超低温フリーザ等の保守契約

超低温フリーザ等の保守契約
要求仕様書
※本仕様書は、予告なしに修正又は訂正する場合があります。
その際は、当機構ホームページ上にて仕様書の修正又は正誤表等を公示い
たしますので、必ずご確認下さい。
独立行政法人
製品評価技術基盤機構
1.目的
独立行政法人製品評価技術基盤機構東北支所(以下「NITE 東北支所」という。)
では、独立行政法人製品評価技術基盤機構バイオテクノロジーセンター(以下「NITE
バイオセンター」という。)が保有する菌株やクローンなどの生物資源のバックアッ
プ保管業務を実施している。
生物資源のバックアップ保管の内、一部のサンプルにおいては、超低温フリーザ
及び保冷庫により保存しているが、超低温フリーザ及び保冷庫に障害が発生して庫
内温度が異常上昇した場合、庫内に保存している生物資源の生残性や性状の安定性
に対する障害が懸念される。
超低温フリーザ及び保冷庫が、正常な機能を維持し、良好な運転状態を保持する
とともに不慮の事故を未然に防止するためには、これらの設備の詳細な知識及び技
術を持つ専門家による定期的な保守点検整備が必要であり、また、障害が発生した
場合に、上記専門家による緊急的な保守を行う体制を作ることが必要である。この
ため、これら設備の保守契約を結ぶものである。
2.仕様
(1) 保守の対象
超低温フリーザ
保冷庫
(保守対象機器内訳)
設置場所
NITE東北支所
生物資源保存室_1
:
7台
:
4台
機器名
(製造業者・型式番号)
超低温フリーザ
(パナソニックヘルスケア)
(MDF-794AT-PJ)
保冷庫
(パナソニックヘルスケア)
(MPR-721-PJ)
製造番号
130032
130034
130035
130036
130037
140019
140020
140015
140039
140040
140041
(2) 保守の内容
①
年2回(8月、2月)にパナソニックヘルスケア株式会社が推奨する保守
点検・調整等を行うこと。
②
故障・トラブル等の障害が発生した場合には、当方から保守依頼の通知後
3日以内に訪問し、迅速に修理・調整を行うこと。
③
修理・調整を行った後で動作確認を行い、正常に動作することを確認する
こと。
④
軽微な調整等については、電話においても問い合わせに応じられるように
担当者を配置する等の対策を講ずること。
(3) 作業者
保守作業を行う者は、保守対象設備及び保守内容について熟知し、的確に
作業を行える者であること。
(4) 報告
作業終了後、以下の事項を記載した作業報告書を、バイオ技術課担当者に
提出すること。
記載事項:年月日、作業時間、作業内容、作業者名
3.禁止事項
業務上知り得た事項について、いかなる場合にも第三者に漏らしてはならない。
4.作業場所
宮城県仙台市宮城野区東仙台四丁目5番18号
独立行政法人 製品評価技術基盤機構東北支所 生物資源保存室_1
機器設置場所については、別図_1、及び別図_2を参照すること。
5.保守契約の期間
平成28年4月1日~平成29年3月31日
6.その他
(1) 保守作業は、原則として製品評価技術基盤機構東北支所の執務時間内に行うも
のとする。
(2) 保守作業に関する、作業のための基本料、必要とする部品代金(消耗部品を含
む。)、技術料、出張料(交通費、宿泊費等)等については、保守契約の範囲
に含まれるものとする。
(3) 点検整備作業の実施にあたり、当該設備及び庁舎等に損傷を与えないよう十分
配慮すこと。また、作業にともない損傷等が生じた場合は、補修等必要な措置
を行うこと。
(4) 本役務は、本仕様書に定めるほか、仕様書及び添付書類に記載されていない作
業上の疑義等については、担当職員と協議のうえ作業を行うこと。
別図_1
NITE東北庁舎概要図
NITE東北 実験棟
生物資源
保存室_2
生物資源保存室_1
バイオ
実験室_3
バイオ
実験室_1
給湯室
バイオ
実験室_2
NITE東北
事務棟
バイオ
保管室
小会議室
製品事故
解析室
事故テスト室
ホール
資料室
事故保管室
別図_2
保守対象機器配置図
超低温フリーザ
超低温フリーザ
超低温フリーザ
超低温フリーザ
超低温フリーザ
超低温フリーザ
超低温フリーザ
超低温フリーザ
L-CO2制御盤
超低温フリーザ
保冷庫
LN2保存容器
保冷庫
保冷庫
保冷庫
種子用
恒温槽
監視
システム
MF
縦
DF