就活学生の約半数が自己 PR 動画を使った就活に賛成

2014 年 12 月 11 日
~就活生と企業の気持ちを映像で伝え合う“就キャス”オープン記念調査~
2015 年は『就活動画元年』となる!?
就活学生の約半数が自己 PR 動画を使った就活に賛成
〇インターネット×動画が就活生の救世主に?!就活中に困ったこと/思った以上に時間が取られたことが解決!
約半数の学生が「インターネットの動画を使った就活が一般的になったら‘費用の確保’
‘移動時間’が解決される」と回答。
〇約 9 割の学生が、「インターネット上で見る会社説明会動画」がもっと一般的になったらいいと回答
中堅中小企業の経営・人材戦略をサポートする株式会社カケハシ スカイソリューションズ(本社:東京都新宿
区/代表取締役:中川智尚)は、インターネットと映像を活用した新しい就活の仕組みとして、会社説明会から一次
選考までをオンラインで実現する就職情報 WEB サイト「就キャス」の 2014 年 12 月 8 日(月)のオープンを記念
して、就活経験のある 2015 年卒業予定学生に対し、アンケート調査を実施いたしました。
今回は、2015 年卒の就活もそろそろ終盤に差し掛かった今、就活の記憶が新しいうちに、実際に就職活動を
してみてどうだったか、実態を調査いたしました。まず注目したいのは、スマートフォンの利用割合です。政府
が今年 4 月に発表した、スマートフォンの世帯普及率が 54.7%であるのに対し、2015 年卒の学生は約 95%が
スマートフォンを利用していると回答。日常生活の様々なシーンで利用されていることが想像できます。
実際に就活したからこそ回答が表出した結果として、困ったことは「面接の対処」「費用の確保」が上位に、
思った以上に時間が取られたこととして「エントリーシート作成」
「移動時間」
「説明会への参加」が上位にラ
ンクインされました。このような就活生の‘困ったこと’や‘時間がかかったこと’を解決できるインターネッ
ト×動画というテクノロジーの組み合わせの実現や、インターネット上の会社説明会、面接・選考、動画での自
己 PR が今後一般的になったらいいという声も聞くことができました。
以下に、本アンケート調査の詳細結果をご報告いたします。
◆調査概要
・調査方法:インターネットによるアンケート
・調査対象:2015 年卒の就活を経験したことのある学生 412 名
-1 都 3 県在住者(首都圏学生)
:206 名
-1 都 3 県以外の在住者(地方学生)
:206 名
・調査期間:2014 年 11 月 19 日(水)~2014 年 11 月 20 日(木)
◆調査 INDEX
1.利用している端末ダントツはスマートフォン!約 95%の学生がスマートフォンを利用
2.首都圏、地方共に就活中困ったことは「面接での対処」「費用の確保」がランクイン
地方と首都圏学生の差が大きいのは「土地勘がないこと」
「費用の確保」
「移動時間」
3.就 活 で 思 っ た 以 上 に 時 間 が 取 ら れ た TOP3 は「 エ ン ト リ ー シ ー ト 作 成 」
「移動時間」
「 説 明 会 への参
加」
4.インターネット×動画が就活生の救世主に?!就活中に困ったこと/思った以上に時間が取られたことが解決!
約半数の学生が「インターネットの動画を使った就活が一般的になったら‘費用の確保’
‘移動時間’が解決され
る」と回答。
5.インターネット×動画を使った就活に抵抗なし?!
約 9 割が「
‘インターネット上で見る会社説明会動画’がもっと一般的になったらいい」と回答。
約 5 割が「
‘インターネットを介した面接’
‘自己 PR の動画制作’がもっと一般的になったらいい」と回答。
6.約 7 割が「インターネットの動画の活用が一般的になればもっと就活への積極性が高くなる」と回答。
7.
【首都圏学生対象】インターネット×動画で地方企業にも雇用のチャンス広がる!?
1 都 3 県以外への就職を検討したのは約 6 割だったが、今後インターネットと動画を活用することで地方への
就職が増えると思うは 8 割にのぼる。
≪本件に関するお問合せ先≫
株式会社カケハシ スカイソリューションズ 担当:山田 TEL:03-3513-7011/FAX:03-3513-7047
Email: [email protected]
1. 利用している端末ダントツはスマートフォン!約 95%の学生がスマートフォンを利用
利用している端末を聞いたところ、スマートフォンの利用が 94.7%とダントツの結果となりました。
Q 利用している通信端末を教えてください。
(複数回答)
94.7%
スマートフォン
71.6%
PC
タブレット(iPadなど)
13.3%
フィーチャーフォン(ガラケー)
8.5%
0%
20%
40%
60%
80%
100%
2.首都圏、地方共に就活中困ったことは「面接での対処」
「「費用の確保」がランクイン
地方と首都圏学生の差が大きいのは「土地勘がないこと」「費用の確保」「移動時間」
就活中に困ったことを聞いたところ、首都圏学生の TOP3 は「面接での対処(64.6%)
」「費用の確保(60.2%)
」
「自己分析方法(54.4%)
」という結果に。一方地方学生の TOP3 は「費用の確保(68.9%)」
「面接での対処(65.0%)」
「移動時間(55.8)
」という結果になりました。首都圏学生と地方学生の差が大きく見られたのは、
「土地勘がな
いこと(9.2%差)
「費用の確保(8.9%差)
」
、
「移動時間(8.7%差)
」となり、やはり地方学生のネック費用と、時間
のようです。
Q 就活中に困ったことを教えてください。
(複数回答)
64.8%
64.6%
65.0%
64.6%
面接での対処
60.2%
費用の確保
54.6%
54.4%
54.9%
51.5%
自己分析方法
47.1%
移動時間の確保
68.9%
55.8%
49.8%
52.4%
47.1%
43.2%
43.7%
42.7%
40.5%
39.8%
41.3%
エントリーシートの対処
学業との両立
企業情報の収集
33.0%
30.6%
35.4%
25.0%
選考が重なった場合の対処
20.4%
土地勘がないこと
29.6%
6.6%
8.7%
4.4%
3.6%
5.3%
1.9%
2.2%
2.4%
1.9%
部活との両立
サークルとの両立
留学による就活への支障
■全体
■首都圏学生
■地方学生
3.2%
2.4%
3.9%
特になし
1.5%
1.5%
1.5%
その他
0%
20%
40%
60%
80%
≪本件に関するお問合せ先≫
株式会社カケハシ スカイソリューションズ 担当:山田 TEL:03-3513-7011/FAX:03-3513-7047
Email: [email protected]
3.就 活 で 思 っ た以 上に 時 間 が取 ら れ た TOP3 は「 エン ト リー シ ート 作 成 」
「 移動 時 間 」
「説 明 会 へ
の参加」
実際に就活を行い、思った以上に時間が取られたことを聞いたところ、TOP3 は「 エ ン ト リ ー シ ー ト 作 成
( 71.4% )」「 移 動 時 間 ( 68.0% )」「 説 明 会 への参加(44.9%)
」となりました。
Q 就活をして、思った以上に時間が取られたと感じたことを教えてください。
(複数回答)
71.4%
68.0%
エントリーシート作成
移動時間
44.9%
説明会への参加(個社開催)
自己分析
37.9%
インターネットを使った企業情報の収集
37.9%
合同説明会への参加
34.5%
面接対策
26.9%
筆記試験対策
20.9%
OB/OG訪問
3.4%
特になし
2.7%
その他
1.0%
0%
20%
40%
60%
80%
4.インターネット×動画が就活生の救世主に?!就活中に困ったこと/思った以上に時間が取られたことが解決!
約半数の学生が「インターネットの動画を使った就活が一般的になったら‘費用の確保’
‘移動時間’が解決
される」と回答。
インターネットの動画を使った就活が今後もっと一般的になったら、実際に就活中に困ったことの何が解決
されると思いますかと聞いたところ、約半数の学生が「費用の確保(55.6%)」
「移動時間(45.4%)」が解決
すると回答しました。
Q インターネットの動画を使った就活が今後もっと一般的になったら、実際に就活中に困ったことの何が解決されると思いますか 。
(複数回答)
55.6%
費用の確保
移動時間の確保
選考が重なった場合の対処
学業との両立
土地勘がないこと
企業情報の収集
面接での対処
自己分析方法
エントリーシートの対処
部活との両立
サークルとの両立
留学による就活への支障
特になし
その他
45.4%
22.6%
20.6%
16.3%
13.0%
9.0%
5.5%
4.8%
3.0%
2.3%
1.5%
14.3%
0.0%
0%
20%
40%
60%
≪本件に関するお問合せ先≫
株式会社カケハシ スカイソリューションズ 担当:山田 TEL:03-3513-7011/FAX:03-3513-7047
Email: [email protected]
5.インターネット×動画を使った就活に抵抗なし?!
約 9 割が「‘インターネット上で見る会社説明会動画’がもっと一般的になったらいい」と回答。
約 5 割が
「‘インターネットを介した面接’‘自己 PR の動画制作’がもっと一般的になったらいい」
と回答。
インターネットの動画を使った就活が今後もっと一般的になったらいいと思いますかと聞いたところ、
「イン
ターネット上で見る会社説明会動画」では 85.4%が「いいと思う」と回答。
「自己 PR 動画の制作(エントリー用)
」
では 51.9%が、
「いいと思う」と回答し、
「インターネットを介した面接」では、48.3%が「いいと思う」と回答
しました。
Q インターネットの動画を使った就活が今後もっと一般的になったらいいと思いますか。
(単数回答)
■いいと思う
■いいと思わない
85.4%
インターネット上で見る会社説明会動画
14.6%
51.9%
自己PR動画の制作(エントリー用)
いいと思う
48.1%
85.4%
48.3%
インターネットを介した面接
0%
20%
51.7%
40%
60%
80%
100%
理由としては下記が挙げられていました。
【会社説明会動画】
『お金も時間もかからず負担が減る』
『今よりも多くの会社を見ることができる』など
【インターネットを介した面接】
『今後スカイプなどの会議も増えるだろうし今のうちに慣れておきたい』
『交通費と時間の節約』など
【自己 PR 動画の制作(エントリー用)
】
『文字では伝わらない雰囲気が伝わる』
『自分らしさをアピールできる』
『エントリーシートを書く時間の短縮』など
6.約 7 割が「インターネットの動画の活用が一般的になればもっと就活への積極性が高くなる」と回答。
インターネットの動画を使った就活が今後もっと一般的になることで、就活への積極性はどのように変化するか
聞いたところ、70.1%の学生が積極的になると思うと回答しました。
Q インターネットの動画を使った就活が今後もっと一般的になることで、就活への積極性はどのように変化すると思いますか。
(単数回答)
積極的に
ならないと思う
29.9%
積極的に
なると思う
70.1%
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7.
【首都圏学生対象】インターネット×動画で地方企業にも雇用のチャンス広がる!?
1 都 3 県以外への就職を検討したのは約 6 割だったが、今後インターネットと動画を活用することで地方
へ就職が増えると思うは約 8 割にのぼる。
東京・神奈川・千葉・埼玉在住者を対象に、1 都 3 県以外の企業への就職を検討したかと聞いたところ 55.8%
の学生が「検討した」と回答しました。その理由の一番は「いい企業に出会えたから(44.3%)
」となりました。
また、現在住んでいる場所で、インターネットを活用した動画での会社説明会や面接を受けることができれば
もっと地方での就職は増えると思いますかと聞いたところ 84.7%もが、
「増えると思う」と回答しました。
Q 1 都 3 県以外の企業への就職を検討しましたか。
(単数回答)
検討
しなかった
44.2%
Q インターネットを活用した動画での会社説明会や面接を
受けることができればもっと地方での就職は増えると思い
ますか(単数回答)
増えないと
思う
15.3%
検討した
55.8%
増えると思う
84.7%
Q【1 都 3 県以外の企業への就職も検討した方対象】検討した理由を教えてください。
(複数回答)
44.3%
いい企業に出会えたから
実家があるから
43.5%
その土地に興味があったから
20.0%
幼少期や学生時代に過ごした土地だから
11.3%
その他
6.1%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
カケハシ スカイソリューションズ代表 中川智尚コメント
2014 年は動画元年と言われ、動画の撮影・活用が若者を中心に広がっています。
学生の 94.7%がスマートフォンを利用している実情があるように、スマートディバイス
の普及が目覚しいのもその理由の1つだと思います。特に若者の間では、すでに動画の視
聴が一般的になっているように感じます。
このような時代の変化の中、就活のあり方も大きく変わる時が来ています。その現れと
して、約 9 割もがインターネット上での説明会視聴を希望し、半数がインターネットを介
した面接や、自己 PR 動画でのエントリーを希望する結果が出たのではないでしょうか。
特に自己 PR 動画は「文字よりも自分を表現できる(アピールできる)
」など、動画の本質
を見抜き、どうしたら自分を表現できるのかに敏感で、表現力のある若者ならではの回答
であると思います。
弊社は、2014 年 12 月 8 日(月)に『就活生と企業の気持ちを映像で伝え合う|就キャス』をオープンいたし
ました。インターネット×動画で実現する新しい就活スタイル・就キャスで、地方学生、理系・体育会学生を中心
に、全ての意欲ある学生が成長企業との出会いのチャンスを広げること。そして、企業研究や面接選考活動を、学
業や部活動など学生の本分と並行実施できる仕組みの創出で、より意義ある就活の実現を目指してまいります。
≪本件に関するお問合せ先≫
株式会社カケハシ スカイソリューションズ 担当:山田 TEL:03-3513-7011/FAX:03-3513-7047
Email: [email protected]