独立行政法人労働者健康福祉機構九州労災病院北九州市小倉南区曽根北町 1-1 電話（代） 093 (471) 1121 http://www.kyushuh.rofuku.go.jp 理念基本方針共に創りだす安全で良質な医療・地域医療と勤労者医療の推進・患者の権利と責務の尊重・生命の尊厳の尊重・安全で高度な医療の実践・優れた医療人の育成「病院情報システムを更新しました！」現在、当院では病院情報システムの更新作業を進めており、その第１段階として昨年１２月１日からオーダリングシステム等の更新を行いました。今回の更新により、システムの機能向上を図るとともに再来で受診される患者さまの導線を一部変更し、少しでも効率的に受診していただけるようにいたしました。さらに第２段階として、来たる２月１日には「電子カルテ」を稼働させる予定です。電子カルテ導入により、これまで分散管理していた医療情報が一元管理となるため、院内のどこからでも患者さまの情報を把握することができます。効率よく効果的なチーム医療が可能となるほか、これまで診察のたびに紙カルテの準備・移動に費やしていた時間が短縮でき、診療待ち時間の短縮化にも繋がるものと期待しています。一方で、新システム導入後、運用変更等により一時的に診療待ち時間が長くなることが予想されます。患者さんにはご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解とご協力をよろしくお願いします。なお、今回のシステム更新にあわせて、クレジットカードやデビットカードが利用可能な自動精算機を１階「総合受付」前に設置しました。外来診察後の治療費や入院中の治療費のお支払いにご利用ください。今後は、院内のみならず院外の複数の医療機関と医療情報を共有するために「医療情報ネットワーク」の検討を進めて行く予定です。これにより、ご紹介いただいた患者さんの医療情報をかかりつけ医と病院が共有することによって医療連携をさらに推進し、ご紹介による診療をスムースに受けていただけるようになります。このように医療情報の電子化を進めることにより、患者サービス、医療の質の向上を図り、今後も「共に創りだす安全で良質な医療」の提供に努めてまいりますので、引き続きご支援の程よろしくお願いいたします。外来診療のご案内受付時間：午前８：１5 ～午前１１：００休診日：土曜日日曜日祝日年末年始＊予約制となっている診療科へのお電話は、午後２時～４時の間に診療科外来へお願いします。面会時間のご案内平日午後１：００～午後８：００土・日・祝日午前１0：００～午後８：００受診される際はかかりつけ医からの「紹介状」を必ずご持参下さい知っ得・納得寒くてなかなか朝布団から出るのがつらい季節。食事の時間帯・量・質は実は睡眠と密接な関係があります。睡眠の質を良くし、朝すっきりと目覚める身体に～栄養管理室寝る３時間前までには、食事は済ませましょう。寝る直前の食事では、寝てから消化活動が始まってしまいます。食事の時間帯食事の量食事の質は？？？～睡眠と栄養について～腹八分目が目安です。脂っこい食事はお腹がもたれるため、脂質を控えて糖質・たんぱく質を摂りましょう。睡眠と大きく関係する栄養素として、トリプトファンやマグネシウムがあります。トリプトファン体内で合成できない必須アミノ酸のひとつ。鎮静作用をもつセロトニンの前駆体で、最終的に睡眠ホルモンであるメラトニンを合成するため、睡眠を働きかける効果があります。乳製品、大豆製品、卵などのタンパク質、ナッツ類、バナナに多く含まれます。マグネシウムマグネシウムが不足していると頻繁に目が覚めるといわれています。ナッツ類、豆類、海藻、そばに多く含まれます。リラックスするために・・・・米飯　米飯 140g ・ほうれん草と卵のグラタンほうれん草 40g 茹で卵(1ｺ） 50g 低脂肪乳 130g 無塩バター 4g 小麦粉 10g 塩 0.5g こしょう少々しめじ 15g マッシュルーム 15g 粉チーズ 3g ・大根とひじきサラダ大根 40g 胡瓜 10g レタス 10g ミニトマト 20g 干しひじき 4g 挽きわり納豆 10g レモン汁 5g 醤油 4g 練りからし、砂糖各1g 油 2g ・フルーツ　オレンジ 60g ☆　ほうれん草と卵のグラタン　☆ ①　ホウレン草は下茹でし、水気を絞り4cmに切る。しめじは半分、マッシュルームは薄切りにする。茹で卵は輪切りにする。 ②　鍋にバターを溶かし、小麦粉を加えて弱火で炒める。低脂肪乳を少しずつ加え、塩、こしょうで味を調える。寝る前は、 ③　②にしめじとマッシュルームを加え、混ぜる。コーヒーや ④　グラタン皿にホウレン草を敷いて卵を並べ、紅茶よりホワイトソースをのせて粉チーズﾞを振る。ホットミルクが 240℃に温めたオーブンで12分焼く。おススメ！ ☆　大根とひじきサラダ　☆ ①　大根、胡瓜は3cmの千切りにする。ﾐﾆﾄﾏﾄは縦4割りにする。 ②　ひじきは水で戻し、熱湯でさっと茹でておく。レタスは食べやすい大きさにちぎる。 ③　器に調味料を加えて混ぜ、ドレッシングを作る。 ④　ボウルでひじきと納豆を混ぜ合わせる。器にレタス、大根、胡瓜を敷きトマトをのせて、ひじきと納豆を盛り付ける。ドレッシングをかける。表１（炭水化物）表2 表3 （果物）（たんぱく質） 3.3単位 0.3単位 1.４単位 1食あたりの塩分量～３ｇ表4 表5 表6 （乳製品）（脂質）（野菜） 0.9単位 0.5単位 0.5単位 1単位＝８０Ｋcal 外来ＣブロックＣブロックは、受付からＡ・Ｂブロックを通過した一番奥の場所にある外来となっており、泌尿器科・産婦人科・皮膚科・精神科の４科で構成されています。「泌尿器科」では、腎臓がん・膀胱がん・前立腺がんなどの治療や尿失禁、残尿感などの排尿障害や尿路感染症、尿路結石などの疾患にも対応しています。日帰りで前立腺針生検検査や体外衝撃波結石破砕術（ＥＳＷＬ）の治療も行なわれています。「産婦人科」は、妊娠、出産や出産後の診療、子宮頸がんや子宮体がん、卵巣がん、また、子宮筋腫や子宮内膜症などの疾患、更年期の症状にも対応しており、個々に合わせた治療を行っています。助産師によるおっぱい外来やマタニティヨガ教室、ファミリークラスも予約制で行っています。「皮膚科・形成外科」では、皮膚の良性腫瘍、悪性腫瘍から薬疹、乾癬（かんせん）やアレルギー疾患などの慢性疾患まで幅広い診療を行っています。アザ、キズ、かゆみなど肌のトラブルにも対応しています。「精神科」では、不安性障害、ストレス関連障害、うつ病、児童・青年期精神疾患などの診療を行っています。入院病棟はなく、通院での薬物療法や精神療法、カウンセリングが行われています。勤労者のメンタルヘルスにも力を入れており、診断や治療、社会復帰のお手伝い、職場での指導にも対応しています。患者さんが安全で安心な医療や看護を受けることができるよう外来全体で頑張っていますのでよろしくお願いいたします。医事課医事係医事係は、患者さんと直接関わりを持つ機会は少ないですが、色々な業務を行っています。今回は、その中のいくつかをご紹介します。まずは、書類の業務があります。⑥番窓口で患者さんからお預かりした生命保険の診断書や労災保険の休業補償、その他さまざまな証明書の受付からお受け取りまで速やかに対応できるよう医師との連携を図っています。また、病院の各種データ（１日の入院患者数・外来患者数や紹介患者数、手術の件数など）を集計し、病院経営に役立てています。さらに患者さんが会計窓口でお支払された以外の診療費を１ヶ月分合計し、病院で請求書（レセプトといいます）を作成して保険者に請求する保険請求業務の取りまとめも行っています。簡単にご紹介しましたが、医事係一同「元気なあいさつ、明るい笑顔」を心がけてまいりますのでよろしくお願いいたします。