協会けんぽの医科入院の推計平均在院日数(平成24年4月分) ○分析の趣旨 平成25年度の協会けんぽ事業計画において、保険者機能を強化するため、調査研究の推進等として、医 療の質を可視化するための指標に関する研究を行うこととしたところ。 今回、医療の質を可視化するための指標として「医科入院の推計平均在院日数」に着目し、協会けんぽの 電子レセプトのデータから、都道府県別、二次医療圏毎の医科入院の推計平均在院日数を算出し分析を行っ た。 ○医科入院の推計平均在院日数について レセプトは月単位で作成されるため、レセプトに記載されている入院日数は最大31日となるが、実際の 入院は月をまたいで行われることもあり、レセプトの入院日数を在院日数として見ることは不適切である。 厚生労働省保険局が公表している医療費の動向(メディアス)では、一定の前提をおき、レセプトの入院 日数から在院日数の推計を行っている(注)。 今回、この推計方法を用いて、協会けんぽの電子レセプトのデータから医科入院の推計平均在院日数を推 計した。 (注)詳細については厚生労働省ホームページの「推計平均在院日数の数理分析」を参照 http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/database/zenpan/dl/sankou_120906-2.pdf 協会けんぽの医科入院の推計平均在院日数(平成24年4月分) ○ 都道府県別 医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数 ○ 都道府県別 医科入院の推計平均在院日数の全国平均との差 ∼新生物、循環器系の疾患、消化器系の疾患∼ ○ 都道府県ごとの二次医療圏別医科入院の推計平均在院日数の分布 ∼新生物、循環器系の疾患、消化器系の疾患∼ ○ 都道府県ごとの二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼新生物、循環器系の疾患、消化器系の疾患∼ ○ 推計平均在院日数と人口10万対病床数 ○ 医科入院の1件当たり日数の上位5都道府県 ∼新生物、循環器系の疾患∼ 都道府県別 医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数(平成24年4月分) (日) 35.0 30.0 25.0 20.0 20.0 17.6 15.7 15.0 10.0 9.1 5.0 新生物 消化器系の疾患 合計 沖縄 鹿児島 宮崎 大分 熊本 長崎 佐賀 福岡 高知 愛媛 香川 徳島 山口 広島 岡山 島根 鳥取 和歌山 奈良 兵庫 大阪 京都 滋賀 三重 愛知 静岡 岐阜 長野 山梨 福井 石川 富山 新潟 神奈川 東京 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城 福島 山形 秋田 宮城 岩手 青森 北海道 全国 0.0 循環器系の疾患 (日) -4.0 -6.0 沖縄 鹿児 島 宮崎 大分 熊本 長崎 佐賀 福岡 高知 愛媛 香川 徳島 山口 広島 岡山 島根 鳥取 和歌 山 奈良 兵庫 大阪 京都 滋賀 三重 愛知 静岡 岐阜 長野 山梨 福井 石川 富山 新潟 神奈 川 東京 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城 福島 山形 秋田 宮城 岩手 青森 北海 道 0.0 3.8 4.0 都道府県別 医科入院の推計平均在院日数の全国平均との差(平成24年4月分) ∼新生物∼ 10.0 8.0 6.0 全国平均:17.6日 2.0 -2.0 ▲2.7 (日) 都道府県別 医科入院の推計平均在院日数の全国平均との差(平成24年4月分) ∼循環器系の疾患∼ 14.0 12.7 12.0 10.0 全国平均:20.0日 8.0 6.0 4.0 2.0 沖縄 鹿児島 宮崎 大分 熊本 長崎 佐賀 福岡 高知 愛媛 香川 徳島 山口 広島 岡山 島根 鳥取 和歌山 奈良 兵庫 大阪 京都 滋賀 三重 愛知 静岡 岐阜 長野 山梨 福井 石川 富山 新潟 神奈川 東京 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城 福島 山形 秋田 宮城 岩手 青森 北海道 0.0 -2.0 -4.0 -6.0 ▲5.2 (日) -4.0 -6.0 ▲1.5 -2.0 沖縄 鹿児 島 宮崎 大分 熊本 長崎 佐賀 福岡 高知 愛媛 香川 徳島 山口 広島 岡山 島根 鳥取 和歌 山 奈良 兵庫 大阪 京都 滋賀 三重 愛知 静岡 岐阜 長野 山梨 福井 石川 富山 新潟 神奈 川 東京 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城 福島 山形 秋田 宮城 岩手 青森 北海 道 0.0 都道府県別 医科入院の推計平均在院日数の全国平均との差(平成24年4月分) ∼消化器系の疾患∼ 10.0 8.0 6.0 全国平均:9.1日 4.0 2.1 2.0 (日) 都道府県ごとの二次医療圏別医科入院の推計平均在院日数の分布 (平成24年4月分) 120 新生物 100 循環器系の疾患 消化器系の疾患 80 60 40 20 沖縄 鹿児島 宮崎 大分 熊本 長崎 佐賀 福岡 高知 愛媛 香川 徳島 山口 広島 岡山 島根 鳥取 和歌山 奈良 兵庫 大阪 京都 滋賀 三重 愛知 静岡 岐阜 長野 山梨 福井 石川 富山 新潟 神奈川 東京 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城 福島 山形 秋田 宮城 岩手 青森 北海道 0 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1011121314151617181920212223242526272829303132333435363738394041424344454647 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 北海道、平成24年4月分) 北海道計 根室 釧路 2.5 南渡島 南檜山 2.0 十勝 北渡島檜山 1.5 遠紋 札幌 1.0 0.5 北網 後志 0.0 宗谷 南空知 留萌 中空知 富良野 北空知 上川北部 新生物 西胆振 上川中部 循環器系の疾患 東胆振 日高 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 青森、平成24年4月分) 青森 計 1.8 1.6 1.4 下北地域 1.2 津軽地域 1.0 0.8 0.6 0.4 0.2 0.0 上十三地域 八戸地域 新生物 西北五地域 青森地域 循環器系の疾患 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 岩手、平成24年4月分) 岩手 計 二戸 久慈 2.0 1.8 1.6 1.4 1.2 1.0 0.8 0.6 0.4 0.2 0.0 盛岡 岩手中部 宮古 胆江 釜石 両磐 新生物 循環器系の疾患 気仙 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 宮城、平成24年4月分) 宮城 計 1.4 1.2 気仙沼 1.0 仙南 0.8 0.6 0.4 0.2 石巻 仙台 0.0 登米 大崎 新生物 循環器系の疾患 栗原 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 秋田、平成24年4月分) 秋田 計 2.5 湯沢・雄勝 2.0 大館・鹿角 1.5 1.0 0.5 横手 北秋田 0.0 大仙・仙北 能代・山本 新生物 由利本荘・にかほ 秋田周辺 循環器系の疾患 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 山形、平成24年4月分) 山形 計 2.0 1.8 1.6 1.4 1.2 1.0 0.8 0.6 0.4 0.2 0.0 庄内 置賜 村山 最上 新生物 循環器系の疾患 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 福島、平成24年4月分) 福島 計 1.6 1.4 いわき 1.2 県北 1.0 0.8 0.6 0.4 0.2 相双 県中 0.0 南会津 県南 新生物 循環器系の疾患 会津 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 茨城、平成24年4月分) 茨城 計 古河・坂東 筑西・下妻 2.0 1.8 1.6 1.4 1.2 1.0 0.8 0.6 0.4 0.2 0.0 水戸 日立 取手・竜ヶ崎 常陸太田・ひたちなか つくば 鹿行 新生物 循環器系の疾患 土浦 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 栃木、平成24年4月分) 栃木 計 1.8 1.6 1.4 1.2 1.0 両毛 県北 0.8 0.6 0.4 0.2 0.0 県南 県西 新生物 循環器系の疾患 県東・央 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 群馬、平成24年4月分) 群馬 計 6.0 太田・館林 前橋 5.0 4.0 3.0 桐生 高崎・安中 2.0 1.0 0.0 伊勢崎 渋川 沼田 藤岡 新生物 吾妻 富岡 循環器系の疾患 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 埼玉、平成24年4月分) 埼玉 計 2.5 秩父 南部 2.0 1.5 北部 南西部 1.0 0.5 0.0 利根 東部 西部 さいたま 新生物 川越比企 循環器系の疾患 県央 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 千葉、平成24年4月分) 千葉 計 2.5 市原 2.0 千葉 1.5 君津 1.0 東葛南部 0.5 0.0 安房 東葛北部 山武長生夷隅 印旛 新生物 循環器系の疾患 香取海匝 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 東京、平成24年4月分) 東京 計 島しょ 1.8 1.6 区中央部 1.4 1.2 北多摩北部 区南部 1.0 0.8 0.6 北多摩南部 区西南部 0.4 0.2 0.0 北多摩西部 区西部 南多摩 区西北部 新生物 西多摩 区東北部 循環器系の疾患 区東部 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 神奈川、平成24年4月分) 神奈川計 1.6 県西 1.4 横浜北部 1.2 1.0 相模原 横浜西部 0.8 0.6 0.4 0.2 県央 横浜南部 0.0 湘南西部 川崎北部 湘南東部 川崎南部 新生物 循環器系の疾患 横須賀・三浦 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 新潟、平成24年4月分) 新潟 計 1.8 1.6 佐渡 1.4 1.2 下越 1.0 0.8 0.6 0.4 0.2 上越 新潟 0.0 魚沼 県央 新生物 循環器系の疾患 中越 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 富山、平成24年4月分) 富山 計 2.5 2.0 1.5 1.0 砺波 新川 0.5 0.0 高岡 富山 新生物 循環器系の疾患 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 石川、平成24年4月分) 石川 計 1.8 1.6 1.4 1.2 1.0 0.8 0.6 能登北部 南加賀 0.4 0.2 0.0 能登中部 石川中央 新生物 循環器系の疾患 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 福井、平成24年4月分) 福井 計 1.8 1.6 1.4 1.2 1.0 0.8 0.6 嶺南 福井・坂井 0.4 0.2 0.0 丹南 奥越 新生物 循環器系の疾患 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 山梨、平成24年4月分) 山梨 計 2.5 2.0 1.5 1.0 富士・東部 中北 0.5 0.0 峡南 峡東 新生物 循環器系の疾患 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 長野、平成24年4月分) 長野 計 1.4 北信 佐久 1.2 1.0 0.8 長野 上小 0.6 0.4 0.2 0.0 大北 諏訪 松本 上伊那 新生物 木曽 飯伊 循環器系の疾患 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 岐阜、平成24年4月分) 岐阜 計 1.4 1.2 1.0 0.8 飛騨 岐阜 0.6 0.4 0.2 0.0 東濃 西濃 新生物 循環器系の疾患 中濃 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 静岡、平成24年4月分) 静岡 計 4.0 3.5 西部 賀茂 3.0 2.5 2.0 1.5 1.0 中東遠 熱海伊東 0.5 0.0 志太榛原 駿東田方 新生物 静岡 富士 循環器系の疾患 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 愛知、平成24年4月分) 愛知 計 東三河南部 1.4 1.2 名古屋 1.0 東三河北部 海部 0.8 0.6 0.4 0.2 西三河南部東 尾張中部 0.0 西三河南部西 尾張東部 西三河北部 尾張西部 知多半島 新生物 循環器系の疾患 尾張北部 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 三重、平成24年4月分) 三重 計 1.4 1.2 1.0 0.8 0.6 東紀州 北勢 0.4 0.2 0.0 南勢志摩 中勢伊賀 新生物 循環器系の疾患 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 滋賀、平成24年4月分) 滋賀 計 2.5 湖西 2.0 大津 1.5 1.0 0.5 湖北 湖南 0.0 湖東 甲賀 新生物 循環器系の疾患 東近江 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 京都、平成24年4月分) 京都 計 1.4 1.2 山城南 1.0 丹後 0.8 0.6 0.4 0.2 0.0 山城北 中丹 新生物 京都・乙訓 南丹 循環器系の疾患 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 大阪、平成24年4月分) 大阪 計 1.4 1.2 大阪市 豊能 1.0 0.8 0.6 0.4 泉州 三島 0.2 0.0 堺市 北河内 新生物 南河内 中河内 循環器系の疾患 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 兵庫、平成24年4月分) 兵庫 計 2.5 淡路 神戸 2.0 1.5 丹波 阪神南 1.0 0.5 0.0 但馬 阪神北 西播磨 東播磨 新生物 中播磨 北播磨 循環器系の疾患 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 奈良、平成24年4月分) 奈良 計 3.0 2.5 2.0 南和 奈良 1.5 1.0 0.5 0.0 中和 東和 新生物 循環器系の疾患 西和 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 和歌山、平成24年4月分) 和歌山計 3.0 2.5 新宮 2.0 和歌山 1.5 1.0 0.5 田辺 那賀 0.0 御坊 橋本 新生物 循環器系の疾患 有田 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 鳥取、平成24年4月分) 鳥取 計 1.6 1.4 1.2 1.0 0.8 0.6 0.4 0.2 西部 東部 0.0 新生物 循環器系の疾患 中部 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 島根、平成24年4月分) 島根 計 隠岐 益田 2.0 1.8 1.6 1.4 1.2 1.0 0.8 0.6 0.4 0.2 0.0 浜田 松江 雲南 出雲 新生物 循環器系の疾患 大田 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 岡山、平成24年4月分) 岡山 計 2.5 2.0 1.5 津山・英田 県南東部 1.0 0.5 0.0 真庭 県南西部 新生物 循環器系の疾患 高梁・新見 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 広島、平成24年4月分) 広島 計 1.8 1.6 備北 1.4 1.2 広島 1.0 0.8 0.6 0.4 0.2 福山・府中 広島西 0.0 尾三 呉 新生物 循環器系の疾患 広島中央 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 山口、平成24年4月分) 山口 計 1.8 1.6 萩 1.4 岩国 1.2 1.0 0.8 0.6 0.4 長門 柳井 0.2 0.0 下関 周南 新生物 宇部・小野田 山口・防府 循環器系の疾患 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 徳島、平成24年4月分) 徳島 計 1.2 1.0 0.8 西部Ⅱ 東部Ⅰ 0.6 0.4 0.2 0.0 西部Ⅰ 東部Ⅱ 新生物 南部Ⅱ 南部Ⅰ 循環器系の疾患 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 香川、平成24年4月分) 香川 計 1.6 1.4 1.2 1.0 三豊 大川 0.8 0.6 0.4 0.2 0.0 中讃 小豆 新生物 循環器系の疾患 高松 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 愛媛、平成24年4月分) 愛媛 計 1.6 1.4 1.2 宇和島 宇摩 1.0 0.8 0.6 0.4 0.2 0.0 八幡浜・大洲 新居浜・西条 新生物 松山 今治 循環器系の疾患 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 高知、平成24年4月分) 高知 計 2.0 1.8 1.6 1.4 1.2 1.0 0.8 0.6 0.4 0.2 0.0 幡多 高幡 安芸 中央 新生物 循環器系の疾患 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 福岡、平成24年4月分) 福岡 計 京築 2.5 福岡・糸島 2.0 北九州 粕屋 1.5 1.0 田川 宗像 0.5 0.0 直方・鞍手 筑紫 飯塚 朝倉 新生物 有明 久留米 八女・筑後 循環器系の疾患 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 佐賀、平成24年4月分) 佐賀 計 2.5 2.0 1.5 南部 中部 1.0 0.5 0.0 西部 東部 新生物 循環器系の疾患 北部 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 長崎、平成24年4月分) 長崎 計 1.8 1.6 対馬 長崎 1.4 1.2 1.0 0.8 0.6 0.4 壱岐 佐世保県北 0.2 0.0 上五島 県央 新生物 五島 県南 循環器系の疾患 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 熊本、平成24年4月分) 熊本 計 4.0 天草 3.5 熊本 3.0 2.5 球磨 宇城 2.0 1.5 1.0 0.5 芦北 有明 0.0 八代 鹿本 上益城 新生物 菊池 循環器系の疾患 阿蘇 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 大分、平成24年4月分) 大分 計 1.8 1.6 1.4 1.2 北部 東部 1.0 0.8 0.6 0.4 0.2 0.0 西部 中部 新生物 豊肥 南部 循環器系の疾患 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 宮崎、平成24年4月分) 宮崎 計 1.6 1.4 日向入郷 1.2 宮崎東諸県 1.0 0.8 0.6 0.4 0.2 西都児湯 都城北諸県 0.0 西諸 宮崎県北部 新生物 循環器系の疾患 日南串間 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 鹿児島、平成24年4月分) 鹿児島計 1.6 奄美 1.4 鹿児島 1.2 1.0 0.8 0.6 熊毛 南薩 0.4 0.2 0.0 肝属 川薩 曽於 出水 新生物 循環器系の疾患 姶良・伊佐 消化器系の疾患 二次医療圏別医科入院の主な傷病に係る推計平均在院日数の全国平均との乖離 ∼全国平均を1とした場合∼ ( 沖縄、平成24年4月分) 沖縄 計 1.4 1.2 1.0 八重山 0.8 北部 0.6 0.4 0.2 0.0 宮古 中部 新生物 循環器系の疾患 南部 消化器系の疾患 推計平均在院日数と人口10万対病床数(平成24年4月) 20.5 佐賀 普通 推計平 均在院日 数︵ 日︶ 高い 19.5 低い 18.5 秋田 r = 0.6774 高知 17.5 福井 富山 青森 長崎 徳島 石川 熊本 岩手 山口 島根 鹿児島 宮崎 16.5 山形 新潟 群馬 長野 15.5 北海道 大分 1,300 1,800 人口10万対病床数(床) 2,300 奈良 滋賀 京都 茨城 大阪 静岡 埼玉 福岡 香川 山梨 宮城 三重 鳥取 和歌山 栃木 800 広島 福島 岡山 愛媛 沖縄 兵庫 千葉 14.5 岐阜 神奈川 東京 愛知 13.5 (注) ■は、激変緩和措置前の保険料率(平成26年度) において保険料率が高い10支部をプロットしたもの。 ◆は、激変緩和措置前の保険料率(平成26年度) において保険料率が低い10支部をプロットしたもの。 人口10万対病床数は、厚生労働省「医療施設調査(平成24年)」 による。 医科入院の1件当たり日数の上位5都道府県 (新生物、平成24年4月診療分) (単位:日) 都道府県計 1位 石川 12.7 2位 滋賀 12.5 3位 鹿児島 12.5 4位 山口 12.4 5位 秋田 12.4 (参考) 佐賀 11.8 全国計 1位 2位 16.2 (24.3%) 15.4 (11.6%) 13.4 (17.7%) 17.9 (4.7%) 12.8 (19.2%) 13.9 (20.1%) 3位 16.8 (6.4%) 14.4 (12.8%) 20.5 (3.1%) 14.7 (9.1%) 14.9 (7.4%) 12.8 (18.3%) 4位 12.7 (14.2%) 15.1 (4.7%) 14.1 (7.0%) 18.0 (2.0%) 14.9 (6.5%) 28.0 (0.6%) 5位 12.2 (14.1%) 20.6 (1.2%) 15.5 (4.3%) 13.3 (5.0%) 15.6 (4.6%) 19.7 (0.9%) 19.6 (0.8%) 12.8 (5.9%) 14.7 (2.8%) 14.4 (3.0%) 14.6 (4.4%) 30.0 (0.3%) 11.3 医科入院の1件当たり日数の上位5都道府県 (循環器系の疾患、平成24年4月診療分) (単位:日) 都道府県計 1位 山梨 15.9 2位 高知 14.5 3位 秋田 14.3 4位 山口 13.7 5位 新潟 13.7 (参考) 佐賀 13.6 全国計 1位 2位 23.9 (6.0%) 25.7 (6.7%) 26.0 (5.3%) 25.9 (4.5%) 27.9 (2.9%) 21.1 (6.7%) 3位 16.5 (15.8%) 30.0 (1.7%) 25.9 (3.0%) 30.0 (1.5%) 18.6 (6.3%) 20.3 (4.7%) 4位 20.7 (6.6%) 30.0 (1.3%) 25.8 (2.0%) 29.2 (1.5%) 22.7 (3.1%) 19.7 (2.8%) 5位 18.5 (6.0%) 30.0 (0.8%) 30.0 (1.3%) 28.8 (1.2%) 26.7 (2.0%) 23.3 (1.6%) 12.2 (注)1.県内の順位(横)は、当該県の1件当たり日数を全国計(平均)より高くすることに寄与している上位5医療機関であり、その医療 機関の1件当たり日数と当該県の件数に占めるその医療機関の件数の割合(括弧内)を示している。 2.都道府県によっては第4位に該当する医療機関が複数存在するため、第5位の欄を「−」としているところがある。 15.4 (12.0%) − 14.6 (9.2%) 20.7 (2.1%) 18.7 (3.1%) − ○ 傷病ごとの分類について ・ 傷病ごとの分類は、平成24年4月分の医科入院における傷病が記載 され てい る電 子レ セプ トか ら主 傷病 を特 定し たう えで (レ セプ トの主傷病であることを表すフラグがある場合はその傷病を、ない場合はレセプトに記載されている順 番が 最も 早い 傷病 )、 当該 主傷病に係る社会保険表章用121項目疾病分類コードに基づき分類している。 ○ 推計平均在院日数について ・ 厚生労働省保険局において、 入院 受診 延日 数は 、推 計新 規入 院件 数( 入院 発生 )と 推計 平均 在院 日数 (入 院期 間) の積 に分 解で き、推計平均在院日数については、医科入院の1件当たり日数を用いた以下の計算式が示されている。 推計平均在院日数 = 1件当たり日数 × 月の日数 − 1 月の日数 − 1件当たり日数 ・ 都道府県別(二次医療圏別)推計平均在院日数は、医療機関所在地の都道府県毎(二次医療圏毎)に、 医科 入院 にお ける 平成 24年 4月 分 の 電 子レ セプ トに 係る 件数 ・日 数の 集計 を行 った うえ で、 上記 の厚 生労 働省 保険 局の 算定 方法 にな らい 算出 した もの であ る。 ・ 二次医療圏別推計平均在院日数は、二次医療圏によっては件数・日数が少ないところも存在するため、 小地 域の 率の 推定 に有 力な 手法であるベイズ推定を適用して作成している。具体的には、1件当たり日数を月の日数で除して得た 率を 考え 、各 二次 医療 圏を 含むより広い地域である都道府県の当該率を情報として活用し、これと当該二次医療圏の件数・日数と を総 合化 して 当該 二次 医療 圏の当該率をベイズ推定を適用して推定したうえで作成している。 ・ 推計平均在院日数と厚生労働省における病院報告の平均在院日数もしくは患者調査の退院患者平均在院 日数 には 、入 院患 者の 範囲 の違い、算定方法の違い、退院日が含まれるかどうかの違い及び当月中に退院・再入院した患者の入院 日数 を通 算す るか どう かと いった違いがある。
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