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18歳から選挙権!∼みなさん、投票に行きましょう∼
選挙権年齢が18歳以上となります
公職選挙法が改正され、平成28年に行われる参議院議員選挙から、
選挙権が18歳以上となる予定です。
18歳になったら、皆さんは「投票」という行為を通して、有権者と
して意見を言うことができるようになります。
投票にあたって、あなたがどんな準備をすればよいか、一緒に考えて
みましょう。
あまおうめいすいくん
選挙に行く時の心構えは?
大切なことは、①情報を集め、②よく考え、③投票先を決め、④投票に行くことです。
「候補者の主張がよくわからないから投票に行かない」「私一人が投票しなくても選挙
の結果に影響がないので行かない」といった意見を聞くことがあります。
選挙は民主主義の基本で、自分の意見を政治に反映させる大事な機会です。投票に行か
ないということは、その機会を手放してしまうことになります。一票の力を信じて、必ず
投票に行きましょう。
投票先を選ぶには?
投票先を選ぶには、まずは、候補者の主張や政党の政策などを知ることが重要です。
候補者や政党は、自分たちの主張や政策を知ってもらうために、公職選挙法で認められ
た方法を用いて、様々な活動を行っています。最近では、インターネットを利用した選挙
運動もできるようになっています。
また、日頃から政治や社会のしくみに関心を持つことが大切です。あなたの生活が政治
と深く関わっていることが理解できれば、見えてくることがたくさんあるはずです。
18歳になるまでは一切の選挙運動ができません!
選挙運動とは、特定の候補者や政党
に投票するよう他人に促す行為のこと
です。
18歳未満の人(平成28年に行わ
れる参議院議員選挙までは、20歳未
満の人)は、一切の選挙運動ができま
せん。
特に、インターネットを利用してい
て、知らないうちに選挙運動を行って
しまうような場合もありますので、注
意してください。