3-1．住宅用太陽光発電住宅用太陽光発電の導入状況(近畿ではトップ) 県内における住宅用太陽光発電導入の推移（出典）平成25年度まではJ-PEC(住宅用太陽光発電補助金)交付件数データ等、平成26年度はFIT公表データ(10kW未満の新規・移行認定分) １戸建て件数導入件数(H26末) 普及率全国順位(普及率) 363,700戸 34,236件（注）「１戸建て件数」は平成25年住宅・土地統計調査（注）導入件数は平成26年度末FITデータ(10kW未満) 9.4% 6位 →近畿ではトップ 29 3-1．住宅用太陽光発電新築住宅に比べて設置費用が嵩む「既築住宅」への導入が課題本県の現状と取組 ■本県の住宅用太陽光発電システム設置件数は約34,000戸(普及率9.4％:平成26年度末時点) ■これまでに国の補助制度のほか、県独自に補助制度を設けて設備導入を支援 ■産業部門に比して温室効果ガスの排出量増加が懸念されている「家庭部門」における創エネの必要性個人住宅用太陽光発電システム設置に対する県補助金概要補助単価補助上限額 H17～ H22 H21 H22 余剰電力助成設置補助設置補助設置補助設置補助設置補助設置補助 @3万円 /kW @3万円 /kW @3万円 /kW @3万円 /kW @2万円 /kW @2万円 /kW 10万円 12万円 12万円 10万円 7万円 5万円 660件 723件 1,086件 952件 964件 918件 1年目 10円２年目７円３年目５円導入実績 2,057件財源県費地域活性化交付金【参考】国補助金上限 9.99kW － @7万円 /kW H23 H25 H26 太陽光発電導入のポテンシャル地域グリーンニューディール基金 @7万円 /kW H24 @4.8万円/kW ※ 県費県費県費 @3万円/kW ～3.5万円/kW @1.5万円/kW ～2万円/kW －太陽光発電の導入可能な戸建住宅（導入済除く）約20.5万戸導入済 3.4万戸昭和55年以前の耐震基準しか満たしていない戸建住宅約12.5万戸 ●滋賀県内に約36.4万戸ある戸建住宅のうち、約12.5万戸は昭和55年以前の耐震基準であるため、重い太陽光パネルを屋根に設置することが困難であると仮定。 ●この仮定の下で推計すると、現時点で導入済みの3.4万戸を除くと、県内で太陽光パネルを設置可能な戸建住宅は約20.5万戸。 ※個人用住宅太陽光発電・コージェネ普及促進事業は別途定額補助 ●導入可能な戸建住宅のうち設置済みは１割強であり、更なる導入支援が必要 ●新築住宅と既築住宅における太陽光発電システム設置費用の価格差の解消 ●太陽光発電システムの設置と併せた家庭での省エネルギー活動の推進 30 3-1．住宅用太陽光発電平成27年度事業個人用既築住宅太陽光発電システム設置推進事業事業の趣旨・目的知事直轄組織(エネルギー政策課) 予算額【51,728千円】個人用既築住宅への太陽光発電システムの導入と併せて省エネ製品等を購入する個人に対し、淡海環境保全財団が行う補助事業に必要な経費を助成（間接補助）個人用既築住宅対象個人用既築住宅において太陽光発電システムを設置し、省エネ製品等を購入した個人要件・太陽光発電の設備認定を受けている・太陽光発電の設置の施工者が県内事業者・省エネ製品の購入店が県内販売店等省エネ製品等補助額太陽光発電の設置と併せて購入する省エネ製品等によって規定コージェネ定額(最大150千円) 30件蓄電池購入価格の1割(上限150千円) 10件その他省エネ製品等 800件太陽光発電1kWあたり20千円(上限50千円) コージェネ(エネファーム、エコウィル) 新蓄電池その他省エネ製品等 (LED照明、新窓断熱対策、エアコン、 HEMS、エコキュート、エコジョーズ等) 31