2015 年 2 月 13 日 公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団 仙台コカ・コーラボトリング株式会社 <ご取材のご案内> 「TOMODACHI サマー2014 コカ・コーラホームステイ研修プログラム」報告会、 2015 年 2 月 22 日(日)郡山市にて実施 拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素より格別のご高配を賜り、誠にあ りがとうございます。 公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団(所在地:東京都港区 理事長:谷村 邦久)は、 仙台コカ・コーラボトリング株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:鈴木 恭)共催のも と、「TOMODACHI サマー2014 コカ・コーラホームステイ研修プログラム」報告会を 2 月 22 日 (日)に福島県郡山市内にて、下記の通り開催いたします。 記 ■ ■ 日 時:2015 年 2 月 22 日(日) 11:00~12:00 会 場:貸会議室ギャラリー虎丸町 ルーム B+C(福島県郡山市虎丸町 15-4) 出席者:・仙台コカ・コーラボトリング 代表取締役社長 鈴木 恭 ・齋藤 尚さん(2014 年参加者、福島市出身) ・大橋 健吾くん(2014 年参加者、伊達市出身) ・愛澤 美穂さん(2014 年参加者、浪江町出身) 以上 「コカ・コーラ復興支援基金」は、日米両国政府と米日カウンシルが主導する「TOMODACHI イニ シアチブ」に賛同をし、2012 年から 3 年間にわたり、東日本大震災により被災した高校生を米国 へ派遣する 『TOMODACHI サマー コカ・コーラホームステイ研修プログラム』の実施を支援し ています。2014 年は 7 月 20 日(日)~8 月 5 日(火)の日程で行われ、東日本大震災により被災 された宮城県・岩手県・福島県の高校生 60 名が参加しました。 本報告会では、2014 年の参加者が実際に登壇し、参加した動機から、ホームステイを通して学 んだこと、ホームステイの経験をどのように活かすのか等、地域の人や地元の学生などに共有し ます。 ご多忙のところ誠に恐縮ではございますが、ご取材のご検討をよろしくお願い申し上げます。 参考資料 ■ 「TOMODACHI サマー2014 コカ・コーラホームステイ研修プログラム」報告会、 登壇者の紹介*本プログラムへの応募作文から抜粋 ・齋藤 尚さん 県立福島商業高等学校 3 年生(福島市出身) ホームステイ先、ケンタッキー州エリザベスタウン 母は当時まだ幼かった妹たちの(放射能汚染による)身体への影響を心配して、2 人の弟と妹 を連れて京都へ避難しました。ちょうどそのとき私は中 3 で、福島に残るか、祖父母を残して 京都に行くか、受験のぎりぎりまで悩みました。私はどうしても地元を離れたくない、現状から 逃げ出したくないという思いから、福島に残ることを選びました。私は、もっと深く、震災やその 影響・現状・問題点をたくさんの人に知ってもらいたいです。私の話が、少しでも多くの人の震 災や原発について考えるきっかけになれば、そこから日本の復興につながるのではないかと 思います。 ・大橋 健吾くん 県立安達高等学校 3 年生(伊達市出身) ホームステイ先、オハイオ州コロンバス 私は震災を経験した後、地域ボランティアに積極的に参加するようになりました。これまで障 がいを持つ子ども達が元気に外で遊べるよう介添えや準備をしたり、音楽療法士の方を招い て開かれたパーティーで障がい児達の補助や会場の設営をしたりして、微力ながらも地域に 貢献してきました。震災前には特に感じなかった誰かの役に立ちたいという気持ちが、震災を 通して心に芽生えました。 ・愛澤 美穂さん 県立磐城桜が丘高等学校 1 年生(浪江町出身) ホームステイ先、オハイオ州コロンバス 私は福島県浪江町で被災し、母の実家がある東京へ避難しました。当時小学校 6 年生だった 私は、東京の中学校に入学しました。自分が被災者だという事を周りの人に知られるのが怖 くて、毎日ばれてしまう事への不安を抱きながら学校に通いました。そんな学校生活がつらく なり、友達に自分が被災者であるという事を話しました。友達は「言ってくれてありがとうね」と 言ってくれました。その友達のお陰で、自分が被災者であるということに恥ずかしい気持ちを 持たずに「今」を生きることができています。
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