いおう酸化物の排出基準について 昭和 61 年 3 月 26 日付,公対第 209 号,茨城県環境局長通知,「ばい煙の排出 等に係る指導基準の設定について」による指導K値は平成 26 年 8 月 12 日に廃止 しました。 いおう酸化物を排出するばい煙発生施設については,大気汚染防止法により 引き続き次の基準が適用されます(K値規制)。 q = K × 10-3 × He2 q :硫黄酸化物の許容排出量 (単位;温度零度・圧力1気圧の状態に換算したm3毎時) He:補正された排出口の高さ(m) K :地域別に定める定数 排出基準は,地域ごとに定めるKの値を式(A)に代入して,ばい煙 発生施設の排出口(煙突)の高さに応じて算定された1時間当たりの硫 黄酸化物の排出量として示されます。 表 茨城県内のK値一覧(H26.8.12 変更) K値 区 域 一 般 排出基準 日立市(旧十王町を除く。) 特 別 排出基準 4.5 ‐ 14.5 ‐ 古河市(旧古河市,旧総和町に限る。) 14.5 ‐ ひたちなか市(旧勝田市地域に限る。) 11.5 ‐ 土浦市(旧新治村を除く。),阿見町(大字青宿,廻 戸,曙,大室,竹来,阿見,鈴木,荒川沖,荒川本 郷に限る。),かすみがうら市(宍倉,上稲吉,下稲 吉,新治に限る。) 鹿嶋市(旧鹿島町地域に限る。),神栖市 その他 ※ 4.5 2.34 17.5 この表に揚げる区域は,昭和 51 年 9 月 1 日における行政区画その他の区域又は道路によって 標示されたものとする。 ※ ‐ 特別排出基準は,昭和 49 年 4 月 1 日以降に設置された施設に適用されます。
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