レンタル契約書 - 株式会社ボーダー

レンタル契約書
株式会社ボーダー(以下「甲」という)と 借主 ラドンナ 太郎(以下「乙」という)と
は、甲が管理するラドンナ(以下「本件機械」という)についての賃貸借に関する契約
(以下「本契約」という)を締結する。
第1条(目的)
甲は、乙に対し、本件機械を下記の場所(以下「本件設置場所」という)において設置
し、乙に貸し渡すものとし、乙はこれを借り受けるものとする。
本件設置場所
住 所: 東京都練馬区南大泉4-12-3
設置場所: 同 上
第2条(本件機械)
本件機械の詳細は、下記のとおりである。 1)型番号 RNG15001(S:750g)
2)名称(機種)ラドンナ 白色(W11×D11×H33)
3)仕様 80万Bq/㎥
4)数量 1台
5)備考 ―
第3条(引渡し)
甲は、平成27年1月31日限り、本件機械を本契約第1条に定める設置場所において、乙に対
して引渡しを終えるものとし、乙もその整備状況その他の必要事項を確認の上、これを借
り受けるものとする。
2. 前項の引き渡しに要する費用があるときは、原則としてこれを甲の負担とする。
第4条(レンタル料)
本件機械の乙の賃貸料は、月額64,800円(消費税込)とし、初回(契約開始月)の賃貸料に
ついては、付属品(吸入用ネブライザーマスク及び蛇管ホース)の購入価格1,080円を加算し
た金額とする。乙が賃貸料の年額一括前払を希望する場合の年額合計は、上記月額×11カ
月分に付属品購入価格を加算した金額とする。月間利用時間が○○時間を超えた場合につい
ては、超過時間について別途賃貸料が加算されるものとし、その計算については別途定め
る。
2. 乙は甲に対し、前項の翌月分の賃貸料を、毎月末日限り、甲の指定する下記銀行口座
に振り込む方法により支払うものとする。振込手数料は乙の負担とする。
「 みずほ銀行/千歳船橋支店 普通預金 1030382 株式会社ボーダー 」
第5条(賃貸期間)
原則として、本契約の賃貸期間は本契約締結の日から1年間とする。契約終了日の3ヶ月
前までに、甲と乙のいずれかが相手方に対し、本契約の終了を申し入れないときは、本契
約は自動的に1年間更新されるものとし、以後も同様とする。ただし、医師の紹介等によ
る治療目的で本件機械を使用する場合の賃貸期間は契約開始日より3ヶ月間とし、その後
の賃貸期間延長の可否については双方の協議の上決定する。
第6条(本件機械の保管)
乙は甲から賃借した本件機械を善良なる管理者の注意をもって使用し保管するものとす
る。
2. 本件機械の所有権は甲に帰属する。
3. 乙は本件機械について、事前の甲の承諾なく、本件設置場所を変更しないものとし、
また、許可なく第三者に譲渡、賃貸もしくは担保に供してはならない。
4.乙は本件機械について、理由を問わず分解等、本体の造作に手を加えてはならない。
第7条(メンテナンス)
甲は本件機械が正常に作動するよう、甲の費用負担により甲または甲の指定する業者によ
り、メンテナンスを実施するものとする。ただし以下の費用は乙の負担とする。
1)乙の要求により、通常のメンテナンス基準を超えて行ったメンテナンスに伴う費用
2)乙の指示により、所定の営業時間外に行うこととなったメンテナンスに伴う費用
3)乙の故意または過失により生じた、本件機械の不具合に係るメンテナンスに伴う費用
4)その他甲の通常のメンテナンスの範囲を超えており、乙の負担とすべき合理的理由が認
められると甲が判断する事由に属する作業に伴う費用
2. 本条は、本件機械の保守に関する甲の義務のすべてを定めたものであり、甲は、前項
のほかは、本件機械の動作の異常、故障その他の不具合に起因して乙に生じるいかなる損
害も賠償しない。
3.本件機械のメンテナンスは甲または甲の指定する業者に限られ、乙はいかなる理由が
あろうとも本件機械を分解すること、又は第三者にメンテナンスを依頼してはならない。
第8条(故障)
本件機械の故障に伴う修理費用は、原則として乙の負担とする。ただし、当該故障が甲の
責に帰する事由によることが明らかな場合はこの限りでない。
第9条(デポジット)
乙は、本契約に基づいて甲に対して負担することのある一切の債務を担保するため、第4条
に定めるレンタル料の3か月分を保証金として差し入れるものとする。
2. 甲は、乙が本契約に基づく債務の全部または一部の履行を怠ったときは、いつでも前
項の保証金をもってその債務の弁済に充てることができるものとする。この場合におい
て、乙はすみやかに充当に供された額を甲に対し、新たに差し入れる義務を負う。
3. 本契約が終了し、本件機械が乙から甲に返還されたときは、返還の日から1週間以内
に、甲は乙に対し、第1項の保証金より甲の乙に対する一切の債権を控除した残額を返還
する。
第10条(届出)
乙は、本件住所及び設置場所の変更、自身が合併、会社分割、株式移転、株式交換、事業
譲渡、資本減少その他営業上重大な変更をしようとするときは、甲に対し、予め書面によ
り通知しなければならない。
2. 乙は、会社代表者、商号、本店所在地、主要株主、その他経営に関する重要な事項に
関して変更が生じた場合には、直ちに甲に対し、書面により通知しなければならない。
第11条(解約)
甲及び乙は、相手方に対する書面による3ヶ月以上前の予告をすることにより、本契約を
解約することができる。ただし、将来的な購入に伴う試用目的による賃貸については、こ
の限りではない。
第12条(解除)
甲は乙が以下の各号の一に該当したときは、本条第6号乃至8号の事由については催告の
上、その他の事由については催告を要さずに、本契約を解除することができる。
1)第三者から差押、仮差押、仮処分を受けたとき
2)破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始、特別清算開始の申し立てを
し、またはこれらの申立を受けたとき
3)解散決議のための手続を開始したとき
4)支払停止もしくは支払不能に陥ったときまたは手形交換所から不渡処分もしくは取引
停止処分をうけたとき
5)連絡が取れない等、所在が不明となったとき
6)本契約のいずれかの条項に違反したとき
7)財産状態が著しく悪化し、またはそのおそれがあると合理的に認められる相当の事由
があるとき
8)その他本契約の円滑な履行が困難になったときまたは信用不安が生じるなど債権保全
を必要とする相当の事由が生じたとき
2. 乙について、前項各号の一に該当する事由が生じた場合は、前項第6号乃至8号の事由
については甲から乙に対する催告の上、その他の事由については催告を要さずに、乙は甲
に対する一切の債務について期限の利益を失うものとし、直ちに当該債務を弁済する義務
を負う。
第13条(権利義務の譲渡禁止)
乙は、事前の甲の書面による合意なくして、本契約約上の権利義務の全部または一部を第
三者に譲渡もしくは担保に供してはならないものとする。
第14条(使用上の注意及び遵守事項)
乙は、本件機械を自己責任の下に健康維持、健康増進目的で使用しなければならない。た
だし、担当医師又は専門医師の指示の下に使用する場合はこの限りではない。
第15条(秘密保持)
乙は、本契約に定める債務の履行にあたり、甲より提供された技術上及び営業上並びに業
務上の情報を、本件機械の利用に必要な範囲を超えて使用してはならず、甲が特に秘密で
ある旨を書面により指定した情報(以下、「営業秘密」という)を第三者に開示または漏
洩してはならないものとする。
第16条(本契約終了時の措置)
本契約が終了したときは、乙は本件機械を引渡し当時の現状に回復して甲に返還する。ま
た、当該原状への回復に要する荷造り、引き渡しに要する運送費その他諸経費について
は、原則として乙の負担とする。
第17条(管轄)
甲及び乙は、本契約に関し、訴訟の必要が生じたときは、東京地方裁判所を専属的合意管
轄裁判所とすることに合意する。
以上、本契約成立の証として本書2通を作成し、甲乙各自1通を保有する。
平成27年1月31日
(甲)
〒156-0055 東京都世田谷区船橋4−3-5-408
株式会社 ボーダー
代表取締役 境 大 介 ㊞
(乙)
〒123-4567 ○○県○○市○○町8-9-10
連絡先 090-1234-5678
ラドンナ 太郎 ㊞