講 義 内 容 - 日本工業大学

日本工業大学
平成27年度授業計画
講義内容
科目名
哲学−J
科目英名
Philosophy-J
担当教員
大森信明
学科名
機械工学科
コース名
Jプログラム
科目区分
教養科目(人間系)
必選区分
必修科目
Jプログラム【必選の別】
必修科目
オープン履修
不可
学年
3年
開講学期
秋学期
単位
2単位
週時間数
2時間
学術分野
市民教養分野
科目分類
教養科目系
授業の目的
哲学、思想の流れをたどりながら、今日に生きる私たちに思いをよせる。人間、自然、社会についての考え
の基礎知識を習得する。それによって現代の技術者としての教養形成を目指す。
授業の内容と進め方
古今東西に目を向け、歴史をたどりながら哲学を学ぶ。
授業の到達目標1
古代から中世、現代に至る哲学の流れを理解し、人名、書名、事項などを説明できる。
評価における重み1
50%
授業の到達目標2
哲学として学ばれ思索されてきた事項の範囲を簡単に説明できる。
評価における重み2
30%
授業の到達目標3
具体的な哲学の事項に対して、自分の思索を述べることができる。
評価における重み3
20%
授業の到達目標4
評価における重み4
授業の到達目標5
評価における重み5
授業の到達目標6
評価における重み6
日本工業大学
平成27年度授業計画
講義内容
学習・教育目標との対応A(地球市民
)(1)
○
学習・教育目標との対応A(地球市民
)(2)
○
学習・教育目標との対応A(地球市民
)(3)
◎
学習・教育目標との対応B(自立の素質
)(1)
ー
学習・教育目標との対応B(自立の素質
)(2)
ー
学習・教育目標との対応B(自立の素質
)(3)
ー
学習・教育目標との対応C(技術科学の知
識)(1)
ー
学習・教育目標との対応C(技術科学の知
識)(2)
ー
学習・教育目標との対応C(技術科学の知
識)(3)
ー
学習・教育目標との対応D(ものづくり実
践)(1)
ー
学習・教育目標との対応D(ものづくり実
践)(2)
ー
学習・教育目標との対応D(ものづくり実
践)(3)
ー
学習・教育目標との対応E(技術遂行の姿
勢)(1)
ー
学習・教育目標との対応E(技術遂行の姿
勢)(2)
ー
学習・教育目標との対応E(技術遂行の姿
勢)(3)
ー
学習・教育目標との対応F(表現・交流の
力)(1)
ー
学習・教育目標との対応F(表現・交流の
力)(2)
ー
学習・教育目標との対応F(表現・交流の
力)(3)
ー
学習・教育到達目標との対応A(広い視野
)(1)
学習・教育到達目標との対応A(広い視野
)(2)
学習・教育到達目標との対応B(自立の素
養)(1)
学習・教育到達目標との対応B(自立の素
養)(2)
学習・教育到達目標との対応C(科学技術
の知識)(1)
学習・教育到達目標との対応C(科学技術
の知識)(2)
学習・教育到達目標との対応D(実践力
)(1)
学習・教育到達目標との対応D(実践力
)(2)
学習・教育到達目標との対応D(実践力
)(3)
学習・教育到達目標との対応E(優れた姿
勢)(1)
学習・教育到達目標との対応E(優れた姿
勢)(2)
日本工業大学
平成27年度授業計画
講義内容
学習・教育到達目標との対応E(優れた姿
勢)(3)
学習・教育到達目標との対応F(技術交流
)(1)
学習・教育到達目標との対応F(技術交流
)(2)
授業計画1
哲学で学ばれていること。
授業時間外課題(予習および復習を含む
)1
自分にとっての哲学を振り返ってみる。
授業計画2
哲学の始まりとポリスの哲学。
授業時間外課題(予習および復習を含む
)2
古代史とギリシャ史をたどる。
授業計画3
ヘレニズムとヘブライズム
授業時間外課題(予習および復習を含む
)3
西洋思想の主流を考えてみる。
授業計画4
古代中国の思想。
授業時間外課題(予習および復習を含む
)4
中国の日本への影響に思いを致す。
授業計画5
日本の伝統思想。
授業時間外課題(予習および復習を含む
)5
今日の我々の発想の淵源を求めてみる。
授業計画6
西洋中世の宗教と哲学
授業時間外課題(予習および復習を含む
)6
今日が「新たな中世」と呼ばれることを踏まえ、中世を再考する。
授業計画7
ルネサンスと宗教改革
授業時間外課題(予習および復習を含む
)7
西欧内部の出来事としてとらえず、近代全体への波及面に目を向ける。
授業計画8
合理論と経験論
授業時間外課題(予習および復習を含む
)8
科学の二側面から考えてみる。
授業計画9
近現代の社会思想
授業時間外課題(予習および復習を含む
)9
今日の民主社会の根本事項を確認してみる。
授業計画10
ドイツ理想主義
授業時間外課題(予習および復習を含む
)10
カント、ヘーゲルの人物とその時代を調べておく。
授業計画11
現代の危機と哲学思想
授業時間外課題(予習および復習を含む
)11
現代人の心の問題の背景となった歴史をたどってみる。
授業計画12
近代科学と情報化社会
授業時間外課題(予習および復習を含む
)12
技術者として現代社会をどうとらえるか考えてみる。
授業計画13
国際化とオリエンタリズム
授業時間外課題(予習および復習を含む
)13
国際社会の中での、日本人の存在を考えてみる。
日本工業大学
平成27年度授業計画
講義内容
授業計画14
全体のまとめと、現代の我々を考える。
授業時間外課題(予習および復習を含む
)14
これまでの授業の復習をし、自分の関心をまとめる。
評価方法と基準
期末試験で60点以上を合格とする。
テキスト
最初に授業で紹介する。
参考図書
個別主題ごとに授業で紹介する。
科目の位置づけ
教養科目の一つであるが、諸学の学としての総合性を目指す。基礎知識を身に付けることをひとまずの目標
とし、異文化理解と、自己表現へとつなげていく。文章表現と話し合いは基礎学力の充実と結びつくことを
求めている。哲学の有用性は認められ難いが、人それぞれに学ばれるありようがあるであろう。
履修登録前の準備
高等学校の「倫理」「世界史」「日本史」「現代社会」の復習。
スチューデントアワー
月,火、木、金曜日授業終了後
W1-203