高齢者の交通事故防止啓発チラシ [PDFファイル/596KB]

∼ご家族みんなで声を掛け合い,高齢者の外出に配慮しましょう∼
道路を歩くとき
・歩道も路側帯もない
道路では右側通行
・横断歩道を渡る
・横断歩道もいったん
止まって
左右確認
・車両の直前・直後の横断禁止 ・夕暮時や夜間は
・信号は余裕を持って
目立つ服装で
・反射材・LEDライトの
電動車いすは歩行者です!
活用を
・歩行者と同じルール
やマナーを守って
安全運転
・急な坂道や大きな段
差・溝のある場所は
避ける
自転車に乗るとき
自転車安全利用五則を守りましょう
自転車は体格・目的に
合ったものを選びましょう。
①自転車は,
車道が原則,
歩道は例外
②車道は左側を通行
③歩道は歩行者優先で,
車道寄りを徐行
④安全ルールを守る
・飲酒運転・二人乗り・並進の禁止
・夜間はライトを点灯
・交差点での信号遵守と一時停止・安全確認
⑤子供はヘルメットを着用
※70歳以上の高齢者等は,
例外として歩道通行が認められています
自動車・二輪車を運転するとき
・時間に余裕を持つ
「予定時間に遅れそう」という
焦りが事故につながるおそれ
があります。
・飲酒運転は厳禁
・シートベルトは正しく着用
「酒を飲んだら運転しない」を
厳守しましょう。
・体調を整える
疲れているときや身体の調子が
悪いときなどは,注意力が散漫に
なり,判断力が低下するため,
運転は控えま
しょう。
・運転能力を自覚する
安全に運転するために,
運転適性診断や認定教育等
を積極的に受けるなどして,
自分の運転能力を確認して
おきましょう。
全ての座席で着用しましょう。
・高齢運転者
マークの表示
満70歳以上の高齢
ドライバーは「高齢運転
者マーク」を車の前後面
に付けましょう。
高齢運転者マーク
このチラシは50,
000枚作成し、
1部当たりの単価は1.90円です。植物油インキを使用しています。
あなたはどうですか?
交通事故につながりやすい高齢者の行動特性
自宅周辺での「油断」
体力の衰え
「家が近いから」,
「通いなれた道だから」
などと油断し,安全確認
を怠って道路を横断した
り,運転する傾向があり
ます。
歩く速度が遅く
なったり,行動に
時間がかかるなど,
身体の反応が遅れ
るようになり,危険を避けるための機敏な動きが
できない傾向があります。
視野が狭い
(前傾姿勢のため) 視力・聴力の弱まり
歩行中や自転車乗車中
などに前かがみの姿勢に
なりやすく,視野が狭ま
って,周囲を十分に見な
い傾向にあります。
動いているものを見る力や,
遠近を判断する力の低下,車
が近づいてもエンジン音やク
ラクションが聞こえにくいな
ど,危険の発見が遅れる傾向
があります。
夜間は自分の存在をアピールしましょう。
夜間,車のライト点灯により,歩行者や自転車からは車がよく見えますが,車の運転者からは歩行者
等が見えにくいものです。車から歩行者が見える距離は,着ている衣服の色によって違います。
白色等の明るい色の衣服や反射材・LEDライトを身に付け,事故に遭わないようにしましょう。
黒っぽい服
26m
白色等見えやすい色
反射材用品
38m
57m以上
反射材は車のライトに反射して光り,光源に向かって反射するため運転者からよく見えるようになり
ます。
宮城県・宮城県警察