平成27年度 1 2 千葉県子ども・若者総合相談センター運営業務 ( 子ども・若者支援相談事業 ) 企画提案(プロポーザル)募集要項 事業の概要 この事業は、ニートやひきこもり、不登校といった、社会生活を円滑に営むことに困 難を抱えている子ども・若者やその家族が増加している現状に鑑み、様々な悩みをどこ に相談していいか分からない子ども・若者やその家族が、自らの抱えている問題を、ま ず最初に相談することのできる「総合相談窓口」を設置し、専門の相談員を配置して、 適切な助言や情報の提供、支援機関への確実な「つなぎ」を行い、より多くの子ども・ 若者やその家族の悩みを軽減することを目的とします。 業務の内容 別添「平成 27 年度 のとおり 千葉県子ども・若者総合相談センター運営業務委託仕様書」 3 応募資格 この事業に応募できる者は、次の要件を全て満たす、県内全域に対応できる団体 とします。 (1)ニートやひきこもり、不登校といった、社会生活を円滑に営むことに困難を抱えて いる子ども・若者を対象とした 支援業務の活動実績が 2 年以上あること。 (2)千葉県税、法人税並びに消費税及び地方消費税の滞納がないこと。 (3)地方自治法施行令第 167 条の 4 第 1 項の規定に該当しない者であること。 (4)会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づき更生手続き開始の申立てがな されている者又は民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づき再生手続き開 始の申立てがなされている者でないこと。 (5)組織の運営に関する規則(定款・会則等)を有し、責任者が明確であること。 (6)事業の適正な遂行に必要な組織・人員を有すること。 (7)県内に事務所を有すること。 (8)安定した経営基盤を有し、かつ資金等について十分な管理能力を有しているこ と。 (9)宗教活動や政治活動を主たる活動目的としていないこと。 (10)特定の公職者(候補者を含む)、又は政党を推薦、支持、反対することを目的と した団体でないこと。 (11)次に掲げる暴力団排除措置事由に該当しないこと。 ① 暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成 3 年法律第 77 号。以下「暴力団対策法」という。)第 2 条第 2 号に規定するものをいう。以 下同じ。)又はそれらの利益となる活動を行う団体であるとき。 ② 役員が暴力団対策法第 2 条第 6 号に規定する暴力団員若しくはこれに準ずる者 (以下「暴力団関係者」という。)であるとき又は暴力団関係者が経営に実質的 に関与しているとき。 ③ 役員が、自団体、自己もしくは第三者の不正の利益を図り、又は第三者に損害 を与える目的をもって、暴力団の威力又は暴力団関係者を利用するなどしている とき。 ④ 役員が、暴力団又は暴力団関係者に対して資金等を供給し、又は便宜を供与す るなど積極的に暴力団の維持、運営に協力し、もしくは関与しているとき。 ⑤ 役員が、暴力団又は暴力団関係者と社会的に非難されるべき関係を有している 1 とき。 ⑥ 役員が、暴力団関係者であることを知りながら、これを不当に利用するなどし ているとき。 (12)共同事業体にあっては、当該事業体を構成する団体間で締結した協定書を有す ること 4 委託期間 事業の委託期間は、平成 27 年 4 月 1 日から平成 28 年 3 月 31 日までとします。 5 委託金額 (1)委託金額の上限は、10,752 千円(消費税及び地方消費税を含む。)とします。 ※この事業は、平成 27 年度歳入歳出予算が千葉県議会で可決(平成 27 年 3 月 13 日予定)された場合において有効となります。 (2)委託金額には、電話・ウェブサイトによる相談の実施及びウェブサイト作成に必 要な経費(相談員の人件費、交通費、通信運搬費、印刷費、消耗品費、備品リース 料等)を全て含めます。 6 応募方法等 (1)応募書類等 以下の書類を正本 1 部、副本 9 部(コピー可)提出してください。 ① 平成 27 年度 千葉県子ども・若者総合相談センター運営業務受託申込書 ② 申込書の添付書類 ・団体の定款又は規約等 ・法人登記事項証明書(法人のみ) ・役員・担当職員名簿 ・納税証明書(国税及び県税) ・相談業務に関する経歴書 ・その他 団体の概要等が記載されたパンフレットなど ・誓約書(3 応募資格(1)から(12)に掲げる要件を満たし、提出書類に 虚偽不正がないことの誓約) (2)提出先及び提出方法 ①提出先及び問合せ先 千葉県 環境生活部 県民生活・文化課 子ども・若者育成支援室 担 当 角 橋(かくはし) 〒260-8667 千葉県千葉市中央区市場町 1-1(住所省略可) 電 話 043-223-2288 FAX 043-221-5858 ②提出方法 郵送の場合は提出期限の午後 5 時までに必着するよう提出願います。 持参の場合は、午前 9 時から午後 5 時までに提出願います(土曜日・日曜日、 祝日を除く)。 ③提出期限 平成 27 年 2 月 27 日(金)必着 2 7 説明会 本業務についての説明会を下記のとおり開催しますので、参加希望者は前日まで に御連絡ください (1)日 時 平成 27 年 2 月 10 日(火) 午後 2 時 30 分から (2)場 所 千葉県青少年女性会館内 会議室 (3)連絡先 6(2)① に同じ 8 選定委員会 (1)日 時 平成 27 年 3 月 18 日(水)午前 9 時 30 分から (2)場 所 千葉市ビジネス支援センター(きぼーる)15 階 会議室 4 (3)連絡先 6(2)① に同じ (4)第一次審査として、全提案者の企画提案書を書類審査し、これらのうちから、 優良提案を 5 者程度選定します。 第一次審査を通過した提案者を対象として、プレゼンテーションによる審査を 実施し、最優秀提案者を委託先候補として選定します。 (5)選考結果については、応募団体へ文書で通知します。 (6)審査のための評価項目及び評価基準は別表のとおりです。 9 その他 (1)提出書類は、お返しできません。 (2)提出された書類は、必要に応じて複写することがあります。なお、使用は県庁 内及び選考委員会での検討に限ります。 (3)提出された書類は、情報公開の請求により、千葉県情報公開条例に基づき開示 することがあります。 (4)事業提案に要する経費は、全て提出者の負担とします。 (5)提出書類に関しての質問内容については、県ホームページで公表することがあ ります。 (6)委託先候補選定後、委託業務の詳細について協議、合意したのちに委託契約を 締結します。 (7)受託後の注意事項 ①県は、業務の実施状況について、必要に応じて説明及び報告を求め、又はこれ に関する帳簿その他関係書類を閲覧・調査することがあります。 ②県は、受託団体がこの業務を遂行することに不適格であると認めたときは委 託契約を解除することがあります。 ③受託団体は、業務実施計画を策定して知事の承認を得るとともに、月毎の業務 の実施状況を県に報告する必要があります。 ④本業務により取得した個人情報等のデータの所有権及び作成したウェブサイト 等の著作権はすべて県に帰属します。 ⑤受託団体は、業務上知り得た秘密を第三者に漏らすことを禁じます。 ⑥本業務の委託費によって備品等の財産を取得することは原則として認めません。 ⑦原則としてリース等を利用してください。 ⑧委託料の支払いは、各四半期ごととします。 ⑨契約にあたり、千葉県財務規則第 99 条の規定により、契約金額の 100 分の 10 以上の契約保証金を納めていただきます。なお、契約保証金が免除される場合 もあります。 3 (別表) 評価項目及び評価基準 評価項目 1 2 3 4 申請理由について 相 談 セ ン タ ー運 営 業 務に 対する方針・考え方について 相談員について 相談体制について ①電話相談体制 ②ウェブサイトの開設・管理 評価基準 ◆申請理由は、業務の目的を正しく理解したものとなって いるか。 ◆相談センターの運営にあたっての方針、今後の方向性に ついての考え方は、本事業の目的と合致しているか。 ◆相談員は、知識・経験等を有する者であるか。 ◆電話相談に対応するための体制は十分か。 ◆ウェブサイトの開設・管理方法は適切か。 5 相談員の資質向上について ◆相談員の資質向上を図る研修体制等は十分か。 6 適 切 な 支 援 機関 へ の 確実 な引継ぎについて ◆適切な引継ぎや、関係機関・支援機関との円滑な連携の ための方策は適切か。 7 相談業務の公平性・中立性 の保持について ◆相談者や相談内容に対して、公平性・中立性を保持し、 相談者との信頼性を構築するものとなっているか。 8 個人情報の保護について ◆相談者や相談内容等の個人情報保護の取扱は適正か。 9 相談実績について ◆同種の相談業務についての実績は十分か。 10 団体の特徴について ◆相談業務を行うに当たり、団体の特徴・強みが活かされ たものであるか。 11 その他の提案について ◆その他の提案(効果的な広報啓発、つなぎ後のフォロー アップの方策、その他の相談手法等)は、実現可能性が あり、事業の目的を達成する上で効果的かつ有効なもの であるか。 12 経費の見積もりについて ◆適正な見積もりがなされ、実現可能性のあるものとなっ ているか。 4
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