2014年3月号付録 P1-2

FRONT
REAR
120/70ZR17 180/55ZR17
190/50ZR17
190/55ZR17
スポーツ走行後でも
サラッとしているタイヤ表面
SPORTIAC
SIZE LINEUP
35% 30% 35%
37.5% 25% 37.5%
■価格:オープン
2014 年 3月発売予定
サーキットでは期待以上のパフォーマンスを発揮
短時間で済む
ウォームアップ
走行が魅力
多少ウェットが残っている路面
で、路面温度は低めだ。だがタ
イヤ が 温 まる の は 早 い の で
YZF- R1をフルバンクに持ち込
むまで、さほど時間はかからな
かった。完全に濡れている所で
はある程 度慎 重に開ける必 要
があったが、それ以外では殆ど
何も気にせずスロットルを操作
できた。リーン中の動きも軽快
だし、ライン変更もかなりダイ
レクトに応答していた。
STAGE 002 Winding Road
荒れたワインディングでも
安定したハンドリング
驚くほどクセがなく、
扱いやすいタイヤだ
﹁ナンカン﹂のビッグバイク用
スポーツタイヤの第2弾が登場
した。スーパースポーツやメガ
スポーツをターゲットにしたハ
イグリ ッ プスポ ー ツタイヤ〝 ス
ポーティアック〟だ。
外観はグルーブの少ないセミ
レーシングタイヤに近く、アグ
レッシブなルックス。そのトレ
ッド部分は、センターとサイド
部でコンパウンドキャラクター
を変更している。耐久性とグリ
ップ力に配慮した最新タイヤ構
造となっている。
気になるのが、このタイヤが
狙っている使用レンジ。ひと言
でハイグリップスポーツタイヤ
と言っても、コースから峠道ま
でをオールラウンドにカバーす
るタイプから、コースでのスポ
ーツライディングをメインに考
えるようなセミレーシングに近
いものまである。
このタイヤが 狙 うのは﹁ 自 走
してコースまで行き、そこで遊
んだ後に自走で戻る﹂といった
使い方ができるタイヤ。つまり
TOURING
SPORTS
リッター がパワー全開でスポ
ーツを楽しめる性能があり、耐
久性もそこそこいいぞ、という
ことだ。
という
で 、果 たしてどうか?
こ とでYZF
︲R1とZX
︲ R
RA C E
T Y R E
R A D I A L
軽快だが、ハードなコーナリ
ングでない領域から動きが素直
で、それが全開付近で走るよう
なペースでも変わらない。コー
スに比べギャップの多い峠道で
は、すばらしく扱いやすい特性
だ。そ の 素 直 さ は、日 本 製 の ト
ップレベルのスポーツタイヤと
変わらない。侮れないぞ。
ポーティアックにはまったくない。
つ、などもそうだ。だがこれらがス
る。また、リアサイドの硬さが目立
れが 舵 角 の 強 さなどとして 現 れ
回性能を強めたため、低速時にそ
にフロントタイヤか ら の 初 期 旋
ップタイヤによくあるのは、極端
ドライのグリップ性能は
トップクラスと同等
り高いトータルバランスを持って
的なグリップ力と素直さで、かな
にも耐える強度があり、その絶対
は無いものの、重たいメガスポーツ
ナンカンタイヤが初めて挑戦し
たハイグリップタイヤ。尖った部分
点以上の耐久性はありそうだ。
レーションなども出てない。及第
ッチリするだけで、目立ったアブ
ヨレが出ていたものの、表面がネ
なども皆無。サーキットでは少し
ンドの 変 わり 目 で 段 差 ができる
面はサラっとしたまま。コンパウ
ィな走りを楽しんだが、トレッド
た。峠道でかなり長時間スポーテ
が心配なほどのグリップ力だっ
動 きの 素 直 さも 魅 力 的 で 耐 久 性
この動きの良さ、というか、その
状態でもライン変更がしやすい。
ただグリ ッ プがいいだけでな
く、リッターSSでのフルバンク
中でも﹁トップレベル﹂である。
ライのグリ ッ プ 力 は 同 クラスの
としては一般的なもの。だが、ド
ラウンドなハイグリ ッ プタイヤ
ウ ェ ッ トに 対 する 能 力 はオ ー ル
安 も 無 く パ ワ ー も か け ら れ た。
ンアングルを 使 い 切 り、何 の 不
況 だ っ たのだが、試 乗 車 のリ ー
ー スの 半 分 くらいに 点 在 する 状
第一印象で言うと﹁びっくり﹂
するほど癖が無い。他のハイグリ
ツクバでの 試 乗 はあいにくの
雨。冷 たいウエ ッ トパ ッ チがコ
に履いて峠 道 と 筑 波サーキット・
コース2000を 走 行してみた。
SS
いると言っていいだろう。
︵K ︶
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1
問い合せ:正規輸入代理店(株)グローバル TEL.045-212-5800 www.nankang-tyre.com www.globalco.jp
2
14
FRONT
REAR
コースでのハイスピードコーナリンクに耐える十分な強度があるタイヤだ。
峠道でも、リアサイドやフロントの硬さはまったく感じなかった。だから荒
れた路面でも跳ねが少なく、非常に扱いやすかった。タイヤ構造がかなり
しなやかで、しかしコシがあるのだろう。
FRONT
REAR
路面は YZF- R1の時より少しドライ状況に好
転している。ZX-14 Rはコースでスポーツ走行
するにはかなり重めのバイクだ。しかしその重さ
に対してネガな表情はまったく出ていなかった。
最終コーナーなどはドライと変わらない勢いでス
ロットルを操作できる。カウルが当たる程リーン
させても問題無しだ。
路面のギャップもしなやかに吸収
スポーツ走行後のタイヤ
表面は、前後ともかなり
サラッとした感じで、国
産のライバルと大きな違
いは見受けられなかっ
た。耐摩耗性能も期待で
きそうだ。
重量級バイクでのフルバンク時もすこぶる安定
フロントにはコーナリングとハンドリングを重視したトレッドパターン
を採用。両サイドのコンパウンドはソフトタイプを採用し、センターは
直進時の安定感を向上させるためにハードコンパウンドとしている。
リアは安定性とコンフォート性を重視した設計で、両サイドにハイグリ
ップコンパウンド、センターにハードコンパウンドを使用している。
スポーツツーリングタイヤ“ローディアック”の実力が
評価され、ジワジワと日本でのシェアを伸ばしつつ
ある台湾のナンカンタイヤから、今度はハイグリップ
タイヤの“スポーティアック”が発売される。早速、
サーキットと峠に持ち込み、K16 による徹底テストで
明らかになったスポーティアックの驚異の実力とは !?
コーナリング時のグリップと
ハンドリングを重視
ZX-14R のパワーでも
ガッチリ路面をグリップ!
!
ナンカンタイヤ史上
最強のハイグリップ
タイヤがデビュー
STAGE 001 Circuit
!!