めざせ!! - 筑波山地域ジオパーク構想

~大地を見る目を磨こう!~
筑波山地域ジオパーク
めざせ!!
めざせ
!! 筑波山地域ジオパーク
めざせ!!
例えば,地域の魅力について・・・
例えば,防災について・・・
Point!:火山ではありません!
:火山ではありません!
①
海の底の時代
(約2.5億~1.5億年前)
中生代三畳紀~ジュラ紀頃、この一
帯は深い海の底でした。そこでは泥
や砂などが積み重なって厚い地層が
できました。
古東京湾の時代
②
地下マグマの時代1
(約7500万年前)
恐竜がいた時代である中生代白亜
紀の後期になると、地下の堆積岩
層のなかにマグマが入り込み、ゆっ
くりと冷えて斑れい岩ができました。
旧石器時代
③
地下マグマの時代2
(約6000万年前)
恐竜が絶滅したあとの白亜紀末から新生
代古第三紀のはじめにかけて、地下に再
びマグマが大規模に入り込みました。この
マグマはやがて冷えて花崗岩になりました。
縄文海進
④
隆起と侵食の時代
(約5000万年前~現在)
筑波山塊一帯が隆起しはじめました。
地表では侵食が進み、やがて新生代
中頃になると斑れい岩や花崗岩が地
表に露出し、後に筑波山になりました。
現在(利根川流路変更,霞ケ浦淡水
化などの人工的改変もなされた)
最終間氷期には海水面が上昇して古東京湾とよばれる浅海が広範囲に広がり,当時の海岸線は筑波山麓に達していました。やがて氷期を迎えて海水準が下がると,河川
が台地を下刻して谷が形成されました。当時の地層からはナウマンゾウの化石などが産出しています。縄文時代前期には,温暖な気候のもとで谷に海水が入り込み,やが
て土砂が深い谷間を埋めて,低地が形成されました。当時の海岸線付近には貝塚が多数残されており,人々の生活の様子がうかがえます。霞ケ浦は近世になって海の入
り江から汽水湖,そして淡水湖へと姿を変えていきました。 【出典】筑波山の成り立ち:ミュージアムパーク茨城県自然博物館 霞ケ浦の成り立ち:地質調査総合センター
めざせ!!
【地図提供】
北海道地図株式会社
Mt.TSUKUBA AREA GEOPARK PROJECT
PROJEC