アートセラピーPDF - カウンセリングルーム名草

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プログラムのご案内
アートセラピー
一人ひとりのライフ・レッスン
アートセラピーって何?
アートセラピーとは、アートを用いた精神療法です。
その歴史は 1940 年代から 1960 年代に活躍した米国のマーガレット・ナウムブルグの
“力動的アートセラピー”にさかのぼることができます。
米国やイギリスでは修士課程レベルの学業を修了した人が、
一定時間の実地指導を受け、認定試験合格後にアートセラピストの認定資格が発行され、
病院などのさまざまな専門機関の他、ストレスの多い仕事に従事する人や、
一般の人々の心のケアなど、予防医学的にも利用されるなど、社会的にも認知されている技法です。
クレヨン・クレパス・パステル・水彩・色えんぴつ・粘土・折り紙や和紙・ウッドチップスなど
さまざまな素材を用い、作品を制作していく中で、
問題解決のヒントを得ていきます。
アートセラピーの効果としては、
作品制作の過程で様々な体験や気づきを得ることができ、
その体験をセラピストと分かち合うことで、
新たな気づきを得ることができます。
そして、新たな方法をこれからの生き方に取り入れていくことが可能になります。
作品制作の過程は、楽しくもあり、感情の浄化や情緒の安定にもつながります。
また、これまで無意識の中にあったトラウマや痛みを解放する時には、痛みも伴うこともありますが、
制作された作品の中の痛みは、同時に過去のものとして扱っていくこともできるのです。
さらには、深いところでご自身が望んでおられることや、歩いていきたいと感じておられる方向を教えてくれる
明確な未来の地図としての役目も果たしてくれることもあります。
カウンセリングルーム名草では、皆さまが解決したいと思っておられることをお聞かせ頂いた後に、
臨床心理学的知見に基づいて、
その方に合ったオーダーメイドのアートセラピープログラムを組み立て実施していきます。
絵の上手い下手は一切関係ありません。
現在、通院中の方、自分のことをよく知って、今後の人生における展望を見出していきたいと思っておられる方、
一人ひとりのライフ・レッスンの時間を共に過ごしませんか?
お待ちしております。