意見の内容と市の考え方

意見の内容と市の考え方
No
提出された意見
左に対する市の考え方
1
兄弟が同じ園に優先的に入
れるようさらに加点できな
いか。兄弟で別の園を利用す
るのでは、親の負担(送迎に
要する時間や労力、出費等)
は大きく、子育て支援になら
ない。
2
兄弟利用の加点は、2人目で
5点、3人目でさらに1点で
はどうか。兄弟で別の園を利
用する場合、親の負担だけで
なく、送迎時間に幅がでるこ
とにより園側も保育士確保、
人件費増などの問題が出る。
利用調整基準は、保護者の就労状況や疾病等、それぞれ
の世帯の状況に応じた指数に、兄弟利用等の調整項目によ
る加算あるいは減算をするものです。
兄弟が別々の園を利用することにより、世帯の負担、園
の負担が増えることは望ましくないと考えますが、様々な
事由により支援の必要がある世帯に対し保育の必要性を認
定し、利用の調整を行わなければなりません。
例えば、兄弟利用の加点を3点以上とした場合、1日あ
たり4時間就労の方(指数:6)の指数が、1日あたり8
時間就労の方(指数:9)の指数と同点または上回ること
になります。加点を5点とした場合、求職活動中の方(指
数:4)と、1日あたり8時間就労の方(指数:9)の方
の指数が同点となります。
保育の必要性が著しく異なる場合に逆転現象が起きない
範囲で見直しを行い、多子世帯への支援として、改正案の
とおり2点加点(現行は1点加点)することにより対応さ
せていただきます。
3
育児休業で一旦利用を取り
やめた子が再利用する場合
の加点に、その子の弟妹(育
休の対象となった子)が利用
する場合を追加してはどう
か。
育休から復職する場合は、一旦退園した上の子だけでな
く、下の子の入園も必要となります。その際、下の子(育
休の対象となった子)の利用については、今回の改正案の
とおり「静岡市利用調整基準」の指数に2点加点(現行は 1
点加点)することにより対応させていただきます。
○意見募集対象以外に対する意見(参考)
・育児休業の際、「一時預かり事業を利用している場合」に加点されるのはおかしい。
・「対象外保育施設を利用している場合」に加点されるのはおかしい。
・毎年、保育が必要かどうかを一人ひとりに確認してほしい。
・育児休業の復帰時期を早め、4月から復帰する場合には加点してはどうか。