液体窒素(単価契約) 要求仕様書 ※本仕様書は、予告なしに修正又は訂正する場合があります。 その際は、当機構ホームページ上にて仕様書の修正又は正誤表等を公示い たしますので、必ずご確認下さい。 独立行政法人 製品評価技術基盤機構 1.目的 独立行政法人製品評価技術基盤機構東北支所(以下「NITE 東北支所」という。) では、独立行政法人製品評価技術基盤機構バイオテクノロジーセンター(以下「NITE バイオセンター」という。)が保有する菌株やクローンなどの生物資源のバックア ップ保管業務を実施しており、一部のサンプルにおいては液体窒素を用いた凍結保 管を行っている。サンプル保管容器内の液体窒素は自然蒸発により減少するため、 超低温状態(-150℃以下)を保つには定期的な液体窒素の供給が必要である。 よって液体窒素の購入に際して単価契約を結ぶものである。 2.契約期間 平成27年4月1日から平成28年3月31日までとする。 3.予定数量 7,000リットル 4.仕様 (1) 納入容器 液体窒素を納入する容器は契約者が用意すること。 (2) 納入容器基準 液体窒素を納入する容器は、高圧ガス保安法に基づき制定された容器保安規則に 定められた超低温容器であること。また、同規則、第三章「容器検査等」に定めら れた容器検査を受け合格したものであること。 (3) 納入容器の種別・容量 液体窒素を納入する容器は自加圧型の液化窒素容器であること。また、胴径が 600mm 以下のものであって内容積が 100L 以上、150L 未満のものとする。 (4) 納入容器の配管継手 液体窒素を納入する容器の液供給口は、日本工業規格 JIS B 8607「冷媒用フレ ア及びろう付け管継手」に定める「3/4-16UNF」規格であること。 (5) 納入容器の供給体制 納入容器は、サンプル保管容器が最大3台(大陽日酸社:DR-430LM2台及び DR-1 00LM 1台)の稼働時も入れ替えによる供給体制が取れるように6本以上用意する こと。 (6) 接続作業 液体窒素容器の交換に際して、バルブの開閉、配管の取り外し及び接続等一切の 作業を含むものとする。 (7) 納品 液体窒素の NITE 東北支所への納品時は、液体窒素の容器への充填量を NITE 東北 支所担当者が確認後に納品すること。また東北支所担当者の要求があれば、容器単 体重量と充填時の重量の差による内容量の提示及び容器の定期検査結果を提示す ること。 (8) その他 NITE 東北支所内に設置しているサンプル保管容器(大陽東洋酸素㈱製DR-4 30LM及びDR-100LM)に配管を接続し、レベルマスターによる自動供給 が可能であること。 5.責任の所在 落札者は、本要求仕様書に記載した事項について責任を持って対応すること。 また、他の業者に製造及び運搬を依頼する場合においても全ての責任を負うととも に、これを行わせる業者との間の契約等によって担保していること。 また、契約金額には液体窒素容器の交換時の接続や運搬にかかる経費、定期検 査に係る経費及び契約満了時の撤去等に係る経費等一切の経費を含むものとする。 6.発注方法及び納入期限 NITE 東北支所担当者からの電話連絡等により発注することとし、納期は発注日 を除き2営業日以内に納品すること。ただし、担当者の指示により発注日を除いた 2営業日以降が納品指定日である場合は、それに従うこと。 7.納入場所 独立行政法人製品評価技術基盤機構 東北支所 宮城県仙台市宮城野区東仙台4-5-18 8.その他 本契約における予定数量は現在の見込み数量であり、この数量を保証するもの ではない。 予定数量に達しない場合も契約単価にて納入すること。
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