保父会ニュース 1990.3.26 vol.1 発行北海道の子どもと保父の会ける助けになり得れば幸いです。げて頂きたいと思います。仲間のいる心強さをてこにして実力をつ研究活動等ました。皆さん！意見をたくさん寄せられ、充実した内容に作りあ換できれば﹂との声を受ける形で、今回このような機関誌を発行し集まれない現実を乗り越えて、私達の思い・考えを表現し、また交第三回総会に集ったもの達の、話合いの中での﹁必ずしも例会にの中から “ 力 ” を培って行かねばなりません。うまでもありません。私達も。その一翼を担うために、学び・実践・遣・・び・男全保に会性国育見員保男実学の育性践施者保報設に育告保か者討育か交論園わ流会紹る会介調へな査派ら質の高い保育を支える保育者にさまざまな個性が必要なことは言デオ学習会来ているように思います。・松田道雄﹁育児の百科﹂ビを大切にするという、非常に質の高い保育を指向するようになって・けんだま学習会かわりながら育ちの援助に回る、子ども自身が自ら育っていくことて研修会すと、子どもに関わるもの達が、子ども一人一人について知り・か・絵本を基にした保育についが、幼稚園教育要領、保育所保育指針などの改定の動きを見ていまその後の活動子どもを取り巻く環境は、さまざまな問題をはらんではいます常にゆっくりしながらも歩みを進めているように思われます。われます。私たちの周りでも男性保育者の保育現場への定着は、非は決して低くないが、現実的な対応に苦慮しているという状況が伺る頭の。に生置活いをた基ネ盤ーにミすンるグこでとあを念とめることができました。その内容を見ますと、受容に対する意識会﹂と決める。子どもたちとける保育関係者の男性保育者に対する意識についてを、なんとかま﹁北海道の子どもと保父の昨年は、北星学園大学永田教授にご指導をいただき、北海道におが集って発足。会の名称をす。北海道の子どもと保父の会も結成以来三年になりました。九八七年八月二二日に十五名例年より少しゆとりを持って迎えることができたのではと思いま︿一九八四結成﹀を経て、一春らしい陽気が続き、年度末の慌ただしさも、春の陽気に誘われて北海道男性保育者連絡準備会雪が少ない冬が終わりを告げようとしています。三月のうちにも発刊にあたって小田進一会北の海歩道みの子どもと保父のします。﹁輪﹂は広がってきている様な気がしづつではありますが、確実にら二十六名に増えている事など、少回で盛りかえし、会員数も十九名か落ち込んでしまった参加者が、第三第一回が十五名、第二回が八名と名は、事情により欠席でした。参加が望まれます。固定化されており、今後の積極的なの参加者は三 ∼ 五名と少なく、人もかったためできませんでした。例会的にこれらの解決のために動かなげられていましたが、事務局が主体つめること﹂や﹁例会の充実﹂が挙第二回総会の中で﹁会の目的を煮点が悩みとして出されました。はないのですが、大きく挙げて次の場の人の集まりという事でまとまり設・保育所・他の職業と、様々な立た。認可・無認可、公立・私立、施現状をざっくばらんに出し合いまし今、職場などで抱えている悩みや千葉政幸、中村勝志、不破真二の三尚、当日出席を予定されていた、活動方針﹀︿以上十二名﹀大泉修、宇佐記幸、桑原一司寺島洋充、船戸敬悦、伊藤裕、別府国茂、藤田春義、堀合茂樹、大泉善夫、小田進一、瀬尾昌彦、います。庁別館で月一回、定例会が行われて ∼ 二十七日の第二回総会、そして道第一回総会、六十三年十一月二十六具体的な活動は、六十二年八月の︿これからのすわ三。れ回ま総し会たが。札参幌加の者北は白次石の保通育り園でで行目的として会を設立しました。やすい場づくり﹂をめざす。それをを打破し、﹁男性が保育の中で生き学会でも発表されました。で自分たちの力を発揮できない現状的に研究したものとなり、日本福祉﹁北海道の子どもと保父の会﹂の第活動報告﹀昭和六十二年八月二十二日、現場ず、男性保育者の位置と課題を統計第３回総会報告去る、２月十 ∼ 十一日の二日間、したが、単なる実態調査にとどまら者にアンケートを依頼してまとめま育所の園長、主任保母、保母、保護査を行いました。道内の私立認可保田教授の指導のもと、保父の実態調︿六十三年度調査活動としては、北星大学の永・るとるら・精。こ。ず給神ろ長保与的にい育のなも間者問問起、の題題因女給にとし性与つして職体いてい場系てはるでのは、とあ問、職思り題男場わ続が性でれけあにのた限で続きました。に続けてやっていただきます。通帳名義や運営上の都合で瀬尾氏ど、色々な話しが深夜︵明け方︶まと、社会のこと、あそびのことな戻ってからの三次会も、保育のこ総会後の二次会、そして保育園に︻ ※ 義計戸新総、瀬敬役会別尾悦員時府昌、︼、国彦伊会会茂、藤長計会小は計裕田桑監、進原査桑一で原藤一、し田司軸た春、局が会船、話しもあるが・・・。というものが出されました。く。彦、会計監査藤田春義告を定期的に行い、交流してい小田進一、桑原一司、会計瀬尾昌七か八番目に保育者があるという・つながりを深めるため、活動報︻旧役員︼会長大泉善夫、事務局がいるのか？男性の希望就職の・会の中で講演会を企画する。︿役員改選﹀ ∼ どれだけ保育関心をもった男性具体的には・・・ ◎ 適性の問題にしていきたい。職場では孤独である。に煮詰めてから決定する。今後の活動方針や内容を具体的﹁謙虚になって互いを高め合う場﹂三千円 ↓ ？ ◎ 同性との精神的つながりが無く、わらず保育の専門職である私たちが ● 年会費の増額みや問題を出し合い、それだけに終年齢が上がっている。・主任にもなれないほど保育者の今後の方向性としては、様々な悩うもない。︵白石区北郷二ー三︶・園長にでもならないとどうしよそんな気持ちがあるからです。北白石保育園 ← 発寒ひかり保育園きれない。﹁私達は子どもと育ち合いたい﹂ ● 事務局 ∼ 自分の給料だけでは家庭を支えそれでもなぜ保育をするのか？ ◎ 給与面の問題続けられない。期に行う。︻男性が定着しない︼その理由として・・・総会の時期もこれに合わせた時身近にいないと、がんばって仕事を十一月 ∼ 十月 ↓ 四 ∼ 三月不満や悩みを打ち明けられる仲間が ● 会計年度の変更︿会則改正﹀い河内と呼ばれる大阪の下町だった。城東区今福は鉄工所や工場の多出来ました。と、かすかに生駒の山並みが見えずーっと東に向かって歩いていくた。環状線京橋駅から運河沿いをそく宮崎から大阪へと面接に向かっ今福保育園を紹介してもらい、さっ私の場合は、大阪の城東区にある的な年であった。始まったのである。次回につづくそれから私の大阪での保父修業が日からや・・・﹂﹁明日からですか？﹂﹁そうや、明明日からはたらいてもらうわ！﹂い﹂と答えてしまった。﹁ほんなら信はあるかいな？﹂私は思わず﹁はし、保育の道に一歩踏み出すことがました。その甲斐あって補欠合格か﹁ソー・シー・レー﹂と叫んでいアノを借りて﹁ドー・レーミー﹂とた。歌は行きつけの美容院の人のピ備えて一般常識、歌の練習をしまし学校に入ることにしました。試験にの場を求めて巣立ちゆくという画期続々とユニークな男性達が保育実践認められた年であり、この時からも採用できるということが厚生省でにも保母として女性だけでなく男性の並々ならない運動により、保育園た。その年、昭和五十二年は先輩達てみない？﹂と誘われてからだった？もしよかったら保父さんになっ長さんから﹁あなたもう就職決まっている時だった。そこの保育園の園幼稚園の遊具の色彩感覚の調査をした大学四年の時に、卒論で保育園や崎の大学で造園設計の勉強をしてい私が保父になったきっかけは、宮は一生涯保育士としてやっていく自初めて聞く大阪弁だった。﹁きみる。まぁはいりーな﹂﹁ああきみかー、きいとるきいとが・・・﹂﹁あのー、保父のなりたいのですだった。した目つきの男の人が現れた。園長さいががっちりした体格のきりっと﹁おう！﹂という声がして、体は小めんください！﹂と言った。中からる。私はちょっと緊張した声で﹁ご中から子ども達の歓声が聞こえてくに大きな三階建にはびっくりした。たとたん、保育園なのに学校のようだと思い、大学を卒業してから専門保育の仕事をするには資格が必要りたかったのです。だこと、それの環境を味わわせてやが子どもの頃色々な虫や動物と遊ん難しくなりましたが、ただ単に自分かったからです。今ではもう非常にくなって来ているのが非常に淋しのなかでは何が本当なのか分からなでした。子ども達の環境も文明社会よ。﹂そんな会話を耳にした時からさん、カブト虫の電池取り替えてブト虫が死んだ時に子どもが﹁お母由は、ある町のある家族の会話でカのは、大学三年の時でした。その理﹁風に保吹父か修れ業て物﹂語第二はとポッポ保育園道を迷いながらやっと保育園につい私が保育の仕事をやろうと決めたなんとも個性的な印象の町だった。船戸敬悦その一ちの陽気な笑い声がひびいていて、んでいて、道端ではおばあちゃんたた。道が網の目のように細く入り組保育者として大泉修るわけですが、大学の時保育をやろまでお寄せください。ほしい原稿がありましたら、事務局名前を思いつかれた方、また載せて前と原稿を募集しています！良い稚園から声がかかり現在に至ってい ◎ この保父会ニュース︵仮称︶の名育園と同じ系列で新しく開園する幼でしたが、幸い実習にいっていた保性保育者の採用は芳しくありませんを思い知らされました。その後も男お知らせす﹂になったほどで、自分の未熟さるときには﹁勉強して出直してきまを決めてくるつもりだったのが、帰で振り込みをお願いします。シャルショックでした。そこに就職もと保父の会会計瀬尾昌彦﹂まにある野中保育園は、私にはスペ０３１ー３２２２北海道の子どという気持ちでした。中でも静岡県﹁北洋銀行北郷支店口座番号んどん取り入れて役立てていきたいてもらい自分のためになるものはどり、その保育園の方針などを聞かせ中は出来るだけ色々な保育園を周ノが今では好きになりました。在学あります。あれだけ嫌いだったピアきやっとの思いで卒業が出来た感がアノで、卒業間近になって補講がつ授業で一番大変だったのはやはりピ辺は何の苦にもなりませんでした。だろうと思っていましたから、その男２人。でも女の方が多いのは当然クラスは全部で５０人、女４８人、います。てアピールしていく必要があると思そういった面からも男性保育者としまっていくのではないでしょうか。でいくし、また職場の保育の質も高よって、自分の中に保育観は膨らんきたいのかを問い直してみることにが、何故自分がこの仕事をやっていている状況は厳しいものがあります現在まだまだ男性保育者の置かれいます。仕事に取り組んでいきたいと思ってうと決めたあの気持ちは忘れないです。未納の方は至急・・・の会費︵各三千円︶を集めていま ◎ ただいま、平成一年度と二年度分連絡をお願いします。意見がおありの方は、事務局までいますが、変更してほしい等のご祉協議会会議室一又は二で行って区北三西七道庁別館二階、社会福曜日の午後六時三十分より、中央 ◎ 現在の月一回の例会は毎月第３土事務局よりンバルゾ！！﹂︵船戸︶北白石保育園内札幌市白石区北郷二条三丁目印のブッチャンで保父の会活動もガ〇〇三会い、元気づけられました。﹁元気全道の保父さん達と総会の場で出寄せられたし！！︵小田︶代を思い出しています。反響を是非作業するのもいいもんです。学生時夜、集まってわいわい言いながらます。これからもがんばる︵ゾ桑！原︶父の会は良い﹁刺激剤﹂になっていの保育に追われがちな私にとって保四年が過ぎようとしています。日々早いもので保育の仕事について丸︵瀬尾︶すなが。気続持いちてでい頑ま張すろ。う新と年思度っはてまいたま新た事務局︵大泉︶ ※ 当時のものとは、一部変更されている部分があります。る間もなく入園準備に追われる毎日今年も卒園式が終わり、ホッとすと思います。会で学び、実践に役立てていきたい編集後記できました。職場で、そして保父の社会人としてスタートを切ることが就職も決まり保育者として、また