-1- 旭市長熊釣堀センターの指定管理者の指定に関する募集要項

旭市長熊釣堀センターの指定管理者の指定に関する募集要項
平成28年1月13日
旭
市
旭市長熊釣堀センター(以下「釣堀センター」という。)の指定管理者については、旭市長熊釣堀セ
ンターの設置及び管理に関する条例(平成17年旭市条例第105号。以下「条例」という。)及び旭
市公の施設に係る指定管理者の指定の手続き等に関する条例(平成18年旭市条例第2号。以下「手
続条例」という。
)等に定めるもののほか、この要項の定めるところにより、指定管理者の指定手続
等を行います。
1.管理に関する基本的運営方針
釣堀センターの管理運営をするにあたり、次に掲げる事項に従って行うものとします。
(1)利用者が自然に親しみ、余暇の活用と健康的な憩いの場を提供するという、釣堀センターの設
置目的に基づき、適切な管理運営を行うこと。
(2)公の施設としての責務を認識し、質の高いサービスを公平に提供すること。
(3)利用者が安全かつ快適に利用できるよう、適切な施設管理を行うこと。
(4)個人情報の保護を徹底すること。
(5)施設の管理経費の削減等、管理の効率化に努めること。
(6)長熊スポーツ公園利用者と良好な関係を維持すること。
(7)常に利用者の要望把握に努め、管理運営に反映すること。
(8)関係機関との連携に努めること
(9)法令を遵守し、管理運営を行うこと。
2.施設の概要
(1)名
称
長熊釣堀センター
(2)所
在
旭市萬力3566番地1
(3)設 置 時 期
昭和63年度
(4)施 設 内 容
敷地面積
17,306㎡
建物の床面積 管理棟
トイレ
2棟
17㎡(10 ㎡、7 ㎡)
倉 庫
1棟
10㎡
駐 車 場
舗装面積
水
5台
車
釣り桟橋
132㎡
2,316㎡・69台収容
6基・釣り座数297席(水深 1.8mから 5.6m)
長(m)
最小深度(m)
最大深度(m)
釣座
1号桟橋
57.50
3.6
5.6
39
2号桟橋
47.25
3.6
5.0
34
3号桟橋
88.30
2.7
4.2
64
4号桟橋
90.45
2.1
3.6
66
5号桟橋
64.80
1.8
3.0
46
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6号桟橋
68.30
1.8
3.0
23
西側護岸
―
2.1
4.2
25
桟橋合計
416.60
297
昭和63年度に開設、平成20年度に大規模な改修工事を実
施し、現在に至っています。
3.指定管理者が行う業務の内容
(1)指定管理者が行う業務の内容は、次に掲げる業務とし、その詳細については別記「仕様書」に
より行うものとします。
指定管理者が行う業務の全部を第三者に委託し、又は請け負わせることはできません。ただし、
あらかじめ市が認めた場合は業務の一部(警備業務・設備保守点検業務など)を第三者に委託す
ることができます。
①釣堀センターの利用に関する業務。
②施設及び設備の維持管理に関する業務。
③事務処理等に関する業務。
④その他、釣堀センターの設置目的を達成するために必要な事業。
(2)緊急時等の対応
本業務に関して事故や災害等の緊急事態が発生した場合、指定管理者は速やかに必要な措置を
講じるとともに、事故の原因調査にあたるものとします。
4.自主事業の提案
(1)指定管理者は、施設の設置目的を効果的に達成するため、施設を活用し自主事業を実施できま
す。
(2)自主事業の提案は、自主事業計画書により提出してください。
(3)提案された自主事業の実施にあたっては、事前に市の承認が必要となります。
5.指定期間
平成28年4月1日から平成31年3月31日までの3年間を予定しています。
6.申請資格
(1)応募条件
恵まれた自然環境を活用して地域住民が自然に親しみ、余暇の活用と健康的な憩いの場として、
継続的に運営できる法人及びその他団体(以下「法人等」という。)とします。
(2)応募資格
①課税対象法人にあっては、直近1年間の法人税、消費税、地方消費税、都道府県税及び市区町
村税の滞納がないこと。
②暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号に掲
げる暴力団及びそれらの利益となる活動を行う法人等でないこと。
③「旭市長熊釣堀センター指定管理者仕様書」の条件を厳守でき、かつ、創意工夫により、更な
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る来場者のサービス向上を図ることができる法人等。
7.指定管理業務に関する経費
(1)管理経費
本事業では地方自治法第244条の2に定める利用料金制(施設の利用に係る料金を指定管理者
の収入とすること)を採用します。
使用料金収入から、管理運営費用(一般管理費を含む)を差し引き余剰金が出た場合については、
施設の減価償却費等を勘案し、その85%を市に納入するものとします。
管理運営費用の参考基準価格は、単年度 14,990,000 円を上限とします。
なお、使用料金収入から、管理運営費用を差し引き赤字となった場合について、市からの補填等
の措置は行いません。
①管理運営費
指定管理業務に伴う人件費、光熱水費、施設の維持管理費、施設の修繕費、指定管理者が整
備しなければならない備品費、警備業務等を外部委託した場合の委託費、その他経費等が含ま
れます。ただし、管理運営上必要な維持管理費のうち指定管理業務以外に係る費用については、
市の負担とします。
・目安となる管理運営費用額
内 訳
人件費
金
平成 26 年度
額
平成 25 年度
5,615,080 円
主な内容
平成 24 年度
5,617,350 円
5,558,544 円
賃金、社会保険等法定福利費など
旅費、消耗品費、燃料費、光熱水費、
物件費
8,735,133 円
10,771,065 円
9,125,728 円
修繕料、電話代、手数料、賃借料、
材料費など
委託費
347,760 円
338,100 円
197,400 円
合 計
14,697,973 円
16,726,515 円
14,881,672 円
設備等保守点検業務、警備業務など
②使用料収入額
指定管理者は施設の使用料金を条例第5条の規定に基づき徴収します。使用料金の額は、旭
市使用料及び手数料に関する条例(平成 17 年旭市条例第 60 号。以下「使用料条例」という。)
で定める金額の範囲内において、あらかじめ市長の承認を得て、指定管理者が定めるものとし
ます。また、指定管理者は、使用料条例第 5 条の規定に基づき、使用料金を減額し、又は免除
することができます。ただし、使用料金の減免等に伴う使用料金収入の減収については、指定
管理経費に当該減収分が見込まれているものとし、市からの補填等の措置は行いません。
・使用料金
区
大
分
人(中学生以上)
小学生
単
位
金
額
1 人1回につき
1,000 円
1 人1回につき
500 円
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・利用者数及び使用料収入(参考)
年
度
利用者数 大人
平成 26 年度
平成 25 年度
平成 24 年度
14,463 人
16,245 人
18,505 人
80 人
98 人
85 人
小学生
使用料金収入
14,503,000 円
16,294,000 円
18,547,500 円
平成 26 年度
平成 25 年度
平成 24 年度
640,000 円
839,540 円
486,587 円
・その他収入(参考)
年
度
自動販売機等
(2)管理口座・経理区分
①指定管理経費及び収入は、当該施設専用の口座で管理していただきます。また、指定管理業務
に係る経理とその他の業務に係る経理を区分して管理していただきます。
②旭市は、必要に応じて施設、付属設備、物品、各種会計書類等の現地検査を行います。
8.指定管理制度に関する留意点
(1)個人情報の保護
個人情報の保護に関する法律(平成 15 年法律第 57 号)の施行に伴い、指定管理者は指定管理業
務を行うにあたって個人情報を取り扱う場合は、その取扱いには十分留意し、情報の漏洩、滅失
及び毀損の防止その他の個人情報の適切な管理に努め、個人情報を保護するために、従事者等に
対して研修を行う等必要な措置を講ずることとします。なお、個人情報の漏洩等の行為には、旭
市個人情報保護条例(平成 17 年旭市条例第 15 号)の規定に基づく罰則等が適用されます。
(2)情報の公開
指定管理者が指定管理業務を行うにあたり作成し、又は取得した文書等で指定管理者が管理し
ているものについては、旭市情報公開条例(平成 17 年旭市条例第 14 号)の規定に基づき、適正な
情報公開に努めることとします。
(3)環境への配慮
指定管理者は、次のような環境に配慮した指定管理業務の実施に努めるものとします。
①環境に配慮した商品・サービスの購入を推進し、また、廃棄にあたっては資源の有効活用や適正
処理を図ること。
②廃棄物等については、施設から発生する廃棄物の量を削減するとともに、処理業者による適切な
処理のみならず、適切な区分や回収ルートを構築するなど可能な限り再資源化していく取組みを
推進すること。
③その他、市が推進する環境施策等に協力すること。
(4)施設における事故等への対応
①施設において事故等(不測の事態を含む)が発生した場合に備えて、指定管理者はあらかじめ事故
対応マニュアルを作成すると共に、事故等発生時には直ちにその旨を市へ報告するものとします。
②事故等発生に伴う対外的な発表・広報・対応については市と協議しながら行うものとします。
③損害賠償責任保険に加入するものとします。
④指定管理者の責に帰すべき事由により、市又は第三者に損害を与えた場合には、指定管理者がそ
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の損害を賠償するものとします。
(5)災害時の施設利用
災害時等において、市が緊急に市民の生命・身体・財産を保護するために、本施設を利用する
必要のある時は、市の指示により管理を行うものとします。
(6)緊急時の対応体制の確保
災害や事故等、緊急の事態が生じた場合には、速やかに警察・消防等の関係機関及び市に通報
連絡を行うとともに、事態に適した対応を迅速かつ正確に行うことができるような体制を確保す
ることとします。
(7)市税等に関する留意事項
指定管理者制度により市の施設を運営する場合であっても、会社等の法人にかかる市民税、事
業者が行う事業にかかる事業所税等について、課税の対象となる場合があります。
なお、国税については税務署、県税については県税事務所へお問い合わせください。
(8)守秘義務
指定管理者は、指定管理業務を行うにあたり、業務上知り得た内容を第三者に漏らす等、自己
の利益のために利用することはできません。また、指定期間終了後も同様とします。
(9)市による改善勧告等
事業報告書の検査等により、指定管理者が業務の基準を満たしていないことが明らかな場合に
は、市は指定管理者に対して業務の改善勧告、必要な場合には業務の停止、指定の取消しを行う
ものとします。
(10)関係法令の遵守
①地方自治法、地方自治法施行令他関連法規
②労働基準法、労働安全衛生法他関連法規
③旭市個人情報保護条例
④旭市情報公開条例
⑤その他関係法令
(11)その他
①接触の禁止
指定管理者候補者選定委員、本市職員並びに本件関係者に対して、本件提案についての接触を
禁止します。接触の事実が認められた場合には失格となります。
②虚偽の記載
申請書類等に虚偽の記載があった場合は、失格となります。
③書類の返却等
申請書類の取扱い申請書類等は理由の如何にかかわらず返却いたしません。
申請を行った後に辞退する場合辞退届け(任意様式)を提出してください。
④費用の負担
申請に関する費用は、全て申請者の負担とします。
⑤著作権の帰属
申請書類等の著作権は、申請者に帰属します。なお、釣堀センターの管理運営に関し公表する
場合等、市が必要と認める場合は、申請書類の全部又は一部を無償で使用できるものとします。
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⑥追加書類の提出
市が必要と認めるときは、追加書類の提出を求める場合があります。
9.管理責任者の指定
指定管理業務について、総括的な責任を持ち、利用者や外部に対して釣堀センターを代表する管
理責任者を指定していただきます。
指定管理業務を行う際は、釣堀センターが指定管理者により管理・運営されている施設であるこ
とを利用者に示すため、施設内や案内パンフレット等に指定管理者名等を表示していただきます。
・表示例
旭市が設置した長熊釣堀センターは、指定管理者である○○○○が管
理運営を行っています。
連絡先 指定管理者 ○○○○ 電話番号 ○○○○
10.指定管理者の指定スケジュール
指定管理者の指定スケジュールは、概ね次のように予定しています。詳細については、次項以
降で確認してください。
内
指
定
の
申
請
選
定
手
続
等
容
日
程
募集要項等配布
平成 28 年 1 月 13 日から
指定申請に関する質問の受付
平成 28 年 1 月 13 日から 1 月 15 日
現地説明会の実施
必要に応じて説明会を開催。
質問に対する回答
平成 28 年 1 月 15 日以降
申請書等の受付
平成 28 年 1 月 15 日から 1 月 20 日
指定管理者候補者選定委員会
平成 28 年 2 月 5 日
指定管理者候補者の決定通知
平成 28 年 1 月下旬
仮協定書の締結
平成 28 年 2 月中旬
指定管理者の指定議案の提案、議決
平成 28 年 3 月下旬
指定管理者指定通知書の交付
平成 28 年 3 月下旬
指定管理者との協定締結
平成 28 年 3 月下旬
前任者からの引継ぎ
平成 28 年 3 月下旬
指定管理者として業務開始
平成 28 年 4 月1日
11.指定申請に関する事項
(1)現地説明会(必要に応じ説明会を開催します。)
(2)質問事項の受付及び回答
指定申請に係る質問は、次により行ってください。
①質問方法
郵送、FAX、電子メールのいずれかで行ってください。電話による質問には回答しません。
なお、質問の受付期間を過ぎた質問については受付けませんのでご注意ください。
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②質問の受付期間
平成28年1月13日(火)から平成28年15日(金)
午前8時30分から午後5時(必着)
③質問の受付場所
旭市商工観光課 観光班 担当 柴
〒289-2504
旭市二の5127番地
FAX 0479-64-2026
e-mail:[email protected]
④質問に対する回答
平成28年1月15日以降に質問に対する回答をします。
(3)申請書類の配布等
①配布期間及び窓口
平成28年1月13日(水)から
土、日曜日を除く午前8時30分から午後5時
・旭市商工観光課観光班
なお、市のホームページからもダウンロードできます。
(市のホームページアドレス http://www.city.asahi.lg.jp/)
②提出期間
平成28年1月15日(金)から平成28年1月20日(水)
土、日曜日を除く午前8時30分から午後5時
③提出方法
提出期間内に商工観光課まで持参してください。
(4)ヒヤリングの実施
旭市が必要と認める場合は、申請書の提出後にヒヤリングを行う場合があります。
12.申請書類
次に掲げる書類を正1部、副10部(複写可)の計11部提出してください。ただし、
(1)
については、正1部とします。また、書類は、A4版サイズに揃えて提出してください。
(1)旭市公の施設指定管理者指定申請書(第1号様式)
(2)事業計画書(第2号様式)
①団体の経営方針に関する事項
②施設の経営方針等に関する事項
③施設の管理に関する事項
④情報公開及び個人情報保護の措置に関する事項
⑤緊急時における対策に関する事項
⑥その他特記事項
ソフト事業(自主事業含む)計画等
※平成28年度から30年度までの事業計画について提案してください。
(3)収支予算書(第3号様式)
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※別記1による管理経費項目一覧を参照のうえ提案内容に基づき積算してください。
①収入の部
②支出の部
③収支
(4)申請団体関係書類
①団体の組織図
②団体の役員名簿
③団体の定款、寄付行為、規約その他これらに類する書類
④賃借対照表
⑤損益計算書又は収支計算書
⑥資産等の状況等を示す書類
⑦登記事項証明書及び印鑑証明(3ヶ月以内に取得したもの)
⑧納税証明書
※法人税、消費税及び地方消費税、法人市民税、固定資産税の納税証明書各1ヶ年分
(5)留意事項
①申請書類は理由の如何を問わず返却しません。市は、必要な場合には、提案書の内容を無償で
利用できるものとします。
②申請書類に虚偽の記載があった場合は、失格とします。
③申請に関して必要となる費用は申請者の負担とします。
④市が必要と認める場合には、追加資料の提出を求めることがあります。
13.指定管理者候補者の選定等
(1)選定の進め方
①旭市が設置する指定管理者候補者選定委員会(以下「選定委員会」という。)において申請書
類によって業務内容等を審査し、指定管理者の候補者(以下「候補者」という。)として選定
します。なお、選定委員会が必要と認めたときは、説明を求める場合があります。
②選定委員会の結果に基づき、平成28年2月上旬に旭市が指定候補者を選定します。
(2)審査方法
選定委員会における候補者の選定に当たっては、申請書をもとに、事業計画の実施に要する
費用・効果、当該事業計画に沿って施設を管理する能力等を総合的に勘案して評価を行います。
なお、総合評価の判断基準として点数制を採用しますが、審査の結果、指定をしない場合もあ
ります。
(3)選定基準及び審査(評価)基準
手続条例第4条に規定する選定基準に基づき、次の選定基準及び審査(評価)基準により審
査します。
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1 基本事項
(1)指定管理者としてふさわしい経営方針を持っているか
(2)指定管理者として施設の設置目的を十分理解しているか
(3)施設の将来への考え方はどうか
(4)施設の利用促進、誘客宣伝活動はどうか
(5)利用者本位で実現性の高い事業計画であるか
2 管理運営
(1)使用料金及び休場日についての考え方は適切か
(2)使用者のサービスの向上について具体的な提案がなされているか
(3)使用者ニーズの把握と対応はどうか
(4)トラブルの防止策と対処方法は適切か
(5)同様施設の施設維持管理の実績は
3 管理体制
(1)業務を行うにあたり適切な人員配置となっているか
(2)防犯、防災、緊急時の対応は適切か
4 収支計画
(1)収支計算書の内容は適切か
(2)経費縮減等の効率化が図られているか
5 その他
(1)個人情報保護及び情報公開についての考え方は適切か
(2)魅力的な自主事業を計画しているか
(3)公正、透明性のある運営をするための経理と団体経営の安定性は
(4)選定結果
①選定結果は、文書をもって通知します。
②指定候補者の選定後、選定した指定候補者名及び審査内容の概要について公表します。
14.指定管理者の指定等
(1)市議会の議決等
①旭市は、地方自治法の規定に基づき指定候補者を指定管理者に指定する議案(以下「指定議案」
という。
)を平成28年3月旭市議会定例会に付議し、議決を受けることとなります。ただし、
市議会の議決を経るまでの間に、候補者を指定管理者に指定することが著しく不適当と認めら
れる事由が生じたときは、候補者の選定を取消すことがあります。
②次に掲げる場合であっても、候補者が釣堀センターに係る業務及び管理の基準のために要した
費用等については、一切補償いたしません。
(ア)上記議案を旭市議会が否決したとき。
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(イ)上記議案について、旭市議会が会期中に議決に至らなかったとき。
(ウ)上記①、ただし書きにより、旭市が候補者の選定を取消したとき。
(2)指定管理者の指定
指定議案の議決後に、指定管理者に指定します。指定管理者の指定をしたときは告示するとと
もに、当該候補者に「指定管理者指定通知書」により通知します。
(3)指定管理者との協定締結
前記(1)の手続の後、旭市と指定管理者は、指定管理業務の細目等について協議のうえ、指定
期間における基本的事項を定めた「基本協定」及び年度ごとに締結する「年度協定」を締結しま
す。
(4)基本協定の主な内容
①指定期間に関する事項
②事業計画書に関する事項
③使用の許可に関する事項
④使用料金に関する事項
⑤指定施設の管理費用に関する事項
⑥事業報告に関する事項
⑦市との役割分担に関する事項
⑧指定の取消し及び管理業務の停止に関する事項
⑨指定施設の管理に関し保有する個人情報に関する事項
⑩指定施設の管理に関し保有する情報の公開に関する事項
⑪緊急時の対応に関する事項
⑫前各号に掲げるもののほか、市長が別に定める事項
(5)年度協定の主な内容
①業務内容に関する事項
②指定管理料に関する事項
③その他市が必要と認める事項
※なお、本協定書を締結する前に、指定管理候補者の選定後に仮協定を締結します。
15.事業の継続が困難となった場合の措置等
指定管理者は、業務の継続が困難となった場合又は、そのおそれが生じた場合には速やかに旭
市に報告しなければなりません。その場合の措置等については次のとおりとします。
(1)指定管理者の責めに帰する事由により業務の継続が困難となった場合指定管理者の責めに帰す
る事由により業務の継続が困難となった場合又は、それが生じた場合には、必要に応じて旭市は、
指定管理者に対して改善勧告等の指示を行い、期間を定めて改善策等の提出及び実施を求めます。
これにより、指定管理者が、旭市が指示する一定の期間内に改善することができなかった場合に
は、旭市は指定管理者の指定を取消し、又は業務の全部若しくは一部の停止を命ずることがあり
ます。
この場合、市に生じた損害は、指定管理者が賠償するものとします。
また、新たに指定された指定管理者が円滑かつ支障なく施設の管理運営業務を遂行できるよう
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に引継ぎを行うものとします。
(2)その他の事情による事業の継続が困難となった場合の措置
災害その他の不可抗力等、市及び指定管理者双方の責めに帰することができない事由の場合、
事業の継続の可否について協議を行い継続が困難と判断した場合、旭市は、指定管理者の指定を
取消し又は、業務の全部若しくは一部の停止を命じます。
また、新たに指定された指定管理者が円滑かつ支障なく施設の管理運営業務を遂行できるよう
に引継ぎを行うものとします。
16.問合せ及び申請書の提出先
旭 市 商 工 観 光 課
電 話 0479(62)5338
FAX 0479(64)2026
e-mail:[email protected]
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別記1
項
目
内
賃金
人件費
容
人件費です。
・報償費
(労災保険料等を含む。
)
管理に必要な消耗品です。
消耗品
・へラブナ放流(年間3~7tの範囲内)
・エサ
・薬品
・その他、必要物品
施設の維持管理に必要な経費です。
設備保守等
・光熱水費
・し尿浄化槽管理
・警備保障業務
・水質検査
・水質浄化装置管理
施設等の管理に要する経費です。
管
理
・管理用消耗品費
・電話料金
・浄化槽法定点検及び浴槽水質検査に伴う手数料
・保険料(第三者普通傷害保険)
・清掃業務
・入場券
その他
指定管理にあたり、提案等による経費を見込んでください。
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備
考