(お知らせ) 平 成 2 7 年 3 月 1 9 日 農林水産省から 地方独立行政法人京都市産業技術研究所 研究資金を獲得 (担当 経営企画室 326-6100) 農林水産省の公募事業「技術革新を加速化する最先端分析技術の応用研究支援事業」 に採択されました。 農林水産省が公募していた平成26年度「技術革新を加速化する最先端分析技術の応用 研究支援事業」に当研究所を含む研究グループが研究課題を提出し,採択されましたので, お知らせします。 本研究開発は,京都府立大学と当研究所が平成26年10月28日に締結した包括連携 協定の下,主要テーマの一つに掲げて取り組んでいる「京都産(酒米・酒母)の日本酒の 開発」を推進するため,両者が連携・協力して応募した結果,採択に至ったものです。 今後,連携・協力を一層推進し,採択課題の研究開発に取り組み,研究成果を京都産業 の振興につなげてまいります。 研究グループ:京都府立大学大学院,黄桜株式会社,信和化工株式会社,地方独立行政 法人京都市産業技術研究所 課題名 メタボロミックプロファイリングを活用した清酒の品質向上と原料米の ブランド力強化 課題概要 純米酒や吟醸酒等の高品質な清酒の需要が急増していることから,その 品質の裏付けとなる科学的な評価法を確立することが,原料米を利用する 清酒製造業者から求められています。 本研究開発では,メタボローム解析(※)技術を応用して,清酒の成分を 分析するとともに,原料米のタンパク質を解析することで,清酒と原料米 の関係性を明らかにし,清酒の品質向上と原料米のブランド力強化を図ろ うとするものです。 ※ メタボローム解析とは,生命現象に関係する低分子代謝物を網羅的 に解析する最先端の研究手法です。 地方独立行 経営企画室 山本 佳宏 研究主幹(研究実施責任者) 政法人京都 バイオ系チーム 廣岡 青央 研究副主幹 市産業技術 和田 潤 研究所の担 高阪 千尋 研究員 当研究者 清野 珠美 研究員 研究開発費 研究員 2,850万円(内当研究所 570万円)
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