アレルギー物質を含む食品の検査方法について(変更箇所)

別紙
アレルギー物質を含む食品の検査方法について(変更箇所)
新
旧
(別添1)
(別添1)
アレルギー物質を含む食品の検査方法
アレルギー物質を含む食品の検査方法
1.
1.
(略)
(略)
2.特 定 原 材 料 等 の 検 査 方 法
2.特 定 原 材 料 等 の 検 査 方 法
(略)
(略)
・これらの検査方法の評価にあたって、別添5として添付した「アレルギー物資を含む食品の検査方
・これらの検査方法の評価にあたって、参考として添付した「アレルギー物資を含む食品の検査方法を
法を評価するガイドライン」に準拠していること。
評価するガイドライン」に準拠していること。
(略)
2.2.3.5.2.
(略)
そばを対象とした検査結果の判定
2.2.3.5.2.
そばを対象とした検査結果の判定
植 物 D N A 検 出 用 プ ラ イ マ - 対 を 用 い た レ - ン で 1 2 4 b p の PC R増 幅 バ ン ド が 検 出 さ れ 、 そ ば 検 出 用
植 物 DNA検 出 用 プ ラ イ マ - 対 を 用 い た レ - ン で 124 bpま た は 370-470 bpの PCR増 幅 バ ン ド が 検 出
プ ラ イ マ - 対 を 用 い た レ - ン で 1 2 7 b p の PC R 増 幅 バ ン ド が 検 出 さ れ た 場 合 、 本 検 査 対 象 検 体 は そ ば
さ れ 、 そ ば 検 出 用 プ ラ イ マ - 対 を 用 い た レ - ン で 127 bpの PCR増 幅 バ ン ド が 検 出 さ れ た 場 合 、 本 検 査
陽 性 と 判 定 す る 。 な お 、 結 果 判 定 の 手 順 、 判 定 例 、 な ら び に 注 意 事 項 は 2.2.3.5.1.記 載 の 落 花 生 を 対
対 象 検 体 は そ ば 陽 性 と 判 定 す る 。 な お 、 結 果 判 定 の 手 順 、 判 定 例 、 な ら び に 注 意 事 項 は 2. 2 . 3 . 5 . 1 . 記
象とした検査結果の判定に同じ。
載の落花生を対象とした検査結果の判定に同じ。
2.2.3.5.3. 小 麦 を 対 象 と し た 検 査 結 果 の 判 定
2.2.3.5.3. 小 麦 を 対 象 と し た 検 査 結 果 の 判 定
植 物 D N A 検 出 用 プ ラ イ マ - 対 を 用 い た レ - ン で 12 4 bp の PCR増 幅 バ ン ド が 検 出 さ れ 、 小 麦 検 出 用
植 物 DNA検 出 用 プ ラ イ マ - 対 を 用 い た レ - ン で 124 bpま た は 370-470 bpの PCR増 幅 バ ン ド が 検 出
プ ラ イ マ - 対 を 用 い た レ - ン で 141bpの PCR増 幅 バ ン ド が 検 出 さ れ た 場 合 、 本 検 査 対 象 検 体 は 小 麦
さ れ 、 小 麦 検 出 用 プ ラ イ マ - 対 を 用 い た レ - ン で 141bpの PCR増 幅 バ ン ド が 検 出 さ れ た 場 合 、 本 検 査
陽 性 と 判 定 す る 。 な お 、 結 果 判 定 の 手 順 、 判 定 例 、 な ら び に 注 意 事 項 は 2.2.3.5.1.記 載 の 落 花 生 を 対
対 象 検 体 は 小 麦 陽 性 と 判 定 す る 。 な お 、 結 果 判 定 の 手 順 、 判 定 例 、 な ら び に 注 意 事 項 は 2. 2 . 3 . 5 . 1 . 記
象とした検査結果の判定に同じ。
載の落花生を対象とした検査結果の判定に同じ。
(略)
(略)
2.3. 「 2.1. 定 量 検 査 法 」 に 改 良 を 加 え た 定 量 検 査 法
「 2.1. 定 量 検 査 法 」 で 示 し た 検 査 方 法 ( 以 下 「 従 来 法 」 と い う 。 ) に 改 良 を 加 え た 定 量 検 査 法 ( 改 良
検査法)については、(別添6)「アレルギー物質を含む食品の検査方法の改良法の評価に関するガ
イドライン」により性能を評価し、従来法と同等以上の性能を有することを示した場合には、従来法と
同様にアレルギー物質を含む食品の検査方法として使用することが認められるものとする。
3.
(略)
(別添2)
3.
(略)
(略)
(別添2)
-1-
(略)
別紙
(別添3)
(別添3)
判断樹について
判断樹について
1~4
1~4
5
違反発見時の措置
(1)
5
特定原材料が含まれる食品に係る表示が訂正されるまでの間(判断樹枝⑪においては、製造
(略)
違反発見時の措置
(1)
特定原材料が含まれる食品に係る表示が訂正されるまでの間(判断樹枝⑫においては、製造記
記録に「表示なし」の根拠の記載がされるまでの間)は、当該食品等の販売を行わないよう指導
録に「表示なし」の根拠の記載がされるまでの間)は、当該食品等の販売を行わないよう指導す
する。
る。
(2)
6
(略)
(略)
(2)
(略)
6
(略)
(略)
(別添4)
(別添4)
標準品規格
標準品規格
1.卵 検 知 用 標 準 液
1.卵 検 知 用 標 準 液
1.1.調 製 法
1.1.調 製 法
(略)
(略)
*
抽出用緩衝液
0.6 % SDS及 び 0.1M 亜 硫 酸 ナ ト リ ウ ム を 含 有 す る PBS( pH 7.4) 。
*
抽出用緩衝液
(略)
(略)
1.2.規 格
1.2.規 格
卵標準品原液規格
0.5 % SDS及 び 2 % メ ル カ プ ト エ タ ノ ー ル を 含 有 す る PBS( pH 7.4) 。
卵標準品原液規格
電気泳動像
電気泳動像
SD S-PAGEに よ る 電 気 泳 動 を 行 う と き 、 200, 130, 75, 40 kDa付 近 に そ れ ぞ れ 明 瞭 な バ ン ド を
SDS-PAGEに よ る 電 気 泳 動 を 行 う と き 、 200, 130, 90, 50 kDa付 近 に そ れ ぞ れ 明 瞭 な バ ン ド を
認める。
認める。
タンパク量
タンパク量
2-D Quant kit( GEヘ ル ス ケ ア バ イ オ サ イ エ ン ス 社 製 ) に よ り 、 タ ン パ ク 質 を 定 量 す る と き 、 そ
2 - D Q u a n t ki t ( G E ヘ ル ス ケ ア バ イ オ サ イ エ ン ス 社 製 ) に よ り 、 タ ン パ ク 質 を 定 量 す る と き 、 そ の
の 濃 度 は 4.1~ 6.2 mg/mLで あ る 。
濃 度 は 3.8~ 5.6 mg/mLで あ る 。
(略)
(略)
2.牛 乳 検 知 用 標 準 液
2.牛 乳 検 知 用 標 準 液
2.1.調 製 法
2.1.調 製 法
(略)
(略)
*
抽出用緩衝液
0.6 % SDS及 び 0.1M 亜 硫 酸 ナ ト リ ウ ム を 含 有 す る PBS( pH 7.4) 。
*
抽出用緩衝液
(略)
(略)
2.2.規 格
2.2.規 格
-2-
0.5 % SDS及 び 2 % メ ル カ プ ト エ タ ノ ー ル を 含 有 す る PBS( pH 7.4) 。
別紙
牛乳標準品原液規格
牛乳標準品原液規格
電気泳動像
電気泳動像
SD S-PA GE に よ る 電 気 泳 動 を 行 う と き 、 40 ~ 25 kD aの 範 囲 に 3本 、 16 kD a付 近 に 1本 の 明 瞭 な
SDS-PAGEに よ る 電 気 泳 動 を 行 う と き 、 40~ 25 kDaの 範 囲 に 3本 、 20 kDa付 近 に 1本 の 明 瞭 な
バンドを認める。
バンドを認める。
タンパク量
タンパク量
2-D Quant kit( GEヘ ル ス ケ ア バ イ オ サ イ エ ン ス 社 製 ) に よ り 、 タ ン パ ク 質 を 定 量 す る と き 、 そ
2 - D Q u a n t ki t ( G E ヘ ル ス ケ ア バ イ オ サ イ エ ン ス 社 製 ) に よ り 、 タ ン パ ク 質 を 定 量 す る と き 、 そ の
の 濃 度 は 2.1~ 3.2 mg/mLで あ る 。
濃 度 は 2.1~ 3.1 mg/mLで あ る 。
(略)
(略)
3.小 麦 検 知 用 標 準 液
3.小 麦 検 知 用 標 準 液
3.1.調 製 法
3.1.調 製 法
(略)
(略)
*
抽出用緩衝液
0.6 % SDS及 び 0.1M 亜 硫 酸 ナ ト リ ウ ム を 含 有 す る 0.1M Tris-HCl( pH 8.6)
*
抽出用緩衝液
0.5 % SDS及 び 2 % メ ル カ プ ト エ タ ノ ー ル を 含 有 す る 0.1M Tris-HCl( pH 8.6)
(略)
(略)
4.そ ば 検 知 用 標 準 液
4.そ ば 検 知 用 標 準 液
4.1.調 製 法
4.1.調 製 法
(略)
(略)
*
抽出用緩衝液
0.6 % SDS、 0.1M 亜 硫 酸 ナ ト リ ウ ム 及 び 0.5 M 塩 化 ナ ト リ ウ ム を 含 有 す る 20
*
抽出用緩衝液
0.5 % SDS及 び 2 % メ ル カ プ ト エ タ ノ ー ル を 含 有 す る 20 mM Tris-HCl( pH 7.5)
mM Tris-HCl( pH 7.5)
(略)
(略)
4.2.規 格
4.2.規 格
そば標準品原液規格
そば標準品原液規格
電気泳動像
電気泳動像
SDS-PAGEに よ る 電 気 泳 動 を 行 う と き 、 22 kDa付 近 に 1本 の 明 瞭 な バ ン ド と 32 kDa~ 83 kDa
SDS-PAGEに よ る 電 気 泳 動 を 行 う と き 、 28 kDa付 近 に 1本 の 明 瞭 な バ ン ド と 32 kDa~ 83 kDaの
の 範 囲 に 4本 以 上 の バ ン ド を 認 め る 。
範 囲 に 4本 以 上 の バ ン ド を 認 め る 。
タンパク量
タンパク量
2-D Quant kit( GEヘ ル ス ケ ア バ イ オ サ イ エ ン ス 社 製 ) に よ り 、 タ ン パ ク 質 を 定 量 す る と き 、 そ
2 - D Q u a n t ki t ( G E ヘ ル ス ケ ア バ イ オ サ イ エ ン ス 社 製 ) に よ り 、 タ ン パ ク 質 を 定 量 す る と き 、 そ の
の 濃 度 は 2.7~ 4.0 mg/mLで あ る 。
濃 度 は 2.8~ 4.2 mg/mLで あ る 。
(略)
(略)
5.落 花 生 検 知 用 標 準 液
5.落 花 生 検 知 用 標 準 液
5.1.調 製 法
5.1.調 製 法
(略)
(略)
*
抽出用緩衝液
0.6 % SDS、 0.1M 亜 硫 酸 ナ ト リ ウ ム 及 び 0.5 M 塩 化 ナ ト リ ウ ム を 含 有 す る 20
*
抽出用緩衝液
mM Tris-HCl( pH7.5)
(略)
(略)
-3-
0.5 % SDS及 び 2 % メ ル カ プ ト エ タ ノ ー ル を 含 有 す る 20 mM Tris-HCl( pH7.5)
別紙
5.2.規 格
5.2.規 格
落花生標準品原液規格
落花生標準品原液規格
(略)
(略)
タンパク量
タンパク量
2-D Quant kit( GEヘ ル ス ケ ア バ イ オ サ イ エ ン ス 社 製 ) に よ り 、 タ ン パ ク 質 を 定 量 す る と き 、 そ
2-D Quant kit( GEヘ ル ス ケ ア バ イ オ サ イ エ ン ス 社 製 ) に よ り 、 タ ン パ ク 質 を 定 量 す る と き 、 そ の 濃
の 濃 度 は 3.2~ 4.8 mg/mLで あ る 。
度 は 3.6~ 5.3 mg/mLで あ る 。
(略)
(略)
6.甲 殻 類 検 知 用 標 準 液 *
6.甲 殻 類 検 知 用 標 準 液 *
(略)
(略)
6.1.調 製 法
6.1.調 製 法
(略)
(略)
*
抽出用緩衝液
0.6 % SDS、 0.1M 亜 硫 酸 ナ ト リ ウ ム 、 1% Inhibitor Cocktail及 び 5 mM EDTA( H
*
抽出用緩衝液
0 . 5 % S D S 、 2 % メ ル カ プ ト エ タ ノ ー ル 、 1 % I n h i b i t o r C o c kt ai l 及 び 5 m M E D TA
alt Protease Inhibitor Cocktail Kit( Thermo Fisher Scientific社 製 ) ) を 含 有 す る PBS( pH 7.4)
( Halt Protease Inhibitor Cocktail Kit( Thermo Fisher Scientific社 製 ) ) を 含 有 す る PBS( pH 7.4)
(略)
(略)
-4-
別紙
-5-
別紙
-6-
別紙
(別添5)
(参考)
アレルギー物質を含む食品の検査方法を評価するガイドライン
アレルギー物質を含む食品の検査方法を評価するガイドライン
(略)
(略)
(別 添 6 )
アレルギー物質を含む食品の検査方法の改良法の評価に関するガイドライン
試験室間バリデーションによりその性能が評価され、別添1に示す基準を満たすことが示されてい
る定量検査法又はこれと同等以上の性能を有すると既に認められている方法(以下「従来法」とい
う。)に改良を加えた定量検査法(以下「改良検査法」という。)については、単一試験室での検討に
おいて以下のような性能を評価し、従来法と同等以上の性能を有することを示した場合には、従来法
と同様にアレルギー物質を含む食品の検査方法とみなすこととする。
1
検量線
改良検査法の検量線の濃度範囲及び定量性が、従来法と同等であることを示す。
2
従来法との相関
複数の試料について、従来法と改良検査法を用いて定量し、改良検査法が従来法と同等である
ことを示す。
具 体 的 に は 、 X軸 に 従 来 法 に よ る 定 量 値 、 Y軸 に 改 良 検 査 法 に よ る 定 量 値 を と り 、 そ の 相 関 を プ
ロ ッ ト す る 。 こ の プ ロ ッ ト に つ い て 、 Y切 片 を ゼ ロ と す る 近 似 直 線 ( Y=aX) を 算 出 し 、 そ の 傾 き が 0.751.25の 範 囲 で あ る こ と 、 相 関 係 数 が 0.9以 上 で あ る こ と を 示 す 。
検 査 方 法 1種 類 に つ き 、 定 量 値 が 数 μ g / g か ら 1 0 , 0 0 0 μ g / g ま で 程 度 の 範 囲 に 偏 る こ と な く 分 布
す る 試 料 ( た だ し 、 対 象 濃 度 範 囲 に お け る 試 料 確 保 が 困 難 な 場 合 に は 1 0,0 00 μ g /g を 超 え る 試 料
を 含 ん で も よ い も の と す る 。 ) に つ い て 10種 以 上 の 検 討 を 行 い 、 従 来 法 と 改 良 検 査 法 と の 相 関 を プ
ロットするものとする。
ま た 、 上 記 の 検 討 に 加 え 、 特 に 数 μ g /gか ら 数 10μ g/gま で の 範 囲 に つ い て は 、 偏 る こ と な く 分 布
す る 10種 以 上 の 試 料 の 定 量 値 を 改 め て 別 に プ ロ ッ ト し ( た だ し 、 対 象 濃 度 範 囲 に お け る 試 料 確 保
が困難な場合には高濃度試料を希釈して測定した際の測定値を使用してよいものとする。)、上記
基準を満たす相関が見られることを確認する。
試料としては、
・市販加工食品
・食品材料に特定原材料タンパク質を添加して調製したモデル加工食品
・特定原材料を含有する加工食品と特定原材料を含有しない同様の加工食品を混合し、特定原
-7-
別紙
材料タンパク質濃度を調製したもの
・特定原材料を含有しない加工食品に特定原材料タンパク質を添加したもの
等を使用する。また、動物性の食品、植物性の食品、加工度の高いもの、酸性を示す食品等、種
々の特性を持つ食品を試料として使用することが望ましい。
上 記 の 近 似 直 線 の 傾 き が 0.8以 下 又 は 1.2以 上 の 場 合 は 、 上 記 検 討 に 加 え て 、 3種 類 以 上 の 試 料
( た だ し 、 試 料 に 含 ま れ る 特 定 原 材 料 タ ン パ ク 質 濃 度 レ ベ ル に は 10 μ g/g程 度 を 含 む も の と す
る 。 ) を 用 い て 回 収 率 を 検 討 し 、 50% 以 上 150% 以 下 の 回 収 率 と な る こ と を 示 す こ と が 望 ま し い 。
試料としては、上記と同様の加工食品で、特定原材料タンパク質濃度が既知のものを使用する。
3
精度
1-20 μ g/g程 度 の 特 定 原 材 料 タ ン パ ク 質 を 含 有 す る 試 料 ( 試 料 数 2-3程 度 ) を 使 用 し 、 併 行 精
度 ( 試 行 回 数 は 5回 以 上 ) 及 び 日 差 変 動 ( 3-5日 間 程 度 ) に つ い て 検 討 す る 。
F検定を行い、従来法と改良検査法との間でこれらの精度及び変動が同等であること、また、同
等でない場合には改良検査法の方の精度が高いことを示す。
また、その他、日内変動、分析者間変動、機器間変動等についても検討することが望ましい。
4
検出限界、定量限界
これらの値が従来法と同等又はより小さい値であることを示す。
5
特異性
偽陽性、偽陰性を示す食品について検討し、従来法との一致点及び相違点を明確に示す。
-8-