第30号(平成27年1月5日) 編集責任者 国民年金部 部長 町田 浩 かけはし <目次> ・はじめに ・機構からの連絡 ・広報の広場 ・地域の独自情報 ・編集後記 機構ホームページ http://www.nenkin.go.jp/ ご意見に関するアドレスは E-mail:[email protected] はじめに 新年あけましておめでとうございます。 市区町村の国民年金担当者の皆さまに向けて発行してき ました「かけはし」も第30号の発行となりました。 これまで「タイムリーな話題を解りやすくお届けする」 ことを心掛けて編集してまいりましたが、今後も、皆様方 からの助言やご意見を賜り、より良い情報誌になるよう努 力をしていきたいと考えております。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 ご挨拶 日本年金機構理事長 水島 藤一郎 新年あけましておめでとうございます。 皆様におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。 昨年は、当機構にとりまして第1期中期目標期間を終え、第2期中期計画を策定し、 その目標達成に向けてスタートした年でありました。 当機構の大きなテーマの一つである国民年金保険料の納付率につきましては、平成 25年度の現年度納付率が目標としていました60%台を回復し、今年度の納付率に つきましても、順調に推移しております。これもひとえに市区町村の皆様のご協力が あってのことでありますので、改めて御礼申し上げます。国民年金保険料の納付率は、 年金制度に対する信頼のバロメーターと考えており、引き続き納付率の向上に向けて 努力してまいりますので、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。 January2015<Vol.30> 1 国民年金制度につきましては、昨年4月に保険料免除に係る遡及期間の見直しなどの 制度改正が施行されたところですが、今後も、様々な制度改正やマイナンバー制度の導 入などが予定されております。いずれも国民の皆様の年金権の確保、サービス向上に向 けた重要な施策であり、当機構としましてもシステム面、事務処理面及び相談対応など 適切に対応できるよう準備してまいります。 国民年金制度を含む公的年金制度を円滑に運営していくためには、市区町村の皆様と の協力連携が必要不可欠でございます。当機構としましては、引き続き協力連携に向け た情報共有などを行ってまいる所存ですが、一方で、意見交換等の活性化、情報提供の あり方など、当機構としての取組が不十分な点もあると認識しておりますので、それら の課題を改善すべく検討していくこととしております。 今後ともご理解とご協力をお願い申し上げる次第です。 本年が皆様方にとって実りあるものとなることを祈念いたしまして、新年の挨拶とさ せていただきます。 機構からの連絡 口座振替および2年前納利用促進の勧奨を行います (国民年金部) 本年度も、口座振替制度の利用促進を図るため、優良納付者(現金による納期限内 納付者)及び短期未納者(現年度のみの未納者)の方へ、口座振替の便利性や前納制 度による割引等の周知ならび届出勧奨を行います。 また、合わせて、既に口座振替制度やクレジット納付制度による前納制度を利用さ れている方に、口座振替による2年前納制度の周知を行います。 (対象者) 以下の対象者に送ります。合計約256万件です。 Ⓐ 現年度に未納のない現金納付の方および直近1カ月のみ未納の方 Ⓑ 口座振替による1年前納または6カ月前納を利用している方 Ⓒ クレジットカード納付による1年前納または6カ月前納を利用している方 (発送日と発送予定件数) 平成26年12月26日(金) Ⓐから約84万件 平成27年1月9日(金) Ⓐから約66万件・Ⓑから約万22万件 平成27年1月16日(金) Ⓐから約13万件・Ⓑから約61万件・©から約8万件 発送日は都道府県によって異なります。 (日本年金機構ホームページへの掲載) 平成26年12月26日より、日本年金機構ホームページに記事を掲載しています。 January2015<Vol.30> 2 (発送物) 国民年金保険料口座振替納付(変更)申出書 通常の帳票と同じものですが、右上にⒶ・Ⓑ・Ⓒの表示を付けています。 (下図をご覧ください。) 案内状 Ⓐ・Ⓑ・Ⓒで異なります。 口座振替勧奨リーフレット Ⓐのみに同封します。 (案内状・リーフレットのサンプルは、次ページ以降をご覧ください。) クレジットカード納付辞退申出書 Ⓒのみに同封します。通常の帳票と同じものです。 送付用封筒・返信用封筒 ⒶⒷⒸ 共通です。 なお、窓口等でお客様から相談を受けた際、平成27年4月分からの口座振替を希 望する場合は、口座振替申出書を事務センター等に平成27年2月27日(金)までに 提出するようご案内ください。 今回お送りする「国民年金保険料口座振替納付(変更)申出書」には、 記入例および申出書(2~4枚目)の右上にⒶ・Ⓑ・Ⓒの表示があります。 January2015<Vol.30> 3 案内状Ⓐ 口座振替勧奨リーフレット(Ⓐに同封) January2015<Vol.30> 4 案内状Ⓑ 案内状Ⓒ January2015<Vol.30> 5 平成26年の社会保険料(国民年金保険料)控除証明書を送付します (国民年金部) 平成26年10月1日から12月31日までの間に、はじめて国民年金保険料を 納付された方へ、平成26年の社会保険料(国民年金保険料)控除証明書を、平成 27年1月30日に送付します。 ◆送付を予定している控除証明書の様式(※裏面は変更する場合があります。) January2015<Vol.30> 6 広報の広場 市区町村広報紙の原稿にご利用ください! 国民年金の加入方法 国民年金は誰もが加入する制度です。 日本に住んでいる20歳以上60歳未満のすべての方は、国民年金に加入するこ とになります。 加入者は、職業などによって3つのグループに分かれており、それぞれ加入手続 きが異なります。 ・第1号被保険者 自営業者、学生、フリーター、無職の方などで、加入手続きはご自分で住所地 の市区役所・町村役場の国民年金担当窓口で行います。 ・第2号被保険者 会社員や公務員など、厚生年金保険や共済組合に加入されている方で、加入手 続きは勤務先が行います。 ・第3号被保険者 第2号被保険者に扶養されている配偶者の方で、加入手続きは第2号被保険者 の勤務先を経由して行います。 国民年金保険料は口座振替がお得です 国民年金保険料の納付には、口座振替がご利用になれます。 口座振替をご利用いただくと、保険料が自動的に引き落とされるので金融機関など に行く手間が省けるうえ、納め忘れもなく、とても便利です。 また、口座振替には、当月分保険料を当月末に振替納付することにより、月々50円 割引される早割制度や、現金納付よりも割引額が多い6カ月前納・1年度前納・2年度 前納もあり、大変お得です。 口座振替をご希望の方は、納付書または年金手帳、通帳、金融機関届出印を持参の うえ、ご希望の金融機関または年金事務所へお申し出ください。 January2015<Vol.30> 7 地域の独自情報 <年金事務所等での取り組み> 編集後記 「かけはし」は、これからも皆様方のご意見・ご要望をいただきながら、様々な情 報を提供していきたいと考えていますので、よろしくお願いします。 ※「かけはし」に対するご意見・ご要望についてお待ちしております。 ご意見は、E-mail : [email protected] へお願いします。 January2015<Vol.30> 8
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