場合は2月10日(水)必着
(6)質問の提出期限、方法等
質問書(様式3)の提出は、次のとおりとする。
① 提出期限
平成28年2月10日(水)午後5時15分
② 提出場所
③ 提出方法
④ 回答方法
市長政策・都市経営戦略部地方創生と自治への未来対話推進課
電子メール(ワード)又はFAX
電子メールにて回答書を送付する。口頭では回答しない。
(7)提案の辞退
辞退届(様式4)の提出は、次のとおりとする。
① 提出期限
平成28年2月12日(金)午後5時15分
② 提出場所
市長政策・都市経営戦略部地方創生と自治への未来対話推進課
③ 提出方法
郵送又は持参による
※郵送の場合は2月12日(金)必着
6
プレゼンテーションの実施
(1) 実施日
平成28年2月15日(月)午前10時より
プレゼンテーションの順番は、原則として企画提案書の到着順とするが、
機材を使用する等の希望がある場合は、順番の調整を行うことがある。
(2) 実施場所 氷見市役所202号会議室
(3) 実施方法
① プレゼンテーションによる企画提案書の説明(15 分以内)
※準備時間は除く。
-5-
② 選定委員による質疑(15 分程度)
7
随意契約に関わる見積書の徴取について
選定された最優秀提案者と具体的な委託業務の内容を協議した上で、当該業務
の仕様に基づく見積書を徴取し、随意契約の方法により委託契約の相手方とする。
ただし、最優秀提案者に事故等があり、見積書の徴取が不可能となった場合に
ついては、次点者を見積徴取の相手方とする。
8
失格事項
次に掲げるいずれかに該当する参加者は失格とする。
(1)企画提案書の提出方法、提出期限等、本実施要領を遵守しない者
(2)企画提案書等の提出書類に虚偽の内容を記載した者
(3)本要領に定める以外の方法により、選定委員又は関係者にプロポーザルに
対する援助を直接又は間接に求めた者
(4)公正な競争の執行を妨げ、又は不正な利益を得るため話し合いを行った者
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プロポーザルスケジュール
(1)実施要領等の公表期間
平成28年1月28日(木)~平成28年2月12日(金)
(2)参加申込受付期間
平成28年1月28日(木)~平成28年2月10日(水)
(3)質問受付期間
平成28年1月28日(木)~平成28年2月10日(水)
(4)企画提案書の受付期間
平成28年1月28日(木)~平成28年2月12日(金)
(5)プロポーザル選定委員会
平成28年2月15日(月)午前10時~
(6)選定結果の通知
平成28年2月16日(火)
10
その他
(1)選定結果に関する異議申し立ては、受け付けないものとする。
(2)提出された提案書等は、返却しないものとする。
(3)提案書等の作成及び提出、プレゼンテーションに要する経費は、参加者の
負担とする。
(4)提出された提案書等の著作権は提出者に属するが、選定作業等の必要な範
囲で複製することができるものとする。
(5)主催者は提出者の同意を得て、提案書等の公表をすることができるものと
する。
-6-
(6)主催者は契約の締結にあたり、提案者の趣旨を尊重するが、提出者と協議
し、内容の変更を行うことができるものとする。
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主催及び事務局
(1)主 催 氷見市
(2)事務局 市長政策・都市経営戦略部地方創生と自治への未来対話推進課
〒935-8686 富山県氷見市鞍川1060番地
℡:0766-74-8013 Fax:0766-74-8255
e-mail:[email protected]
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(様式1)
提 案 関 係 書 類 等 送 付 書
「定住誘発型 DMO プロモーション基盤設計・構築業務」に係るプロポーザルについて、
下記のとおり関係書類等を提出します。
平成
氷見市長 本 川 祐治郎
年
月
日
様
(提出者)
住
所
法 人 名
代 表 者
印
担当者名
印
電話番号
記
提
1
企画提案書
2
見積書
出
書
類
-8-
等
提出部数
(様式2)
参
加
申
込
書
平成
氷見市長 本 川 祐治郎
年
月
日
様
住
所
法 人 名
代 表 者
印
担当者名
印
電話番号
「定住誘発型 DMO プロモーション基盤設計・構築業務」に係るプロポーザルに参加した
いので申込みます。
-9-
(様式3)
質
問
書
平成
氷見市長 本 川 祐治郎
年
月
日
様
住
所
法 人 名
代 表 者
印
担当者名
印
電話番号
「定住誘発型 DMO プロモーション基盤設計・構築業務」に係るプロポーザルについて、
次の事項を質問します。
質
問
事
- 10 -
項
(様式4)
辞
退
届
平成
氷見市長 本 川 祐治郎
年
月
日
様
住
所
法 人 名
代 表 者
印
担当者名
印
電話番号
「定住誘発型 DMO プロモーション基盤設計・構築業務」への参加を以下の理由により、
辞退します。
辞退理由:
- 11 -