2014 年度営業利益は現地通貨で 13%増

2014 年度通年業績発表
2015 年 2 月 6 日(デンマーク現地時間:2015 年 1 月 30 日発表)
PRESS-15-02 日本語抄訳版。内容や解釈については資料の正式言語である英語が優先されます。
ノボ ノルディスク社、2014 年度営業利益は現地通貨で 13%増
レベミル®、ビクトーザ®が牽引して売上高は現地通貨で 8%増
ノボ ノルディスク社は、2014年度通年の決算報告を発表しました。売上高は、現地通貨で前年比8%増、デンマーク
クローネ(DKK)で6%増の888億でした。





インスリンアナログ製剤の売上高は現地通貨で12%増(DKKで10%増)
ビクトーザ®の売上高は同16%増(DKKで15%増)
北米の売上高は同11%増(DKKで11%増)
インターナショナル オペレーションズ(欧州、北米、リージョン チャイナ、日本・韓国を除く地域)の売上高は同14%
増(DKKで4%増)
リージョン チャイナの売上高は同13%増(DKKで13%増)
売上総利益率は、良好な価格推移とプロダクトミックスを反映し、DKKで0.5%ポイント改善され83.6%でした。
営業利益は、現地通貨で13%増、DKKで10%増の345億DKKでした。
純利益は、5%増の265億DKKでした。1株あたり希薄後純利益は8%増の10.07DKKでした。
トレシーバ®の展開は継続されています。日本では、2013年3月トレシーバ®が発売、基礎インスリン市場シェアは現時
点で26%に達しました(単月、金額ベース)。
2014年12月に、米国食品医薬品局(FDA)より、Saxenda®(リラグルチド 3mg)の承認を取得しました。Saxenda®
は肥満症を適応とした初の1日1回投与のヒトGLP-1アナログ製剤です。
2015年度の見通しは現時点では、現地通貨で、売上高は6―9%増、営業利益は約10%増となります。主要な売掛
通貨価値の上昇および為替ヘッジの影響により、営業利益は、DKKで約29%増、税引き前利益は約16%増を予測して
います。
取締役会は2015年3月19日の定時株主総会で、配当金については0.20株あたり、11%増の5.00DKKを提案する
予定です。取締役会は最大150億DKKの自己株買戻しのプログラム(12カ月間)を新たに開始することを決定しました。
ノボ ノルディスク社の社長兼CEOのラース レビアン ソレンセンは、次のように述べています。「2014年はいつもより
チャレンジングな年でしたが、満足のいく業績結果でした。レベミル®やビクトーザ®が売り上げを牽引し、トレシーバ®も引
き続き好調です。2015年は、後期開発段階にあるポートフォリオの重要な結果とともに、Saxenda®やXultophy®の上
市も控えており重要な年になります」
ノボ ノルディスク ファーマ株式会社は、デンマークに本社を置くグローバルヘルスケア企業であるノボ ノルディスク社の日本法人です。ノボ ノルディ
スク社はインスリンの発見から間もない 1923 年にインスリンの製造販売を開始し、以来 90 年以上にわたり糖尿病治療に必要な革新的な医薬品やデ
リバリーシステムの開発を通じ糖尿病ケアの革新をリードしてきました。また、糖尿病に加え、成長ホルモン療法および血友病においても、それぞれの
製品領域をリードしています。ノボ ノルディスク社は現在 75 カ国に 41,500 人の社員を擁し、製品は 180 カ国以上で販売されています。日本法人は
1980 年に設立され、それぞれの製品領域をリードしています。
お問い合わせ先
ノボ ノルディスク ファーマ株式会社
100-0005
東京都千代田区丸の内 2-1-1
明治安田生命ビル
Tel: 03-6266-1700
Fax: 03-6266-1801
Internet:
www.novonordisk.co.jp
www.novonordisk.com
将来予測に関する記述
本リリース、ならびに2014 年度アニュアルレポート(英語)、2015 年 2 月に米国証券取引委員会(SEC)に提出した2014 年度年次
報告書(英語)および Form 20-F を含む開示資料、リリースした書面による情報またはノボ ノルディスク社を代表する口頭での発表等
には、将来予測に関する内容が含まれます。「思われる」、 「想定」、「可能性」、「する」、「予定」、「計画」、「戦略」、「見通し」、「予測」、
「推測/推定」、「見込み」、「期待」、「できる」、「意図」、「目標」等に類似する語句および表現で将来の事業または財務業績に関する内
容において利用される場合、将来予測に関する内容であることを記します。将来予測に関する記述の例として、次のものを含みますが、
これらに限定されるものではありません。

ノボ ノルディスクの製品、製品研究、製品開発、製品展開、製品承認またはこれらに関する業務提携を含む、将来の見通し、計
画、目的または最終目標等に関する内容

売上、支出、収益(または損失)、1 株当たり利益(EPS)、設備投資、配当、資本構成、純財務数値ならびにその他の財務指標等
に関する予測または目標を含む内容

将来の経済的業績結果、将来の法手続き等およびそれら偶発事象に関する結果予測に関する内容

当該記述の前提条件またはそれらに関する内容
その他、将来予測に関する記述の例は、2014 年度年次報告書(英語)にて「Outlook」、 「Research and Development
update」、「Equity」および「Legal update」 などにより参照できます。
これらの記述は、現時点での計画、予測、見通しに基づいています。将来予測情報は、性質上、潜在的リスクおよび不確定要素が伴
います。本リリース記載のものを含め、複数の重要な要因によって、実際の業績が将来予測で想定されている内容と重要な違いがある
場合もありますのでご注意ください。
将来の業績に影響を与える要因は、下記を含みますが、これらに限定されません。
金利および為替変動等を含む、世界的および地域的政治経済情勢、研究および/または開発に関連するプロジェクトの失敗や遅延、
計画外の特許権の消滅、供給および製造中断、製品リコール、予期せぬ契約違反または解約、政令または市場主導によるノボ ノル
ディスク製品の価格引き下げ、競合製品の展開、情報技術への依存、既存および新製品の販売を成功裡に導く能力、製品に対する製
造販売責任および法手続きや調査、保険償還、知的財産権保護、試験・承認・製造・販売に関する法令等の改訂および解釈の変更、
倫理的営業活動への不遵守またはそれとみなされる場合、国内および外国企業への投資またはそれらの分割・売却等、予期せぬ支
出および経費の増加、従業員の適正採用および雇用維持の失敗、およびコンプライアンス遵守のカルチャー維持の失敗。
リスク要因の概要については、コーポレートサイト(novonordisk.com)上に公開されている2014 年度アニュアルレポート(英語
版)の、「Risks to be aware of」(42-43 ページ)を参照してください。
法令等に求められる場合を除き、ノボ ノルディスク社はいずれの将来予測に関する記述に関しても、本業績報告書の発行日以降
の新たな情報や出来事を反映して更新または改定する義務を負いません。
お問い合わせ先
ノボ ノルディスク ファーマ株式会社
100-0005
東京都千代田区丸の内 2-1-1
明治安田生命ビル
Tel: 03-6266-1700
Fax: 03-6266-1801
Internet:
www.novonordisk.co.jp
www.novonordisk.com