レポート作成時の注意事項

レポート作成の際の注意事項
○母集団と標本の違いを認識して検定.推定を行うこと。標本としてこの世に存在する全
てのデーターを採取すれば、それは母集団であるのでそもそも検定や推定といった概念の
入り込む余地がない事を認識するように!
○2項分布(2項母集団)と正規分布(正規母集団)以外の確率分布に明らかに従う現象
は授業で示した検定.推定はできないことを認識するように!
○Fortran 言語を利用する場合は、計算機室に Visual Fortran が入っています。また、フ
リーのものもかなりあるようです。
○乱数作成によって算出されたデーターは標本です。○標本におけるスキューネスとフラ
ットネスの算出は以下のように行いなさい。
m3 
n
1
xi  x 3  1  xi  x 3
n 1
n i 1
S
m3
s3
m4 
n
1
xi  x 4  1  xi  x 4
n 1
n i 1
F
m4
s4
n がかなり大きければどちらで算出してもいいです。
○離散分布と連続分布の違いを認識して関数の比較をすること。
○確率密度関数の算出には区分求積法を利用して
f x  
Prob x  dx / 2 ~ x  dx / 2 
dx
により算出しなさい。
○乱数を全て印刷する等の常識外の行動はしないように。
○確率(probability:ある事象が生じる可能性の度合い)は確立(establishment:しっか
り定めること)とは全く意味の異なる言葉ですから、漢字間違えは容認できませんので、
注意するように。
○Unsigned は使用厳禁!
○締め切りは厳守です。