No.9 椅子の破損事故事例について(2)

生活関連事故品ファイル
生活用品
事故事例
9
No.
椅子の破損事故事例について(2)
椅子に 故
る事
まつわ
460
約
椅子の破損による事故(乳幼児用、入浴用等含む)は、
件
(1996年以降)
1996年以降約460件報告(NITE 事故情報データベー
スより)
されています。今回は、通常の椅子とは異なり、
脚のない「座椅子」の事故事例を紹介します。
※(独)製品評価技術基盤機構(NITE)の
事故情報データベースより
座椅子の破損
座いすを使用中、突然背もたれが後ろに倒れ転倒、
後頭部に怪我を負った。
座椅子は、
リクライニング型が多く、その中でもギアにより背もたれの角度を
変更できるものが多く、ギア等の破損により、事故へ繋がる場合もある。
座面及び背もたれ強度試験 SG CPSA 0063
試験方法
1000N
使用状態にある座いすを、平行な加圧板間に
はさみ、一方の加圧板に 1000N の垂直荷重
を 5 分間加える。
角度変換が可能な場合は、背もたれを最も
立て状態で行う。
判定基準
き裂、破損及び使用上支障のある異常がない
こと。
※100kg の体重の人が、背もたれにもたれても
問題がないかのイメージ
納期・費用につきましては、製品や素材により異なります。詳しい検査項目、料金につきましてはお気軽にお問い合わせください。
大阪事業所 生活用品試験センター TEL:06-6762-5492/FAX:06-6762-5894
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