平 成 28 年 1 月 13 日 相模原市発表資料 大野北地区コミュニティバスの運行内容の変更について 平成26年2月から実証運行している「大野北地区コミュニティバス(淵野辺駅北 口∼矢部駅北口∼馬場十字路循環線)」は、平成28年2月1日から運行ルート及び 運行時刻を一部変更します。 1 経過 大野北地区コミュニティバスは、交通不便地区における高齢者等の移動制約者の 生活交通を確保するために、平成21年度から地域組織を立ち上げて導入に向けた 検討を重ね、需要調査などを経て、平成26年2月から実証運行を開始しました。 平成27年1月までの1年間の利用実績は、運行継続条件である1便当たりの利 用人数が10人以上に対し6.3人、収支比率(車両償却費等を除いた経常費用に 対する運賃収入)が50%以上に対し32.9%と、運行継続条件を満たしていな いことから、地域が中心となり組織された「大野北地区コミュニティバス利用促進 協議会」において運行の見直しの検討を行った結果、運行ルート及び時刻表を変更 して、運行継続条件の達成を目指すこととなりました。 2 主な変更内容 (1)運行ルートを一部変更したことにより、淵野辺駅までの到着時間が大幅に短縮 されます。 (2)朝と夕方以降の便については、淵野辺駅北口とフェアロージュ淵野辺前を直行 する急行便を設定することで、淵野辺駅までの到着時間が短縮されます。 (3)利用ニーズに合わせて、朝は駅行きの増便と上矢部行きの減便、夕方以降は 上矢部行きの増便と駅行きの減便を行います。 (4)利用実績が低かった土休日の夕方以降の便を減便し、収支比率の向上を図りま す。 ※ 上記の変更内容については、運行事業者である神奈川中央交通㈱が国土交通省 に認可申請中の段階です。 3 今後について 大野北地区コミュニティバスは実証運行中であり、今回の見直し後の1年間の利 用実績が運行継続条件を満たさなかった場合、廃止となります。 存続に向けて地域・バス事業者・市の三者が協働して、これまで以上に利用促進 活動を強化していきます。 問合せ先 交通政策課 042-769-8249
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