2014年4月 Kurizz-Labo SP システムの自作派から寄せられた感想文 --- その1 このたび、かねてより目をつけていたツイータをオークションで落札できたので 交換してみました。結果は大成功で、ツイータを変えただけでシステムのグレー ドが何段階も上がったかのようになりました。大満足です。 それより、今回の経験で改めて DEQX の素晴らしさに感動し、感極まりメール させていただきます。 「このスピーカユニットは面白そうだな」と思っても、スピーカシステムの中のユ ニットを別の物に変えるなんて普通は簡単にはできません。 チャンデバを使ったシステムであっても、ユニットの本領を発揮させるにはかな りの時間が必要です。 小生の場合、かつてはチャンデバ+LC ネットワークだったのでユニットを交換 する度に、ユニット代以外に追加の部品代が数千円から2万円位はかかりました。 交換後、CD をとっかえひっかえ聴き、一喜一憂しながらの調整が続きます。 「こんなことならユニットを変えなければよかった・・・」などと思ったりするモヤモ ヤした日々が続きます。それでも、変えてみたいんですね。 これがマルチアンプに DEQX の組み合わせなら小一時間であっさりと音楽が 聴ける状態になります。DEQX なしに長時間あがいて得られる結果を簡単に超 えてしまいます。しかも追加費用は発生しません。女性が服を気軽にコーディネ ートするように、スピーカシステムもそうできるのです。 「ちょっとこのユニット貸して!」と借りてくれば、簡単に試せます。これは素晴 らしいことです!!! DEQX の使い方を一から独学したら、これは大変かも知れません。しかし一度 栗原さんにレクチャーして頂き、自分でも2、3回トライすれば DEQX は意外と言 うことを聞いてくれます。初回調整の時は、特に栗原さんのルーム補正のイコラ イジング操作に注目することを強くお勧めします。 調整テクニックを完全に盗むことは無理でしょうが、調整のコツを伺い、後で調 整結果のファイルを眺めれば、自分で調整した場合でもそれほど不安に駆られ る心配はありません。逆にレクチャーが全くなしでは各所で迷いが生じ、不安で 夜も眠れなくなるかもしれません。 (ただし、部屋が変わるようなドラスティックな変化が起こった場合の再調整が自 分でどこまでできるかは「?」です・・・) DEQX はオーディオの趣味性を根本から変えてくれますね。DEQX 万歳で す! 埼玉県の TY より TY 氏のシステムとユニット変更後の周波数特性 [写真1]ツィーターを変更した最新の SP システム ・ Wooer ・ Mid ・ Tweeter Fostex W300AⅡ YAMAH JA-0801 Scan Speak R2904/700000 → D3004/664000 [図1]リスニングポジションにおける周波数特性(PEQ 補正あり)
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