東京ジャーミイ金曜日のホトバ 2016 年 1 月 15 日アッラーよ、私たちを正しい道に進ませてください！親愛なる兄弟姉妹の皆様。はなく、誠実さ、徳、そして正しい方向性を持つことである日、私たちの最愛の預言者様（彼の上に祝福と平す、「正しい道」は暴力、迫害、テロではなく、慈しみ、安あれ）はまっすぐな線を引かれ、「そう、これが全能な慈悲、公正さです。迷信や無益な呼びかけを追いかけるるアッラーの正しい道である」とおっしゃられました。ことではなく、真実、事実に従うことです。それからその線の右側と左側に別の線を引かれ、「これら兄弟姉妹の皆様。は正しい道を外れた道である。その道のそれぞれの入り現時社会においてこうした「正しい道」から遠ざかっ口には、そこへと誘うシャイターンがいる」と説明されてしまったゆえに私たちの心は恐れ、痛み、涙、不穏さました。それからクルアーンの次の節を読まれました。に覆われています。「正しい道」から遠ざかってしまった「本当にこれはわれの正しい道である、それに従いなさため、私たちの空はどれほどの無慈悲さを、私たちの大い。（外の）道に従ってはならない。それらはかれの道か地はどれほどの良心の欠如を目撃していることでしょう誰がそれをもたらしますからあなたがたを離れ去らせよう。このようにかれは命じか。「正しい道」から遠ざかってしまったために、世界でられる」（家畜章 153 節）は何百万もの人が家から、住み慣れた土地から、祖国か兄弟姉妹の皆様。アッラーの正しい道であり、私たちら避難し、空腹と悲惨な状態の中で命を失っているのでがドゥアーに決して欠かすことのできない「正しい道」す。「正しい道」から遠ざかってしまったゆえ、今日ではを預言者ムハンマドはこのように示されています。この別離、分裂が生じ、友情、愛情、公正さ、権利、真実へ道を歩む者であることは、何の疑いの余地もなく信者での呼びかけは軽視され、応えられることがないのです。あること、アッラーと預言者さまのメッセージにいつで宗派、学派、言語、民族、地理的な分類が、イスラームも誠実に、従順に従うように教えておられるのです。預やウンマへの所属よりもしばしば重要視されるのです。言者さまは曲がったり、逸脱したり、この道を歩む旅人アッラーが人間に与えられた名誉、尊厳、不可侵性は世たちが、現世と来世でやすらぎと幸福に至ると仰せられ界の多くの場所で日々踏みにじられているのです。兄弟姉妹の皆様。全体規則）ています。別の道は人を「正しい道」からのみではなく、同時にアッラーのご満悦から、預言者ムハンマドのお許忘れないでください。私たちの救い、安らぎ、幸福は、 OF ISLAM アッラーが私たちに啓典や預言者さまを通して教えられ IS EASY しから、創造の意図から、その他人間のあらゆる徳から遠ざけるものであるとも言われています。た「正しい道」を、そこから逸脱することなく、ひるむ兄弟姉妹の皆様。ことなく歩いていくことで可能となるのです。それは預「正しい道」とは、唯一であられるお方アッラーにし言者ムハンマドの比類なきお手本から離れないこと、そもべとして従うことです。アッラーの命令と禁止されたのお方が私たちに教えられた崇高な教えにしっかりと結ことによって自ら生きていくことです。アッラーの使徒びつくことで可能となるのです。を愛すること、そのお方に心から従うことです。そのお本日のホトバを、私たちが毎日礼拝で唱えている、ア方のように正しく、信頼され、崇高な徳を身に着けるこッラーへの帰依と嘆願を表現湯している開端章の次の節とです。で締めくくりたいと思います。「正しい道」は、善や素晴らしいことへの鍵となるこ「わたしたちはあなたにのみ崇め仕え、あなたにのみ御と、災いに対しはそれを封じる錠前となることです。「正助けを請い願う。わたしたちを正しい道に導きたまえ、しい道」は人をおとしめるのではなく高めること、殺すあなたが御恵みを下された人々の道に、あなたの怒りをのではなく生かすことです。「正しい道」は、別の形にな受けし者、また踏み迷える人々の道ではなく」（開端章 5 ることではなく本来の私たちであること、分裂して消え－7 節）てしまうのではなく、一体化し、共にあることです。異なる色、異なる言葉を、崇高な創造主の一つの章と見なすことです。「正しい道」とは、嘘、計略、様々な陰謀で