【地域事業の紹介】一級河川元荒川大相模調節池について～新たな親水文化を創造する越谷レイクタウン～埼玉県越谷県土整備事務所金子哲河川担当課長也新たな親水文化を創造する越谷レイクタウンおおさがみちょうせつち一級河川元荒川大相模調節池について埼玉県越谷県土整備事務所河川担当課長金子哲也一級河川元荒川について元荒川流域図流域面積２０９ｋ㎡ A‘ 流路延長６１ｋｍ流域人口３２７万人 A 元荒川大相模調節池流域界 A－A‘断面 2 過去の浸水実績大相模調節池凡例流域界中川浸水区域元荒川平成３年９月台風１８号（越谷市内） 3 新市街地整備の背景 4 調節池整備と新市街地整備を共同で実施する意義総合的な治水対策広大な調節池整備による治水安全度の向上市街地化水辺を生かした良好な市街地整備水とともに暮らす親水文化創造都市新市街地の魅力づけになり、付加価値を形成大相模調節池の構造元荒川 120万ｍ３貯留導水路中川排水路 6 大相模調節池の施工区分導排水路工事施行者：概要：事業費：事業年度：埼玉県導水路、排水路約９３億円平成１２年度～平成２６年度（１５年間）調節池本体工事施行者：概要：事業費：事業年度：都市再生機構調節池約３４７億円平成１１年度～平成２６年度（１６年間） 7 導水路・排水路（シールド工事）導水路・内径５．６ｍ・延長８６０ｍ排水路・内径３．７ｍ・延長６６０ｍ 8 調節池面積３９．５ha 調節容量１２０万m3 （東京ドーム一杯分に匹敵） 9 洪水調節の仕組み（１）洪水時元荒川流域の浸水被害を軽減大雨等による河川水位上昇時調節池に水を貯めていく最大水深5.0m 10 洪水調節の仕組み（２）平成２７年９月台風１８号 11 洪水調節の仕組み（３）洪水後中川の水位が下がった後、調節池の水を排水河川水位低下後排水する水質保全の仕組み（１）元荒川の水位が高い時：元荒川から調節池に導水最大水深1.5ｍ水質保全の仕組み（２）中川の水位が低い時：調節池から中川に排水最小水深1.0ｍ大相模調節池の整備効果（１）治水安全度の向上レイクタウンでの浸水被害防止。大相模調節池の供用により約４００ha の浸水被害が軽減。良好な市街地形成に寄与水辺空間と共生する良質な住宅や商業・業務・教育施設等の立地が促進。凡例 ■ 浸水区域 ■ 浸水軽減区域 15 大相模調節池の整備効果（２）地域の方々のレクリエーションの場や憩いの場としての活用 16 これからも、水とともに暮らす新たな親水文化をつむいでいきます。 17