“Hi, friends! 2” Lesson6「What time do you get up?」 一日の生活を

“Hi, friends! 2” Lesson6「What time do you get up?」
一日の生活を紹介しよう
○ 単元構成の考え方
本単元の構成は次のようになっている。まず,時刻や動作を表す英語表現に慣れ親しむ。次に,世界には
時差があること,同じ時でも世界では様々な生活の違いがあることに気付かせ,自分の一日を紹介したり,
友達の一日を聞いたりしたいという思いをもたせる。そして一日の生活表を作り,紹介し合うようにする。
世界には時差があり,世界には様々な生活があることを知り,一日の生活について紹介し合うことで,自分
の生活を見直したり,友達のことを再認識したりできる単元である。
デジタル教材で,同じ時でも国によって時刻が違い,それぞれの生活があることを知らせることで,時差
があることや一日の生活に興味をもつことができると考える。さらに,母国に電話するときに挨拶がこちら
と違うことを GT に話してもらうことで,時差についてより意識できると考える。
○ 単元構成・評価規準(全4時間)
時
1
2
ねらい
評価の観点
活動 / 評価規準
コ 慣 気
時刻や動作の英
語での言い方を知
り,動作を表す表現
に慣れ親しむ。
「ナンバーゲーム」
【P】
「ジェスチャーゲーム」
活動 A「おはじきゲーム」
【P】
時刻の尋ね方を
知り,世界には時差
があることに気付
く。
一日の生活を調
べ,自分の一日を紹
介する言い方に慣
3 れ親しむ。
相手に伝わるよ
うに工夫して自分
の一日を紹介しな
◎
4
がら,友達と積極的
に交流を楽しむ。
評価規準
動作を表す表現を使って,おはじきゲー
ムをしている。
◎
◎
「チャンツ」
【C】
「時計に針や数字を書こう」
【L】
「さくらの生活調べ」
【L】
活動 B「世界の時刻を四角に書こう」
【L】
評価規準
時刻の尋ね方を知り,世界には時差があ
ることに気付いている。
「担任の先生の生活調べ」
【A】
活動 C「一日の生活表を作ろう」
【A】
◎
評価規準
自分の一日を紹介する言い方を使って,
自分の一日の生活表を作っている。
活動 D「自分の一日を紹介しよう」
【A】
評価規準
自分の一日の生活表をもとに自分の一日
の紹介をしながら,友達と積極的に交流を
楽しんでいる。
2L6-1
表現例
one, two, three…
fifty-nine, sixty
It’s 8:00(eight).
I get up at ~.
go to school/ eat ~/
study/ play ~/
take a bath/
watch TV/ go to bed
What time is it?
It’s 8:00(eight).
What time do you ~?
I get up at ~.
go to school/ eat ~/
study/ play ~/
take a bath/
watch TV/ go to bed
What time do you ~?
I get up at ~.
go to school/ eat ~/
study/ play ~/
take a bath/
watch TV/ go to bed
My daily routine.
I get up at ~.
I go to school at ~.
I go to bed at ~.
What time do you ~?
単元の評価規準
単元目標 1.積極的に自分の一日の過ごし方を紹介したり,友達の一日を聞き取ったりしようとする。
2.生活を表す表現や,一日の生活についての時刻を尋ねる表現に慣れ親しむ。
3.世界には時差があることに気付き,世界の様子に興味をもつ。
評価規準 ○ 相手に伝わるように工夫して自分の一日を紹介している。
○ 一日の生活の時刻を尋ねたり言ったりしている。
○ 世界には時差があることや,世界はつながっていることに気付いている。
観点
コミュ
ニケーシ
ョンへの
関心・意
欲・態度
外国語
への慣れ
親しみ
言語や
文化に関
する気付
き
評価場面と方法
おおむね満足な姿
【第4時】
○ 生活表をもとに自分の一日を
生活表をもとに自
進んで紹介している。
分の一日を紹介し合
・
「自分の一日を知ってもらいた
い。
」
っている場面
・
「友達が放課後こんなことをし
(行動観察)
ていたなんて,知らなかった。
」
(発表観察)
・
「こんなに早起きをするのは,
(ふり返りカードの
○○をするからなんだね。
」
点検)
(コ)
(慣)
(気)
(コ)
(慣)
(気)
※おおむね満足する姿に達しない場
合の考えられる支援
・自分の一日について,紹介しよう
としていない。
※ 担任が寄り添って一緒に言った
り,表現の仕方を提示したりする。
・友達の一日を聞いても,自分の生
活と結び付けようとしていない。
※ 友達の一日について担任と一緒
に確認していく。
○ “I get up at ~.”などの英語表 ・みんなが英語表現を使っていても,
【第1時】
現を使って,友達とゲームをして
一緒に言おうとしていない。
おはじきゲームを
いる。
※ 横に寄り添って一緒に言う。友
している場面
・一日の生活を表す表現を使っ
達と一緒に言うように声をかけ
(行動観察)
て,おはじきゲームをしてい
る。
(発表観察)
る.
(ふり返りカードの
・
「食べるときは eat って言うん
点検)
だな。
」
・自分の生活をうまく生活表に表す
○ 慣れ親しんだ英語表現やジェ
【第3時】
ことができずにいる。
スチャーを取り入れて,生活表を
自分の一日の生活
※ 「おはじきゲームやステレオゲ
作っている。
表を作っている場面
ーム」等で慣れ親しんだ表現をふ
・
「おはじきゲームやステレオゲー
(行動観察)
り返らせたり,横に寄り添って一
ムで聞いた表現を使おう。
」
(作品観察)
緒に考えたりする。
(ふり返りカードの
点検)
【第2時】
○ 時差や世界の子ども達の生活 ・ゲームやクイズに正解するかどう
世界の時刻を聞い
かだけを気にしている。
や行動の違いに気付いている。
て,書き込んでいる場
※
外国の生活の様子など視覚教材
・
「日本とすごく時差があるんだ
面
を提示して,興味・関心をもたせ
ね。
」
(行動観察)
る。
・
「イギリスの夏は,遅くまで明
(発表観察)
るいんだね」
(ふり返りカードの
分析)
2L6-2
●第1時目標 (1/4)
○ 時刻や動作の英語での言い方を知り,動作を表す表現に慣れ親しむ。
●展開(☆印は GT や電子黒板を効果的に活用できる場面)
【P】
【C】
【L】
【S】
【A】は,“Hi, friends!”の中の【Let’s Play】
【Let’s Chant】
【Let’s Listen】
【Let’s Sing】
【Activity】
を示しています。
過程
児童の活動
教師の支援(担任・GT)
教材・評価場面
あいさつ 1 あいさつをする。
Hello, everyone.
(1)
How are you?
2 今朝何時に家を出たか英語 What time do you go to school ?
・p.22 の動作絵カード(go
で言う。
○ 時計模型や絵カードを見せなが to school)
ウォーム
ら,
今朝何時に家を出たのか尋ね, ・時計模型
I go to school at 8:00.
アップ
答えさせる。
(6)
○ 簡単に時刻だけでも良いことを
説明する。
3 めあてを確かめる。
Today’s aim is this.
めあて確
認(2)
時刻や動作の英語での言い方を知ろう。
・数字カード
4 ゲームをする。
○ 黒板に 1~60 までの数字カー
(1) ナンバーゲーム P22【P】 ドを貼り,一人ずつ順に言わせた
・1~60 の数字を順に言って
り,言う順番をいろいろと替えた
いく。
りする。
おはじきゲームをして
・言う順番をいろいろと変え ☆ 児童が時刻を表す際によく使 いる場面
て言う。
う 5 の倍数や,12 と 20,13 と 30 ○ 動作を表す表現を
・慣れてきたら,3 の倍数で
など聞き間違えやすい数字を中
使って,おはじきゲー
手をたたくなどをする。
心に言ってもらう。
ムをしている。
(外国語への慣れ親し
(2) ジェスチャーゲーム
○ 担任がモデルを示しながら,動 ・P22
み)の動作絵カード
・
“Hi,friends!2”P22 の絵を
作を表すジェスチャーゲームの説
コミュニ
明をする。
参考に,動作を表すジェス
ケーショ
☆ 児童が答える日本語に対して
チャーゲームをする。
ン 活 動
英語で返すことで,英語での言い
(30)
方があることに気付かせる。
・おはじき(一人 5 個ずつ)
(3) 活動 A「おはじきゲーム」 (活動の詳細は次頁)
をする。P22【P】
○ 動作の絵カードを音声の順番に
・
“Hi,friends!2”P22 の絵の
黒板に貼りながら音声を聞かせ
動作を確かめる。
る。
・絵から5つ選んで,おはじ ☆ 絵カードを参考にジェスチャ
きを置き,GT が言った文
ーを交えながら,動作を表す表現
を言ってもらう。
を聞き,その文が表す絵に
おはじきを置いていたら,
そのおはじきを取ってい
く。
5 ふり返りカードに記入し,感
想を交流する。
ふり返り
(5)
・時刻や動作の英語での言い方がわかりましたか。
あいさつ 6 あいさつをする。
(1)
That’s all for today.
You are welcome.
2L6-3
・ふり返りカード
● 本時の活動の詳細
A「おはじきゲーム」
(P22【P】
)
○ ねらい
生活の中での動作の英語での言い方を知り,その言い方に慣れ親しむ。
※留意点
・ゲームを始める前に,P22 に出てくる動作の言
い方を GT に言ってもらい,確かめる。
・拡大誌面を用意し,おはじきゲームのデモンス
トレーションを見せられるようにする。
(電子黒板上にタッチペンで印を付けてもよ
い。
)
・児童が分かりやすいように,ジェスチャーをし
ながら,GT に言ってもらう。
○ 準備
電子黒板,拡大誌面,
(児童)Hi,friends!2
○ 進め方
担任
GT
① 児童に Hi,friends!2 の P22 を開くように言う。
② 担任とデモンストレーションをする。
② GT とデモンストレーションをする。
担任 :(絵の中から5つ選んでおはじきを置く。
)
GT : Let’s start. I get up at 7:00.(ジェスチャーをしながら)
担任 : I get up at 7:00.
GT : I play the piano.(ジェスチャーをしながら)
担任 : I play the piano.(おはじきを取る。
)
③ おはじきを配る。
③ おはじきを配る。
④ おはじきを絵の上に置くように言う。
⑤ 絵に合わせて,ジェスチャーをしながら,動作
の言い方を1つずつ言う。
2L6-4
●第2時目標 (2/4)
○ 時刻の尋ね方を知り,世界には時差があることに気付く。
●展開(☆印は GT や電子黒板を効果的に活用できる場面)
【P】
【C】
【L】
【S】
【A】は,“Hi, friends!”の中の【Let’s Play】
【Let’s Chant】
【Let’s Listen】
【Let’s Sing】
【Activity】
を示しています。
過程
あいさつ
(1)
ウォーム
アップ
(7)
児童の活動
1 あいさつをする。
2 チャンツ♪What time do you get
up ?P24【C】をする。
グループに別れ,動作を表
すジェスチャーゲームをする。
3 めあてを確かめる。
めあて確
認(2)
教師の支援(担任・GT)
教材・評価場面
Hello, everyone.
How are you?
○ ジェスチャーをつけながら,
子ど ・デジタル教材
もと一緒にチャンツをする。
Today’s aim is this.
時刻のたずね方を知ろう。
4 Let’s Listen をする。
(1) 時計に針や数字を書こう P22
【L】
・音声を聞き取り,P22 の時計盤
に針や数字を書く。
・担任の質問に答える。
It’s ~.
(2) さくらの生活調べ P23【L】
・音声を聞いて,わかったことを
発表する。
・担任の質問に答える。
I get up at 7:00.
・絵カード
○ 音声を聞かせ,時計盤に書き込ま
せる。
○ 教室の時計を見せ,
実際の時刻を
言わせる。
○ 音声を聞かせながら,
さくらの一 ・デジタル教材
日の生活を調べさせる。
☆ デジタル教材の音声を聞いた
後,GT にゆっくり言ってもらい,
聞き取ることができるようにす
コミュ ニ
る。
ケーシ ョ
○ 子どもたちに一日の様子を質問
ン活動
する 。
(25)
○ 簡単に時刻だけでも許容し,You
get up at 7:00.などと返す。
(3) 活動 B「世界の時刻を四角に (活動の詳細は次頁)
書こう」をする。 P24,25【L】 ○ 世界には様々な国があり,
そこに
・P24,25 を開き,動作を確かめ
は自分たちと同じ子どもたちがい
る。
ることを知らせる。
・音声を聞いて,時刻を書きこみ, ○ 友達同士で一日の生活について
どの場所か,線で結ぶ。
紹介し合うことを知らせる。
☆ GT が母国の家族と電話で話す
ときの挨拶が違うことに触れ,時
差に気付くことができるようにす
る。
5 ふり返りカードに記入し,感想を
交流する。
ふり返り
・ 時刻の尋ね方が分かりましたか。
(9)
あいさつ
(1)
That’s all for today.
You are welcome.
6 あいさつをする。
2L6-5
世界の時刻を
聞いて,書き込
んでいる場面
○ 時刻の尋
ね方を知り,
世界には時
差があるこ
とに気付い
ている。
(言語や文化
への気付き)
・ふり返りカード
● 本時の活動の詳細
B「世界の時刻を四角に書こう」
(P24,25【L】
)
○ ねらい
時刻の言い方や動作を表す表現を聞き,その言い方に慣れ親しむ。
※留意点
・ゲームを始める前に,P24,25 に出てくる動作
の言い方を GT に言ってもらい,確かめる。
・地図上で,それぞれの点がどこなのか,GT に
言ってもらい,確かめる。
・デジタル教材の音声を聞いた後,聞き取りやす
いように,GT にもう一度ゆっくり言ってもら
う。
・母国に電話をしたときのことを GT に話しても
らい,あいさつの違いから時差に気付きやすい
ようにする。
○ 準備
電子黒板,拡大誌面,
(児童)Hi,friends!2
○ 進め方
担任
GT
① 児童に Hi,friends!2 の P24,25 を開くように
言う。
② GT が言う地名を指し示し,分かりやすいよう ② 地図に出てくる地名を確かめる。
にする。
③ P24,25 に出てくる動作をジェスチャーをしな
がら言って確かめる。
④ 電子黒板の音声を聞いて,時刻を書き入れるこ
と,動作と地図上の点を結ぶことを説明する。
⑤ 電子黒板の音声を流し,途中で止める。
⑥ 電子黒板の音声をもう一度ゆっくり言う。
(⑥~⑦をくり返す。
)
⑦ GT が言ったこととおりに,電子黒板にタッチ
ペンで書き入れ,線でつなぐ。
⑧ 母国に電話したときのことを話す。
(あいさつの
違いがはっきりと分かるようにする。
)
2L6-6
●第3時目標 (3/4)
○ 一日の生活を調べ,自分の一日を紹介する言い方に慣れ親しむ。
●展開(☆印は GT や電子黒板を効果的に活用できる場面)
【P】
【C】
【L】
【S】
【A】は,“Hi, friends!”の中の【Let’s Play】
【Let’s Chant】
【Let’s Listen】
【Let’s Sing】
【Activity】
を示しています。
過程
あいさつ
(1)
ウォーム
アップ
(7)
めあて確
認(2)
教師の支援(担任・GT)
教材・評価場面
Hello, everyone.
How are you?
2 チャンツ♪What time do ○ ジェスチャーをつけながら,子どもと ・デジタル教材
you get up ?P24【C】をする。 一緒にチャンツをする。
何時に何をするかを当てる ○ 一日の生活について尋ねたり答えた
りするステレオゲームを行わせる。
ステレオゲームをする。
3 めあてを確かめる。
Today’s aim is this.
児童の活動
1 あいさつをする。
自分の一日の生活表をつくろう。
4 担任の先生の生活調べ,自分
○ 一日の生活表を見せながら,次時の活
の一日の生活表作りをする。
(1) 担任の先生の生活調べ
動で子どもに紹介させるとおりに,担任
P23【A】
の一日の生活を紹介する。
・担任の一日の生活を聞い
Hello. I’m~. This is my daily routine.
て,
わかったことを発表す
I get up at 6:30. I go to school at 7:30.
る。
I go home at 6:00. I eat dinner at 7:00.
・担任の質問に答える。
I go to bed at 12:00. Thank you.
○ What time do you get up?など,子ど
I get up at 7:00.
もたちに一日の様子を質問する。
(活動の詳細は次頁)
コミュ ニ
ケーシ ョ
(2) 活動 C「自分の一日の生 ☆ GT と担任とのデモンストレーション
ン活動
活表作り」
を見せ,ゲームの際,”Hello.”
(25)
・動作の絵カードを渡す役
“Here you are.” “Thank you.”などの
(A)と貰う役(B)に分かれ
あいさつの大切さも感じることができ
る。
るようにする。
・自分がほしい動作絵カード ○ P22 を参考に,自分の一日の行動と時
のところに行き,以下のや
刻をふり返らせ,自分の一日の生活表
り取りをしてそれぞれの動
作成の見通しをもたせる。
作の絵の台紙をもらう。
・集めた動作の台紙に,自分 ☆ GT には,子どもと会話をしながら,
の時刻を書きこんで表を完
決められた 3 種類以外の絵カードを渡
成させる。
す役をしてもらう。
ふり返り
(9)
あいさつ
(1)
5 ふり返りカードに記入し,感
想を交流する。
自分の一日の生
活表を作ってい
る場面
○ 自分の一日
を紹介する言
い方を使っ
て,自分の一
日の生活表を
作っている。
(外国語への
慣れ親しみ)
・ふり返りカード
・自分の一日の生活表をつくることができましたか
6 あいさつをする。
・時計
・担任の一日の生
活表
・巻末の絵カード
・自分の一日の生
活表の台紙
That’s all for today.
You are welcome.
2L6-7
● 本時の活動の詳細
C「自分の一日の生活表づくり」
(オリジナル活動)
○ ねらい
自分が紹介したい動作のカードを集め,一日の生活表をつくる。
:
※留意点
・P22 の動作をもとに,自分の一日をふり返り,どの
動作のことを集めたいか見通しをもたせる。
・カードを集めるとき,“Hello.”“Here you are.”
“Thank you.”などのあいさつも大切であることが
分かるようにデモンストレーションを見せる。
・クラスを半分に分け,カードを渡す役ともらう役に
分かれる。時間を区切って交代する。
・生活表には,get up, go to school, go to bed の 3 種
類の動作を必ず入れさせる。
・必ず入れなければならない動作以外のカードは,GT
に持ってもらい,渡す役をしてもらう。
:
○ 準備
絵カード(板書用)
,生活表になる動作カード
○ 進め方
担任
GT
① カードを集め,生活表を完成させることを言
う。
② P22 の絵から,自分の一日をふり返り,どの動
③ 担任とデモンストレーションをする。
作について表に入れるか,考えさせる。
③ カードの集め方について,GT とデモンストレ
ーションをする。
担任&GT
: Hello.
GT(渡す役) : What time do you get up?
担任(もらう役)
: I get up at 7:00.
GT
: OK. Here you are.
担任
: Thank you.
GT
: You’re welcome.
④ 生活表には必ず get up,go to school,go to bed
を入れるように説明する。
⑥ 必ず入れる動作以外のカードを持ち,児童と会
⑤ 渡す役の児童にカードを配る。
話しながらカードを渡す。
⑦ 時間を区切って役割を交代させる。
⑧ 集めたカードに自分の時刻を書き入れ,生活表
を完成させる。
2L6-8
● 第4時目標(4/4)
○ 相手に伝わるように工夫して自分の一日を紹介しながら,友達と積極的に交流を楽しむ。
●展開(☆印は GT や電子黒板を効果的に活用できる場面)
【P】
【C】
【L】
【S】
【A】は,“Hi, friends!”の中の【Let’s Play】
【Let’s Chant】
【Let’s Listen】
【Let’s Sing】
【Activity】
を示しています。
過程
あいさつ
(1)
児童の活動
1 あいさつをする。
 教師の支援(担任・GT)
Hello, everyone. How are you?
教材・評価場面
2 チャンツ♪What time ○ ジェスチャーをつけながら,子どもと ・デジタル教材
do you get up ?♪P24
一緒にチャンツをする。
ウォー ム
【C】をする。
○ 一日の生活について尋ねたり答えた
ア ッ プ
何時に何をするかを当
りするステレオゲームを行わせる。
(7)
てるステレオゲームを
する。
3 めあてを確かめる。
Today’s aim is this.
めあて確
自分の一日の生活表をもとに,自分の一日を紹介しよう。
認(2)
コミュニ
ケーショ
ン活動
(25)
4 自分の一日の紹介をす ○ 起床から順番に,自分の行動の内容と ・生活表カード
時刻を話すように確認する。
・英語ノート
る。
(1) 自分の一日の紹介の ○ 担任が,自分の一日の生活表をもと ・学習プリント
に,自分の一日の紹介の仕方をやって見
準備をする。
せる。
○ ジェスチャーや表情などを入れなが
ら工夫して紹介することを助言する。
○ 自信を持って紹介をできるように,各
自で自分の一日の生活表をもとに,紹介
の準備(練習)をさせる。
(活動の詳細は次頁)
(2) 活動 D「自分の一日 ☆ グループ発表中,紹介の仕方が良かっ 自分の生活を紹介
の紹介」
た子どもや聞き方がよかった児童を積 している場面
○ 自分の一日の
極的に賞賛してもらう。
・グループに分かれ,自
生活表をもとに
分の一日の生活表を ○ 全体での紹介後,聞き方がよかった児
自分の一日の紹
見せながら,自分の一
童の良いところを紹介する。
介をしながら,
友
日の紹介を行う。
○ この活動を通して自分の生活を見直
達と積極的に交
・それぞれのグループの
した児童がいたら,紹介するとともに賞
流を楽しんでい
中で,ぜひ全体にも紹
賛する。
る。
介したいグループの
(コミュニケー
代表を選び,全体の場
ションへの関
で自分の一日につい
心・意欲・態度)
て紹介をする。
5 ふり返りカードに記入
し,感想を交流する。
ふり返り
(9)
あいさつ
(1)
・ふり返りカード
自分の一日の生活をくふうして紹介できましたか。
・ 友達の紹介に進んで質問したり感想を言ったりできましたか。
・
6 あいさつをする。
That’s all for today.
You are welcome.
2L6-9
● 本時の活動の詳細
D「自分の一日の紹介」
(P25【A】
)
○ ねらい
前時で作った生活表を見せながら,自分の一日を紹介する。
6:45
※留意点
・自信をもって紹介できるように,初めはグループ内
で紹介し合うようにする。
・言葉だけでなく,できるだけジェスチャーも入れな
がら紹介するように助言する。
・紹介を聞いたグループの児童は,感想や質問を言う
ようにする。
(日本語でもよい。
)
・GT には,各グループを回り,ジェスチャーがよく
できている児童や声がはっきりしている児童,聞き
方がよい児童など,よりよいコミュニケーションが
はかれている児童を見つけ,全体の場で賞賛しても
らう。
5:00
○ 準備
絵カード(板書用)
,
(児童)自分の一日の生活表
○ 進め方
担任
GT
① GT と紹介のしかたのデモンストレーションを ① 担任とデモンストレーションをする。
する。
担任&GT: Hello.
担任(紹介役) : I get up at six forty-five.
I go to school at eight.
I play basketball at five.
I go to bed at ten.
Thank you.
GT(聞く役) : Do you play basketball today?
担任 : Yes ,I do.
GT : Good! Thank you.
担任 : Thank you.
② グループに分かれ,
1 人ずつ順番に紹介させる。 ② 各グループを回り,ジェスチャーや聞き方がよ
い児童を賞賛する。
各グループを回り,ジェスチャーや聞き方がよい
児童を賞賛する。
③ グループ内での紹介が終わったら,各グループ
からの代表児童に全体の場で紹介させる。
④ 代表児童の紹介の後,全体の場で,ジェスチャ
ーや聞き方がよい児童を賞賛する。
2L6-10
外国語活動 ふり返りカード
Lesson6
What time do you get up?
第1時 月 日 曜日
年
組
番(
① 時刻や動作の英語での言い方が分かりましたか。
◆ ジェスチャーゲームやおはじきゲームをした感想を書きましょう。
第2時 月 日 曜日
① 時刻のたずね方が分かりましたか。
◆ 時刻のことで分かったことや気付いたことを書きましょう。
第3時 月 日 曜日
① 自分の一日の生活表を作ることができましたか。
◆ 自分の一日の生活表を作った感想を書きましょう。
① 自分の一日の生活をくふうして紹介できましたか。
第4時 月 日 曜日
② 友達の紹介に進んで質問したり感想を言ったりでき
ましたか。
◆ 自分の一日の生活を紹介したり,友達の紹介を聞いたりした感想を書きましょう。
単元をふりかえって,学んだことや気付いたことを書きましょう。
2L6-11
)