新大阪歯科衛生士専門学校 学 則 新大阪歯科衛生士専門学校学則 第1章 総則 (設置目的) 第 1条 本校は、歯科衛生士として必要な知識及び技能を授け、有能な歯科衛生士 を養成することを目的とする。 (名 称) 第 2条 本校は、新大阪歯科衛生士専門学校と称す。 (位 置) 第 3条 本校は、大阪市淀川区東三国6丁目1番45号に設置する。 (設置者) 第 4条 本校は、学校法人 新歯会東洋医療学園が設置運営する。 (自己点検・評価) 第 5条 本校は、その教育の一層の充実を図り、本校の目的及び社会的使命を達成 するため、本校における教育活動等の状況について自ら点検及び評価を行う ものとする。 2. 前項の点検及び評価の実施に関し必要な事項は別に定める。 第2章 課程・学科及び修業年限、定員 (課程.学科.修業年限.入学定員・総定員及び学級数) 第 6条 本校の課程・学科・修業年限・入学定員・総定員及び学級数は次のとおり とする。また30名をもって1学級とし、1学年は2学級から成る。 課程 学科 修業年限 入学定員 総定員 1学年の 学級数 歯科衛生士学科 3年 60名 180名 2 医療専 昼間部3年課程 門課程 歯科衛生士学科 3年 60名 180名 2 夜間部3年課程 第3章 学期及び休日 (学年・学期) 第 7条 本校の学年は、4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。 2. 学期は、次のとおりとする。 前学期 4月1日から9月30日まで 後学期 10月1日から3月31日まで (休業日) 第 8条 (1) (2) (3) (4) (5) (6) 本校の休業日は、次のとおりとする。 日曜日 国民の祝日に関する法律で規定する休日 創立記念日(11月15日) 春期休業 夏期休業 冬期休業 但し、 (4)(5)(6) に付いては学校長が必要と認めたときは変更が出 来る。前項の規定にかかわらず学校長が必要と認めたときは臨時に休業 を行い、又は休業日に授業を行うことができる。 第4章 教育課程.授業時間数 (授業時間数) 第 9条 本校の授業時間数.教育課程等は別表1のとおりとする。 (授業時間数の単位数への換算) 第10条 本校の授業科目の授業時間数を単位数に換算する場合においては、原則と して講義にあっては15時間をもって1単位、演習にあっては30時間をもって 1単位、及び実習「臨地実習(臨床実習を含む)」にあっては45時間をもっ て1単位とする。 (始業及び終業) 第11条 始業及び終業の時刻について、学校長が認めた時には始業及び終業時間を 変更することが出来る。 第5章 成績評価及び学科課程の修了、卒業 (成績の評価) 第12条 1. 学生の成績は、学科試験及び出席状況により評定する。 2. 試験の成績は、各科目ごとに100点をもって満点とし、60点以上を合格と する。 3. 授業を履修し、その試験に合格した者には所定の単位を与える。 (学科試験) 第13条 試験は、授業を行った全科目について、前学期の終り及び後学期の終りに 行う。尚、3年生においては昼間部及び夜間部とも所定の科目について卒業 試験を行う。 (受験資格) 第14条 学年を通じて所定の授業時間数の4分の3以上出席し、かつ学則に定める 各学科試験及び実習に係る出席時間数を満たすものは、前期試験、後期試験 及び卒業試験を受験することが出来る。 (補 習) 第15条 上記の時間数に満たないものは必要な補習を受けて受験することが出来る。 (再試験) 第16条 試験の成績が、合格点に満たない学科目については、1科目1000円の受験 料を添えて所定の届けを出し学校長の許可を得なければならない。 (追試験) 第17条 病気その他やむを得ない理由により受験出来なかった学生については、1 科目1000円の受験料を添えて所定の届けを出し学校長の許可を得なければな らない。 (他の大学、短期大学、専修学校における科目の履修等) 第19条 他の大学、短期大学、専修学校専門課程において該当科目を履修した場合 においては申請に基づき学校長の判断により課程に必要な総授業時間数の 4分の1を超えない範囲で本校の科目の履修とみなすことが出来る。 (進級・卒業) 第20条 進級及び卒業認定については、学業成績及び出席状況を評定の上、教務委 員会の議を得て学校長が行う。 (卒 業) 第21条 修業年限を終り、所定の学科課程を終了し卒業を認定された学生には、卒 業証書を授与する。 (留 年) 第22条 上記の評定で進級.卒業が認められなかった学生は、留年とする。 但し、昼間部.夜間部共に同学年2年を限度とし、昼間部並びに夜間部にお いて6年を限度に在学させることが出来る。 第6章 入学、進級及び休学、退学 (入学・進級の時期) 第23条 入学及び進級の時期は、学年の初めとする。 (入学資格) 第24条 本校に入学出来る者は、学校教育法第90条第1項に掲げるもの(この号 の規定により文部科学大臣の規定した学校が大学である場合において、当該 大学が同条第2項の規定により当該大学に入学させたものを含む)とする。 (入学志願手続) 第25条 入学を志願するものは、入学志願書に調査書又は成績証明書、高等学校卒 業証明書もしくは卒業見込証明書に入学検定料を添え志願すること。 (入学試験) 第26条 入学試験の判定は、入学試験委員会が認定し学校長がこれを許可する。 (入学手続) 第27条 1. 入学を許可された者は、 独立して生計を営む身許の確実な者2名を保証人(内 1名は保護者もしくは親族とする)とし、保証人が連署する所定の誓約書並び に学費を学校長に提出しなければならない。 2. 入学を許可された者で入学志願手続のときに高等学校卒業見込証明書を提 出していた者は、卒業証明書を提出しなければならない。 (本人の異動) 第28条 学生に異動があったときは、ただちにその旨を学校長に所定の届出をしな ければならない。 (保証人の異動) 第29条 学生は保証人に異動があったときは、ただちにその旨を学校長に所定の届 出をしなければならない。 (転入学・転校) 第30条 1. 他の歯科衛生士養成所の学生が、所属責任者の承認書を添えて本校へ転入 を志望したときには、欠員のある場合に限り本校と同等の教育課程を各学年 で修了していると認められた学生ついて、学校長がこれを許可することが出 来る。 2. 学生は、他の学校等に転校しようとする場合、学校長に願い出て、その許 可を受けなければならない。 (欠 席) 第31条 学生は、病気その他の理由により欠席しようとするときは、すみやかにそ の旨を学校長に所定の届出をしなければならない。但し、病気による欠席日 数が5日以上であるときは医師の診断書を添付しなければならない。 (休 学) 第32条 1. 病気その他やむを得ない理由で、2ヶ月以上学習することが出来ない学生 は、その理由を所定の書面により保証人連署の上で願い出て休学の許可を得 ることが出来る。又、疾病を理由とする学生については、医師の診断書を添 付しなければならない。 2. 休学期間は1ヶ年とする。 3. 休学期間は第22条における在学期間には算入されない。 (復 学) 第33条 学生は、復学しようとするときは、保証人が連署した所定の書面により学 校長に届出なければならない。 (退 学) 第34条 学生は、退学しようとするときは、あらかじめ保証人が連署した所定の書 面により学校長に届出なければならない。又、学校長は休学期間満了までに 復学しない学生を退学させることが出来る。 第7章 組 織 (構 成) 第35条 本校に次の教職員を置く。 1. 学校長 1名 2. 教務主任 2名(昼間部・夜間部各1名) 3. 専任教員 12名 5. 非常勤講師 6. 事務局長 1名 7. 事務局員 1名以上 8. 学校医 1名 (委員会) 第36条 本校は、下記の委員会を設置する。 1. 教務委員会 2. 就職委員会 3. 入学試験委員会 4. 上記委員会の管理、運営は施行規則でこれを定める。 第8章 賞 罰 (表 彰) 第37条 学校長は、品行が方正でありかつ成績が優秀な学生で、他の学生の模範に なるものを表彰することがある。 (懲 戒) 第38条 1. 学校長は、教育に必要と認めるときは、学生に懲戒を加えることがある。 2. 学校長は学生が次の各号のひとつに該当するときは、懲戒を命ずることが 出来る。 (1) 病気又は成績不良により卒業の見込がないもの (2) 正当な理由がなく出席が常でないもの (3) 素行不良で改悛の情のないもの (4) 学費を許可なく滞納したもの 3. 懲戒の種類は次のとおりとする。 (1) 戒告 (2) 停学 (3) 退学 第9章 学費及び諸経費 (入学検定料) 第39条 本校に入学を希望するものは第25条の手続とともに入学検定料15,000円 を納入しなければならない。 (入学金) 第40条 1. 入学を許可されたものは、入学金10万円を指定された日までに納入しなけ ればならない。 2. 前項の義務を怠ったものは、入学を取消されることがある。 (学 費) 第41条 学費は、授業料と実習費とし下記金額を毎学年度の始めまでに納入しなけ ればならない。 昼間部 1年 2年 3年 授業料 実習費 合計 53 37 53 53 37 37 90万円 90万円 90万円 夜間部 授業料 実習費 1年 2年 48 48 32 32 3年 48 32 合計 80万円 80万円 80万円 (還 付) 第42条 すでに納入した入学検定料、入学金および学費は、原則としてこれを返還 しない。ただし、入学を許可したものが入学を辞退した場合には、納付金よ り入学金を除き全て返還する。 第10章 雑 則 (寄宿舎) 第43条 寄宿舎に関する事項は、校長が別に細則で定める。 (健康診断) 第44条 健康診断は、毎年1回以上を実施し学生は必ず受診しなければならない。 (委 任) 第45条 この学則に定めるもののほか、学校の運営に関し必要な事項は、学校長が 別に定める。 附 則 1. 2. 3. 4. 5. この学則は、平成15年4月1日より施行する 改定学則は、平成18年4月1日より施行する 改定学則は、平成20年4月1日より施行する。 改定学則は、平成21年4月1日より施行する。 改定学則は、平成23年4月1日より施行する ただし平成19年度以前の入学生については旧学則が適用される。 卒業証書 割 印 第 号 日 生 殿 月 印 年 卒 業 証 書 右 の 者 は 本 校 所 定 の 課 程 を 修 め 日 そ の 業 を お え た の で 卒 業 証 書 月 学新 校大 長阪 歯 科 衛 生 士 氏専 門 学 名校 を 授 与 す る 年 新大阪歯科衛生士専門学校 昼間部3年制(別表1) 新教育内容 科学的思考の基盤 基 礎 分 野 専 門 基 礎 分 野 自然科学 2学年 人間と生活 人体の構造と機能 生物学 化学 心理学 倫理学 保健体育 外国語 歯科英語 解剖学 人体の構造と機能 生理学 口腔解剖学 歯・口腔の構造と機能 口腔生理学 人文科学・社会学 生化学・ 口腔生化学 疾病の成り立ち及び回復過程の促進 病理学・口腔病理学 薬理学・歯科薬理学 微生物学・口腔微生物学 歯科衛生士概論 臨床歯科医学 歯科予防処置論 口腔衛生学Ⅰ 口腔衛生学Ⅱ 衛生学・公衆衛生学 衛生行政・社会福祉 歯科衛生士概論 歯科保存学 歯牙・ 歯髄疾患 歯科補綴学 歯周疾患 歯周病学 口腔外科学 小児歯科学 歯科矯正学 障害者歯科学 高齢者歯科学 歯周疾患予防Ⅰ 歯周疾患予防Ⅱ 2 2 30 30 1 1 1 15 15 30 2 2 2 2 2 2 2 2 1 2 30 30 30 30 30 30 30 30 15 60 1 う蝕予防 歯科保健指導Ⅰ 歯科保健指導Ⅱ 歯科保健指導論 2 2 2 2 4 2 2 30 60 30 30 2 2 2 30 30 30 2 90 2 30 2 90 歯科診療補助Ⅱ( 演習) 歯科診療補助Ⅱ( 実習) 歯科診療補助論 1 選択必修分野 4 60 2 30 2 90 2 60 2 60 1 30 1 1 30 45 1 2 2 1 45 30 90 15 8 360 375 20 1 1 30 45 1 1 30 45 1 15 8 2235 8 13 12 2 2 30 1 1 15 30 1 合計 23 15 臨地実習( 臨床実習を含む) Ⅰ 臨地実習( 臨床実習を含む) Ⅱ 臨地実習( 臨床実習を含む) 社会人マナー インプラント 歯科放射線学 情報処理Ⅰ 情報処理Ⅱ 卒業研究 165 2 30 介護技術( 看護・ 隣接医学) Ⅰ 介護技術( 看護・ 隣接医学) Ⅱ 臨床検査 歯科材料 10 90 1 1 15 30 30 歯科保健指導Ⅲ( 演習) 歯科保健指導Ⅲ( 実習) 歯科診療補助Ⅲ 感染予防法 インプラント診療補助 単位小計 時間小計 30 歯周疾患予防Ⅲ( 演習) 歯周疾患予防Ⅲ( 実習) 栄養指導 地域保健活動 歯科診療補助Ⅰ 3学年 単位数 時間数 単位数 時間数 単位数 時間数 コミュニケーション論 歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み 専 門 分 野 1学年 科目 55 1095 540 30 30 36 1065 20 9 2 22 60 810 195 113 2970 新大阪歯科衛生士専門学校 夜間部3年制(別表1) 新教育内容 科学的思考の基盤 基 礎 分 野 専 門 基 礎 分 野 1学年 科目 自然科学 人間と生活 人体の構造と機能 生物学 化学 心理学 人文科学・ 社会学 倫理学 保健体育 外国語 歯科英語 解剖学 人体の構造と機能 生理学 口腔解剖学 歯・口腔の構造と機能 口腔生理学 生化学・ 口腔生化学 疾病の成り立ち及び回復過程の促進 病理学・ 口腔病理学 薬理学・ 歯科薬理学 微生物学・ 口腔微生物学 歯科衛生士概論 臨床歯科医学 口腔衛生学Ⅰ 口腔衛生学Ⅱ 衛生学・ 公衆衛生学 衛生行政・ 社会福祉 歯科衛生士概論 歯科保存学 歯牙・ 歯髄疾患 歯科補綴学 歯周疾患 歯周病学 口腔外科学 小児歯科学 歯科矯正学 高齢・ 障害者歯科学 歯周疾患予防Ⅰ( 演習) 歯周疾患予防Ⅰ( 実習) 歯科予防処置論 歯科保健指導論 歯科診療補助論 歯周疾患予防Ⅱ 歯周疾患予防Ⅲ う蝕予防 歯科保健指導Ⅰ 2 2 30 30 1 1 1 15 15 30 2 2 2 2 2 2 2 2 1 2 30 30 30 30 30 30 30 30 15 60 1 2 2 2 2 2 2 2 1 2 2 1 30 歯科診療補助Ⅰ( 演習) 歯科診療補助Ⅰ( 実習) 1 1 30 45 歯科診療補助Ⅱ 歯科診療補助Ⅲ 感染予防法 インプラント診療補助 臨地実習( 臨床実習を含む) Ⅰ 臨地実習( 臨床実習を含む) Ⅱ 合計 23 375 30 30 2 2 2 2 1 30 30 30 15 2 90 13 8 2 60 1 1 30 45 45 1 30 2 60 1 1 30 45 1 1 6 15 15 270 2055 2 60 1 45 8 10 45 臨地実習( 臨床実習を含む) 14 2 1 1 45 165 90 臨床検査 歯科材料 選択必修分野 10 30 90 歯科保健指導Ⅲ 栄養指導 地域保健活動 社会人マナー インプラント 歯科放射線学 情報処理Ⅰ 情報処理Ⅱ 15 30 30 30 30 歯科保健指導Ⅱ( 演習) 歯科保健指導Ⅱ( 実習) 1 単位小計 時間小計 30 1 介護技術( 看護・ 隣接医学) 3学年 コミュニケーション論 歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み 専 門 分 野 2学年 単位数 時間数 単位数 時間数 単位数 時間数 15 30 960 2 1 30 30 35 945 630 30 20 7 21 825 135 101 2730
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