弁護士による法律相談(無料)のご案内 第192号 2015年1⽉ 〒950-0965 相談日:毎月4回 新潟市中央区新光町5-1千歳ビル TEL 025-281-0771 FAX 025-281-0770 e-mail:[email protected] URL:http://www.endoh-hoken.co.jp 開催日については弊社までお問い合わせ下さい (1)正しい⼿洗い ここ新潟にも、いつも通り寒い冬の季節がやってきました。 この時期に流⾏る「季節性インフルエンザ」。今シーズンは昨シーズンより、3週間も早く流⾏期に⼊ったそう です。毎年のことながら、⼀旦流⾏し始めると短期間で蔓延し、年齢や性別にかかわらず多くの⼈が感染 してしまう「季節性インフルエンザ」。今回はインフルエンザの特徴や予防策などをお知らせします。 インフルエンザと⾵邪は、のどの痛みや咳(せき)などよく似た症状がありますが、⾵邪とインフルエンザ は、症状も流⾏の時期も違います。 症 状 流行の時期 インフルエンザ 風 邪 ・38度以上の発熱 ・発熱 ・全身症状(頭痛、関節痛、筋肉痛など) ・局所症状(のどの痛み、鼻水、くしゃみ、咳、など) ・局所症状(のどの痛み、鼻水、くしゃみ、咳、など) ・急激に発熱 ・比較的ゆっくり発症 1月~2月がピーク 年間を通じて ※4月、5月まで散発的に続くことも 特に季節の変わり目や疲れているときなど インフルエンザは、インフルエンザウイルスが体内に⼊り込むこ とによって起こります。インフルエンザのウイルスにはA型、B 型、C型と呼ばれる3つの型があり、その年によって流⾏する ウイルスが違います。これらのウイルスうち、A型とB型の感染 ⼒はとても強く、⽇本では毎年約1千万⼈、およそ10⼈に1 ⼈が感染しています。インフルエンザにかかっても、軽症で回 復する⼈もいますが、中には、肺炎や脳症などを併発して重 症化してしまう⼈もいます。 <重症化する危険が⾼い⼈> •⾼齢者 •幼児 •妊娠中の⼥性 •持病のある⽅ 喘息のある⼈ 慢性呼吸器疾患(COPD) 慢性⼼疾患のある⼈ 糖尿病など代謝性疾患のある⼈ など 私たちは毎⽇、様々なものに触れています が、それらに触れることにより、⾃分の⼿に もウイルスが付着している可能性がありま す。ウイルスの体内侵⼊を防ぐため以下の ことを⼼がけましょう。 •外出先から帰宅時や調理の前後、⾷事 前などこまめに⼿を洗う •ウイルスは⽯けんに弱いため、次の正しい ⽅法で⽯けんを使う → (2)ふだんの健康管理 インフルエンザは免疫⼒が弱っていると、感 染しやすくなりますし、感染したときに症状 が重くなってしまうおそれがあります。ふだん から、⼗分な睡眠とバランスのよい⾷事を ⼼がけ、免疫⼒を⾼めておきましょう。 平成26年12月24日(水)現在 前 年 増減数 増減(%) 7,402 -1,220 -16.5 103 -1 1.0 9,031 -1,533 -17.0 《飲酒運転は、重大事故に直結する危険で悪質な犯罪です!》 熱が下がっても、インフルエンザウイルスは体内に残っています。周囲の⼈への感染を防ぐため、熱が 下がった後も、インフルエンザウイルスの潜伏期間があるので、数⽇は学校や職場などに⾏かないよう にし、⾃宅療養することが望ましいでしょ う。また、次のようなことにも気をつけてく ださい。 (1)咳エチケット くしゃみや咳が出るときは、⾶沫にウイル スを含んでいるかもしれませんので、次 のような咳エチケットを⼼がけましょう。 正しいマスクの着用方法 (2)⼈混みや繁華街への外出を控える 熱が下がっても数⽇間は、インフルエンザウイルスが体内に残っていますので、周りの⼈にうつさないよ うに、不要不急のときは、なるべく⼈混みや繁華街への外出は控えましょう。 インフルエンザの感染を広げないために、⼀⼈⼀⼈が、インフルエンザに「かからない」、また、インフルエ ンザを「うつさない」ための対策をしっかりと⾏いましょう。 【出典:政府広報オンラインHP「お役⽴ち情報」】 (3)予防接種を受ける 予防接種(ワクチン)は、インフルエンザ が発症する可能性を減らし、もし発症して も重い症状になるのを防ぐ効果がありま す。重症化しやすい⽅は、医師と相談して 予防接種を受けることも考えてみましょう。 ただし、ワクチンの効果が持続する期間は ⼀般的に5か⽉程度です。また、流⾏するウイルスの型は毎年変わるため、毎年、接種することが望まれ ます(※)。 ※ワクチンを打っていてもインフルエンザにかかる場合があります。 (4)適度な湿度を保つ 空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内では加湿 器などを使って、適切な湿度(50%〜60%)を保つことも効果的です。 インフルエンザがどのように して感染するのかを知って おきましょう。インフルエン ザウイルスの感染経路 は、⾶沫感染(ひまつか んせん)と接触感染の2 つがあります。 インフルエンザを予防する ためには、こうした⾶沫感 染、接触感染といった感 染経路を絶つことが重要 です。 新潟県警察本部データ 本 年 発生件数 6,182 死 者 102 負傷者 7,498 年間累計 直接弁護士と面接して気軽に相談でき、相談内 容は知られることはありません。当社窓口にて予 約致しますので、どうぞご利用ください。 (5)⼈混みや繁華街への外出を控える 急激な円安が進んでいます。12/12現在で1$=118.58円と半年前に⽐べても、⼤幅な円安 です。さて、⼀般に円安・円⾼といっていますが、実際にはどういうこと?と疑問に思っておられる⽅も 多いかと思います。今回は、簡単な為替についてのお話です。 今円安というのは、あくまでも基軸通貨$に対して、円がどの位の価値を持っているかの評価です。 端的にいうと、1$のコカコーラがあったとして、これを買う時に、2〜3年前には80円で買えたものが、 今は118円になっているということです。(38円も⾼くなっています。)当然輸⼊している商品の物 価は上がります。ところが海外から⾒れば、質のよい⽇本製品が安く買えるということになります。これ は魅⼒です。ではお隣の中国ではどうか。通貨は元です。この元も円安傾向で、12/12⽇現在1元 =19.15円とこれも半年前より3円ほど円安になっています。⽇本製品が⼤好きな中国では、⽇本 製品ブームが到来しているようです。この円安、どこまで伸びるのかはわかりませんが、輸⼊に頼る⽇ 本としては、⾼すぎるのも困りますが、安くなりすぎるのも⽣活における影響が⼤きくなりすぎます。年 末年始に海外旅⾏へ⾏かれる⽅にも影響があるようで、今年は国内でゆっくりとお正⽉を迎えられ る⽅も多いようです。良い年をお迎えください。 インフルエンザが流⾏してきたら、不要不急のときはなるべく、⼈混みや繁華街への外出を控えましょう。 (1)早めに医療機関へ もし、急に38度以上の発熱が出て、咳やのどの痛み、全⾝の倦怠感を伴うなどインフルエンザが疑われる 症状が出た場合には、早めに医療機関(内科や⼩児科)を受診しましょう。特に、幼児や⾼齢者、持 病のある⽅、妊娠中の⼥性は、肺炎や脳症などの合併症が現れるなど重症化する可能性があります。 (2)安静にする 睡眠を⼗分にとるなど安静にして休養しましょう。 (3)⽔分補給 ⾼熱による発汗での脱⽔症状を予防するために、症状がある間は、こまめに⽔分の 補給が必要です。 (4)薬は医師の指⽰に従って正しく服⽤ 医師が必要と認めた場合には、抗インフルエンザウイルス薬が処⽅されます。抗インフルエンザウイルス薬 の服⽤を適切な時期(発症から48時間以内)に開始すると、発熱期間は通常1〜2⽇間短縮され、 ウイルス排出量も減少します。なお症状が出てから48時間以降に服⽤を開始した場合、⼗分な効果は 期待できませんが、医師の指⽰(⽤法や⽤量、服⽤する⽇数など)を守って服⽤してください。 いよいよ雪の季節を迎えます。新潟でも除雪による労災事故が懸念され ます。除雪作業中の労災死亡事故は2014年にもおきていて、決して少 ない数ではありません。以下事故例をいくつか紹介します。 <除雪⾞での事故>ロータリー除雪⾞を使⽤して、運転者と被災者の2⼈で道路の除雪作業 中、運転席側サイドミラーの位置を直すため、エンジンを停⽌せずに⼀度運転席を離れ作業し、 戻った際に⾛⾏レバーに触れてしまい、社外で作業していた被災者がロータリーに巻き込まれた。 (新潟労働局管内)<⼀酸化炭素中毒>駅構内のポイント除雪中に倉庫で除雪機の修理 中、外が寒いため、窓及び出⼊り⼝を閉めて⾏っていたため、室内が密封状態となり、溶接機の排 気ガスにより⼀酸化炭素中毒により死亡した。(職場の安全サイトより抜粋)除雪中の事故は、 除雪に起因するものだけではなく、積雪や寒さなどの複合的要素で発⽣します。除雪待機中に⾞ が雪に埋もれ、⼀酸化炭素中毒で死亡した例もあります。また、除雪中の転落や、落下物によるも のなども考えられます。除雪作業に関しては、しっかりとした安全教育を実施し、機械類の点検整 備、作業の⼿順、除雪区間の地形、障害となる構造物の位置、危険箇所、緊急時の対処⽅法 と連絡⽅法などを確認し、万全の体制で⾏うようにしましょう。(新潟県HPより抜粋) 【新潟県の労働死亡事故発生状況】 11⽉も引き続き労災死亡事故の発⽣はありませんでした。前年同期に⽐べて半数と、良い状 況が続いています。このまま事故0を推進しましょう。
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