EATON UPS Intelligent Power Protector (IPP1.28) UPS 単体設定マニュアル (for ESXi5.1 with vMA5.1) 1 目次 表紙・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 目次・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 環境について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 IPP UPS 冗長手順・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 UPS の設定(マネージメントカード)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 2 Intelligent Power Protector v1.28 による UPS 設定 環境について 設定環境: ・ ESXi5.1 がセットアップされているサーバー 1 台 ・ Eaton 社製 UPS 5PX1000 1台 ・ ESXi5.1 及び vMA5.1 上に IPP1.28 がインストールされているサーバー 1 台 ネットワーク図: IPP 1 .28 ESXi 5.1/vMA5.1 192.168.0.100/24 192.168.0.0/24 Windows 7 192.168.0.110/24 vSphere Client 5.1 5 PX 10 0 0 ES C EATON 5PX 192.168.0.150/24 LANケーブル 電源ケー ブル 設定内容: ・1 台の UPS で 1 台の ESXi サーバーに電源供給を行う。 ・UPS に障害が発生した場合、60 秒以内に ESXi サーバーがシャットダウンする。 ※本章では、ESXi5.1、vMA5.1、IPP1.28 のインストール、shutdownESXi.pl 変更手順は省略させ て頂きます。 3 IPP UPS 手順: 画面 設定内容 vMA 上 に イ ン ス ト ー ル し た IPP へ Windows 端末からブラウザでアクセスし ます。 http://vMA のホスト IP アドレス:4679 この場合: (http://192.168.0.105:4679) パスワードを入力し、ログインをクリッ クします。 OK をクリックします。 システム⇒モジュール設定の編集をク リックします。 シャットダウンコントローラーにチェ ックを入れ保存をクリックします。 4 画面 設定内容 シャットダウン⇒電源を編集からパワーソース を設定します。 パワーソース:接続デバイス名を選択 負荷セグメント:マスター出力 ログイン:admin(マネージメントカード) パスワード:admin(マネージメントカード) を設定し保存をクリックします。 シャットダウン⇒シャットダウン構成の編集 からシャットダウン構成を設定します。 シャットダウンタイマー:なし シャットダウン継続時間:120 シャットダウンのタイプ:スクリプト シャットダウンスクリプト: perl /usr/local/Eaton/IntelligentPowerProtector /bin/virt_tools/shutdownESXi.pl --server ESXi の IP アドレス --username root --password root のパスワード パワーソースをクリックし、デバイスが認識し ていることを確認します。 以上で IPP の設定は完了です。 Perl のシャットダウンスクリプト(▲はスペース) perl ▲ /usr/local/Eaton/IntelligentPowerProtector/bin/virt_tools/shutdownESXi.pl ▲ --server ▲ESXi の IP アドレス▲--username▲root▲--password▲root のパスワード 5 UPS の設定(マネージメントカード): UPS 設定 Windows7 からブラウザを使用し UPS へ アクセスします。 例:http://192.168.0.150 シャットダウンパラメータをクリック します。 セキュリティ確認が表示されます。 上欄には admin 下欄には admin OK をクリックします。 6 シャットダウンパラメータを入力しま す。 詳細パラメータの表示をチェックしま す。 バッテリ使用項 シャットダウン □にチェックを入れる □の後:1min 保存をクリックします。 Web ページからのメッセージ 保存変更しますか? はいをクリックします。 設定→時間をクリックします。 時間を設定します。 手動による設定にチェック 日付:yyyy/mm/dd 時間:hh:mm:ss 保存をクリックします。 Web ページからのメッセージ 保存変更しますか? はいをクリックします。 UPS 設定は以上になります。 UPS の電源を遮断し、シャットダウン動作を確認します。 7 補足: ・vMA5.1 上でのポート設定保存コマンド: >sudo iptables-save ・vMA5.1 で WinSCP を使う場合: >sudo vi /etc/hosts.allow sshd:ALL:ALLOW を追記 ・vMA5.1 の時刻変更 EST から JST に変更する場合 >sudo rm -f /etc/localtime >sudo cp -p /usr/share/zoneinfo/Japan /etc/localtime ・IPP1.28 でのスクリプト perl /usr/local/Eaton/IntelligentPowerProtector/bin/virt_tools/shutdownESXi.pl --serrver IP アドレス --username root --password ESXi のパスワード 赤文字は使用環境で変わります。 ・IPP にログイン後、表示が英語になっている場合 システム⇒言語の編集をクリックし、言語:日本 を選択し保存をクリックします。 8
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